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記録ID: 37253
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

茅ケ岳(深田久弥終焉の地)

2009年04月18日(土) [日帰り]
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GPS
02:37
距離
6.8km
登り
791m
下り
807m

コースタイム

深田久弥公園駐車場6:20−7:05女岩7:12−
7:47深田久弥終焉の地7:47−8:00茅ケ岳山頂8:26−
9:30深田久弥公園駐車場

総合時間:3時間10分、
歩行時間:2時間37分、距離:約6500m
天候 ガス、山頂は晴、雲海
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
深田久弥公園の駐車場はあまり遅い時間に行くと、
止められない可能性もあります。特に今の季節から、
5月くらいまで込みますから。
平日に行けば問題ありませんが、、、。

登山道は、全体を通して歩きやすいほうですが、
女岩手前から大きな岩が出てきて歩きにくくなり、
女岩後は、少し荒れて急登りになり、
時折、手と足を使います。

女岩から急登りとなっていますが、
地面が露出したところは滑りやすく。
落ち葉のところ、地面が露出したところ、
岩のところ、ちょっとのトラバース。
地面が露出したところは、下山時特に注意。
うっかりするとしりもちつくでしょう。
実際、足を滑らせた跡がありました。

ガスが濃いときは、女岩から上部の
ルーティングには、注意が必要です。
どこでも歩ける感じがしますから。
でも良く見れば、時折テープなども付いています。

女岩から尾根に出ると少しの岩場もありますが、
季節も季節ですから、雪が付いていたり、
凍結していると始末が悪いのですが、
今の季節は、問題ないでしょう。


ただ、慌てないように。

深田久弥の終焉の地からわずかで頂上となります。

下山は、往路と平行している尾根を下りました。
意外に急勾配で、地面の露出した部分は
滑ってしりもちつかないように注意しましょう。

この下山路は、夏場になれば、
草が伸び放題となると思われます。

今日は、下山路で、こぶし大の石を蹴ってしまい、
意外にも80mも先にいた下山者に当たりそうになりました。

何でもない登山道でも、何気ない石が人を
傷つけることにもなりますから、注意が必要ですね。

想像していたとおり、9:30に駐車場に戻ったときには、
30台ほどの車が止まっていました。
恐るべし、茅ケ岳。
朝の深田久弥公園駐車場、テントまで、、。ビールの缶、お酒のビンも、、、。この方、登ったのかな? 遠くに団体さんも、、。
朝の深田久弥公園駐車場、テントまで、、。ビールの缶、お酒のビンも、、、。この方、登ったのかな? 遠くに団体さんも、、。
4月19日は深田久弥祭りです。
4月19日は深田久弥祭りです。
はじめはこんな歩きやすい道です。
はじめはこんな歩きやすい道です。
往時の廃屋。
一度林道にぶつかります。
一度林道にぶつかります。
指導標。
さらにこんな道。ガスっています。今日は、こんなガスを覚悟しました。
さらにこんな道。ガスっています。今日は、こんなガスを覚悟しました。
岩が多くなってきました。
岩が多くなってきました。
女岩です。
水場もあります。
女岩です。
水場もあります。
カップも合った、女岩の水場。
カップも合った、女岩の水場。
女岩。落石注意です。
女岩。落石注意です。
女岩付近から登ってきたほうを見ます。
女岩付近から登ってきたほうを見ます。
女岩からの登山道。少しラフになってきます。手と足を使うことも。
女岩からの登山道。少しラフになってきます。手と足を使うことも。
こんな感じです。
こんな感じです。
こんな感じです。
こんな感じです。
落葉の歩きやすい部分もあります。
落葉の歩きやすい部分もあります。
いい感じです。
雰囲気あります。
いい感じです。
雰囲気あります。
まだ冬枯れです。
まだ冬枯れです。
尾根に着きました。分岐があります。
尾根に着きました。分岐があります。
尾根は、こんな感じになります。
尾根は、こんな感じになります。
深田久弥の終焉の地です。金峰山が背景に見えるはずですが、、、。
深田久弥の終焉の地です。金峰山が背景に見えるはずですが、、、。
こんなところもあります。手と足を使って。
こんなところもあります。手と足を使って。
こんなところもあります。手と足を使って。
こんなところもあります。手と足を使って。
途中から雲海の上に出ました。
金峰山が見えました。
途中から雲海の上に出ました。
金峰山が見えました。
金峰山、瑞牆山。
金峰山、瑞牆山。
雲海に浮かぶ富士山。
雲海に浮かぶ富士山。
雲海に浮かぶ毛無山。
雲海に浮かぶ毛無山。
雲海に浮かぶ、南アルプス南部、悪沢岳方面。
雲海に浮かぶ、南アルプス南部、悪沢岳方面。
雲海に浮かぶ鳳凰三山。
雲海に浮かぶ鳳凰三山。
雲海に浮かぶ甲斐駒ケ岳。
雲海に浮かぶ甲斐駒ケ岳。
八ヶ岳と茅ケ岳の標柱。
八ヶ岳と茅ケ岳の標柱。
雲海に浮かぶ八ヶ岳。
雲海に浮かぶ八ヶ岳。
山梨百名山の標柱と金峰山。
山梨百名山の標柱と金峰山。
撮っていただきました。茅ケ岳の私。
撮っていただきました。茅ケ岳の私。
また、金峰山。
下ります。
はじめは傾斜がきついです。滑って転ばないように注意。
はじめは傾斜がきついです。滑って転ばないように注意。
防火帯のようなところに出ます。
右には、南アルプスの景色があります。
防火帯のようなところに出ます。
右には、南アルプスの景色があります。
手と足を使うこともあります。
手と足を使うこともあります。
林道にでました。
林道をちょっと進んで、往路の登山道に戻ります。
林道にでました。
林道をちょっと進んで、往路の登山道に戻ります。
深田久弥のお祭りの会場ですね。
深田久弥のお祭りの会場ですね。
下山時駐車場。
下山時駐車場。
下山時駐車場。
韮崎工業登山部の訓練。
15秒間隔で走っていきました。
韮崎工業登山部の訓練。
15秒間隔で走っていきました。

感想

久しぶりの茅ケ岳

来週は、米国人が3名来日するので、そのアテンド。
今回は、1週間足らずですが、その間、
いつもの平日登山はできない。
だから、今日土曜日に登る事にしました。

しかも車のエンジンオイル交換等ができる
お客様感謝デーの日だし、日曜日には仕事で
東京入りするから、しかも最近はETC利用で、
高速料金が休日で一律1000円なんてやるものだから、
中央高速も渋滞の予想がすごい。
ですから、日曜日も早めに東京入りしなければならない。

様々事情が重なり、土曜日、朝早く、
しかも短時間で、近くの山で、、、。
それなら、自宅からも良く見える茅ケ岳。

茅ケ岳は日本百名山を執筆された深田久弥の終焉の場所がある山。
実は、明日の日曜日は、その深田久弥のお祭りがあり、多くの人が登るのです。
ですから、それもあり土曜日。

この茅ケ岳調べてみると昨年は3回登山。
1月6日
4月12日
7月10日

良く行く山ですね。


6:20駐車場発
曇っています。
歩きやすい道を進みます。
林道と交差。
こんなところが先日の編笠山登山で、茅ケ岳を思い出した由縁。
このあたり、新緑のスタートという感じです。
林道を横切り、女岩まで緩やかに登り、
大きな岩が見えてくるようになります。
少し歩きにくくなります。
それにしても登山道は、なんとなくしっとり。
曇っているのと、しばらく前に雨が降ったからでしょう。
小鳥もさえずり気持ちいいです。
それでも尾根に出るまで、このルートは、展望がありません。

大きな岩が現れてから、しばらくすると女岩です。

7:05女岩到着
水場がありますから、水を飲みます。
カップまでありました。

7:12女岩発

ここから少し、岩交じりで荒れた感じになりますが、
危険というほどではありません。
女岩を大きく巻くように時々手と足を使うような
ところもあり、また、地面が露出したところは、
滑りやすく、ちょっと注意が必要です。
滑った跡もありました。
下りは特に注意でしょうね。

その後も急登りが続き、また冬枯れの木々からの落葉を踏んでいきます。

しばらくの急登りのあと尾根に到達します。
敷島への分岐でしょうが、今はあまり
使用されていないようです。

尾根に出れば、普通は正面に金峰山が
見えるのですが、がすっていて見えません。

この尾根は、少しの岩場もありますが、
慎重に行けば問題ありません。
雪が付いていたり、凍結していると始末が
悪いのですが、今の季節は、問題ないでしょう。

7:47深田久弥終焉の地

ここから金峰山が良く見えますが、ガスっています。

さらに時折、手と足を使いながら、登ります。
ふと右手を見ると、あー、金峰山。
いつの間にやら、雲の上に出たようです。
1600mくらい下が雲海の下だったようです。

8:00茅ケ岳山頂
先行者2名。
一人は写真がお好きな方でした。
少しお話しました。
もう一人の方に写真を撮っていただきました。

金ケ岳が近く、雲海の上に浮かんだ富士山、
八ヶ岳、金峰山、大菩薩、櫛形山、毛無山、
甲斐駒ケ岳、鳳凰三山などがいいです。
高い山が見えているわけですからね、、、。
遠く北アルプスも見えました。

双眼鏡ではっきり、槍ヶ岳を確認。
穂高、常念、乗鞍岳なども真っ白な山肌を見せていました。

それに対して、八ヶ岳などは、だいぶ雪が融けました。
途中までガスの中でしたから、こんな
雲海の景色がうれしかったです。

まず、一人が下山を開始。
写真好きの方とお話し終わる頃に、
駐車場でお会いした富山のご夫婦が。
それにしても茅ケ岳は本当に全国区の山ですね。

8:26茅ケ岳山頂発
団体を避けて、往路は下らず、千本桜
とかかれた尾根を下ります。
この尾根は右に常に甲斐駒ケ岳や
鳳凰三山が見える尾根です。
最初は、意外に急な斜面を下りますから、
地面が露出したところは、今は、滑りやすくなっています。
この尾根道を7月に歩いたときは、草が伸び
放題でしたが、一応人の手が入り、刈り込まれて
いますが、気温が上昇していけば、また伸びていくでしょうね。

この道でも時折、手を足を使っております。
さて、途中から、
先行した私は先を急ぎ、すぐに左に折れて林道へ。
それから往路の登山道に戻ります。
さすがにもういい時間。
これから山頂を目指す人がたくさんでした。


明日は深田久弥のお祭りです。









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