茅ケ岳(深田久弥終焉の地)
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- GPS
- 02:37
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 791m
- 下り
- 807m
コースタイム
7:47深田久弥終焉の地7:47−8:00茅ケ岳山頂8:26−
9:30深田久弥公園駐車場
総合時間:3時間10分、
歩行時間:2時間37分、距離:約6500m
天候 | ガス、山頂は晴、雲海 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
深田久弥公園の駐車場はあまり遅い時間に行くと、 止められない可能性もあります。特に今の季節から、 5月くらいまで込みますから。 平日に行けば問題ありませんが、、、。 登山道は、全体を通して歩きやすいほうですが、 女岩手前から大きな岩が出てきて歩きにくくなり、 女岩後は、少し荒れて急登りになり、 時折、手と足を使います。 女岩から急登りとなっていますが、 地面が露出したところは滑りやすく。 落ち葉のところ、地面が露出したところ、 岩のところ、ちょっとのトラバース。 地面が露出したところは、下山時特に注意。 うっかりするとしりもちつくでしょう。 実際、足を滑らせた跡がありました。 ガスが濃いときは、女岩から上部の ルーティングには、注意が必要です。 どこでも歩ける感じがしますから。 でも良く見れば、時折テープなども付いています。 女岩から尾根に出ると少しの岩場もありますが、 季節も季節ですから、雪が付いていたり、 凍結していると始末が悪いのですが、 今の季節は、問題ないでしょう。 ただ、慌てないように。 深田久弥の終焉の地からわずかで頂上となります。 下山は、往路と平行している尾根を下りました。 意外に急勾配で、地面の露出した部分は 滑ってしりもちつかないように注意しましょう。 この下山路は、夏場になれば、 草が伸び放題となると思われます。 今日は、下山路で、こぶし大の石を蹴ってしまい、 意外にも80mも先にいた下山者に当たりそうになりました。 何でもない登山道でも、何気ない石が人を 傷つけることにもなりますから、注意が必要ですね。 想像していたとおり、9:30に駐車場に戻ったときには、 30台ほどの車が止まっていました。 恐るべし、茅ケ岳。 |
写真
感想
久しぶりの茅ケ岳
来週は、米国人が3名来日するので、そのアテンド。
今回は、1週間足らずですが、その間、
いつもの平日登山はできない。
だから、今日土曜日に登る事にしました。
しかも車のエンジンオイル交換等ができる
お客様感謝デーの日だし、日曜日には仕事で
東京入りするから、しかも最近はETC利用で、
高速料金が休日で一律1000円なんてやるものだから、
中央高速も渋滞の予想がすごい。
ですから、日曜日も早めに東京入りしなければならない。
様々事情が重なり、土曜日、朝早く、
しかも短時間で、近くの山で、、、。
それなら、自宅からも良く見える茅ケ岳。
茅ケ岳は日本百名山を執筆された深田久弥の終焉の場所がある山。
実は、明日の日曜日は、その深田久弥のお祭りがあり、多くの人が登るのです。
ですから、それもあり土曜日。
この茅ケ岳調べてみると昨年は3回登山。
1月6日
4月12日
7月10日
良く行く山ですね。
6:20駐車場発
曇っています。
歩きやすい道を進みます。
林道と交差。
こんなところが先日の編笠山登山で、茅ケ岳を思い出した由縁。
このあたり、新緑のスタートという感じです。
林道を横切り、女岩まで緩やかに登り、
大きな岩が見えてくるようになります。
少し歩きにくくなります。
それにしても登山道は、なんとなくしっとり。
曇っているのと、しばらく前に雨が降ったからでしょう。
小鳥もさえずり気持ちいいです。
それでも尾根に出るまで、このルートは、展望がありません。
大きな岩が現れてから、しばらくすると女岩です。
7:05女岩到着
水場がありますから、水を飲みます。
カップまでありました。
7:12女岩発
ここから少し、岩交じりで荒れた感じになりますが、
危険というほどではありません。
女岩を大きく巻くように時々手と足を使うような
ところもあり、また、地面が露出したところは、
滑りやすく、ちょっと注意が必要です。
滑った跡もありました。
下りは特に注意でしょうね。
その後も急登りが続き、また冬枯れの木々からの落葉を踏んでいきます。
しばらくの急登りのあと尾根に到達します。
敷島への分岐でしょうが、今はあまり
使用されていないようです。
尾根に出れば、普通は正面に金峰山が
見えるのですが、がすっていて見えません。
この尾根は、少しの岩場もありますが、
慎重に行けば問題ありません。
雪が付いていたり、凍結していると始末が
悪いのですが、今の季節は、問題ないでしょう。
7:47深田久弥終焉の地
ここから金峰山が良く見えますが、ガスっています。
さらに時折、手と足を使いながら、登ります。
ふと右手を見ると、あー、金峰山。
いつの間にやら、雲の上に出たようです。
1600mくらい下が雲海の下だったようです。
8:00茅ケ岳山頂
先行者2名。
一人は写真がお好きな方でした。
少しお話しました。
もう一人の方に写真を撮っていただきました。
金ケ岳が近く、雲海の上に浮かんだ富士山、
八ヶ岳、金峰山、大菩薩、櫛形山、毛無山、
甲斐駒ケ岳、鳳凰三山などがいいです。
高い山が見えているわけですからね、、、。
遠く北アルプスも見えました。
双眼鏡ではっきり、槍ヶ岳を確認。
穂高、常念、乗鞍岳なども真っ白な山肌を見せていました。
それに対して、八ヶ岳などは、だいぶ雪が融けました。
途中までガスの中でしたから、こんな
雲海の景色がうれしかったです。
まず、一人が下山を開始。
写真好きの方とお話し終わる頃に、
駐車場でお会いした富山のご夫婦が。
それにしても茅ケ岳は本当に全国区の山ですね。
8:26茅ケ岳山頂発
団体を避けて、往路は下らず、千本桜
とかかれた尾根を下ります。
この尾根は右に常に甲斐駒ケ岳や
鳳凰三山が見える尾根です。
最初は、意外に急な斜面を下りますから、
地面が露出したところは、今は、滑りやすくなっています。
この尾根道を7月に歩いたときは、草が伸び
放題でしたが、一応人の手が入り、刈り込まれて
いますが、気温が上昇していけば、また伸びていくでしょうね。
この道でも時折、手を足を使っております。
さて、途中から、
先行した私は先を急ぎ、すぐに左に折れて林道へ。
それから往路の登山道に戻ります。
さすがにもういい時間。
これから山頂を目指す人がたくさんでした。
明日は深田久弥のお祭りです。
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