西俣ノ峰〜枯松山、大境山(県境歩き��)

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 10:52
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:31
• 休憩: 0:19
• 合計: 10:50

距離 20.2km 登り 1,640m 下り 1,649m

4:56 梅花皮荘
6:20 西俣ノ峰
9:57 10:03 枯松山
13:07 13:20 大境山
15:46 ゴール地点

4:56 梅花皮荘
6:20 西俣ノ峰
9:57 枯松山
13:07 大境山
14:21 大境山登山口
(車道歩き約6km)
15:45 梅花皮荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梅花皮荘駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・西俣ノ峰までと大境山から先以外は登山道無し。踏み跡は非常に明瞭なところもあれば激藪(シャクナゲ等)まで様々
・切れ落ちた様な箇所は幾つか見られたが、本当に危険そうなのは大境山の南、923峰の前後だけだったと思う(写真参照)

その他周辺情報

日帰り温泉:梅花皮荘@500、16時迄受付の模様

写真

11/6 5:51

5月以来のfudebako氏。またも西俣尾根、無雪でもこんなに踏み跡あったっけ？(o)
先日、このへん歩く予定があるとコメントしたところ、簡単に釣れたosm氏と久しぶりの山歩き(f)

11/6 6:17

西俣ノ峰から、これから辿る尾根と枯松山。モルゲンロートは素晴らしいが、うねる地形を見ると嫌な予感しかしない(o)

今日もザックが……(f)
体力じゃかなわないから、荷物小さくして素早くすり抜ける作戦。実は頭脳派osm(o)

11/6 7:20

上ノ境、下ノ境…しばらくはかなり明瞭な踏み跡が続く。樹間に杁差岳

爪あとついた木を見上げると熊棚

11/6 8:10

振り返る飯豊主稜線は新雪を纏う(o)
しかし、こちらは暑いくらい(f)

なのでo氏を突っ込ませて消耗させる作戦に(f)
歳上を敬いなさい(o)

11/6 8:44

969峰(日陰峰)辺りで一度、踏み跡が消えた(o)
一筋、動物の足跡が見えます(f)

11/6 9:00

積雪期に撤退した辺り。僕はトラバースの踏み跡を拾い、fudebako氏は尾根上を行く(o)
新しい山行スタイル、動物の足跡巡りです(f)

11/6 9:03

もうちょい(o)
冬に撤退していた小滝沢源頭も無雪だと難なく(f)

11/6 9:47

で、枯松山山頂から。本山側は雲が集まっていた

11/6 9:47

大境山はびっくりするほど遠く感じる。本気で東俣に下りて、杁差帰りのstpに拾ってもらおうと考えた(o)
臭汚いので拾ってくれないと思います(f)

11/6 10:39

小国側がスッパリ切れ落ちたとこ。雪が着くと相当に悪いのではなかろうか

11/6 11:07

確か麓からも見える、沢筋の源頭あたりの露岩

11/6 11:07

最低鞍部近くから大境山

11/6 11:34

今日の核心部を下降するfudebako(o)
1日を振り返ると梅花皮荘の風呂が核心部だったような？(f)
何であんなにお客さんが多かったんだろうね(o)

下から見ると、なぜそこを下りたのかと(f)
上から見るとここ一択なんだよね(o)

11/6 11:37

振り返るP923、通称スコップピーク(o)
某レジェンドが残雪期にピッケルを忘れスコップさして歩いた。そんな噂の(f)

11/6 11:53

露岩は随所に見られる

11/6 11:53

背後の枯松山

11/6 12:32

標高差あと100mくらいなんだが、踏み跡も無い藪でなかなか近づけない

11/6 12:56

一休みして振り返る来たし方。東面は顕著な雪食地形

11/6 13:01

山頂近くも、期待したような踏み跡は殆ど見られなかった

大境山山頂から。先客のソロ男性が居てかなり恥ずかしい。若橅山？の山腹に謎の横穴

11/6 13:21

登山道の有り難み実感中

11/6 13:25

池塘がひとつ。うつるは秋から冬へ

11/6 14:07

標高500m辺りも紅葉

11/6 14:10

梅花皮荘のお風呂に間に合わせる為、小走り

11/6 14:23

堰堤を渡る猿の群れ

11/6 14:24

中田山崎に下りてきた

osm……(f)
俺このとき何してたんだ？(o)

11/6 14:49

あとは梅花皮荘まで6km車道歩き。玉川の向こうは大花山(o)
普段、車で通りすぎてるだけの道も徒歩ならば新しい発見も(f)
長年通ってるのに、路傍に飯豊観音が祀られているのを今日はじめて知った。ごめんなさい観音さまぁ(o)

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

F-52A FUJITSU

感想

fudebako

メガネ忘れて目がゴロゴロ。

osm310

新雪の飯豊稜線に正に背を向け、地元の方以外は余程の物好きと獣しか通らないような県境尾根へ。つくづく因果なようではあるけれど、これが心底楽しいというのは実は結構、幸せ者なのかなとも思う。
fudebako君は自称山の天才。今日もすっかり引っ張ってもらっちまった。いつかの視界真っ白な頼母木山で、何も見ずに正しい方向へ下りはじめたのを見て、実は俺も彼は天才なんだと思った。
調子に乗るといけないので本人には言わずにおこう。

コメント

fudebako

自称山の天才。
たぶん泥酔酩酊状態でもそんなこと言わないです。
凡人、平均、底辺、こちらの呼ばれかたのほうが心地よいですよ。

またそのうち。

chee2005

いやいや、おふたりとも山の天才ですよ。
あの撤退地点、無雪でも私ならやはり撤退です(>_<)

osm310

他にも似たようなとこがあって、どこが撤退地点だかいまいち分かんなかったよ。
次の残雪期、天才をおだててスコップ登攀再現やで。

fudebako

あのへん。
無雪ならなんてことない場所でしたよ。
積雪期には半歩間違えたらポロリありでした。やっぱり。