釜伏山、大平山(風布館)〜埼玉県寄居町
- GPS
- 04:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 741m
- 下り
- 749m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:06
天候 | ・快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※トイレを使う場合は 日本の里 風布館 敷地の外トイレを利用可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全般】 ・よく整備されています 【日本の里 風布館〜花山コース分岐 ・舗装道路 【花山コース分岐〜釜伏山】 ・未舗装林道⇒岩場⇒尾根道⇒岩場⇒山頂 【釜伏山〜釜山神社】 ・通常登山道 【釜山神社〜舗装道路】 ・藪のある踏跡薄い道?⇒登山道ではない 【舗装道路〜塞神峠】 ・舗装道路 【塞神峠〜仙元峠〜大神部山〜植平峠〜葉原峠〜小林山】 ・通常登山道 【小林山〜小林集落(みはらし園)】 ・山頂から下った道は登山道ではありません ・山頂から下ってから林道に合流し、しばらく林道を下りました ・林道の最後の方で、みはらし園への登山道にショートカットしました 【小林集落(みはらし園)〜風のみち】 ・舗装道路 【風のみち〜日本の里 風布館】 ・遊歩道⇒舗装道路 |
その他周辺情報 | ・小林みかん山 みはらし園 ※大サイズ袋200円x4、小サイズ袋100円x4 ・日本の里 風布館 ※うどんがおいしいです。 ・日本名水百選「日本水(やまとみず)・風布川」 ※一時期よく汲みに来てたです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
サブザック
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
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感想
釜伏山は、名水日本水を汲みによく来ていました。だいぶ前に水が湧出する山頂直下岩壁が立入禁止になったのをきっかけに行かなくなったのですが、今回、みはらし園で話を聞いて分かったことは、長瀞のとある岩壁で崩落があり、けが人が出たことをきかっけにして、名水日本水が湧出している岩壁直下も立入禁止になった・・・とのことです。特に日本水が湧出する岩壁に問題があったわけではないようなのですが、それが理由で、だいぶ長い間立入禁止になっているのは残念なことです。ここの湧水は水量が細いのですが非常においしい水でしたので・・・。
別のもっとアクセスのいい場所に日本水と銘打った、たくさん取水できる水汲み場があるにはあるのですが、どうも水質が違うような気がして、しばらく釜伏山から足が遠のいていました。
小林みかん山の小林山ですが、大平山(おおひらやま)という大きな山域の最高峰の位置づけであるということを今回理解しました。大平山は、北は長瀞カントリークラブから南は塞神峠(さいじんとうげ)あたりまでをいうそうです。
大平というのは遠くから見ると、ピークがわかりづらい平らな山に見えることからそのような名前になったとのことです。
昔は山域で焼畑がされていたことから大平山とは違う名前で呼ばれていたそうです。名前は聞いたのですが忘れてしまいました。今度行ったとき再度聞きたいと思います。何かと勉強になりました。
戦国時代に小田原からみかんを移植したのが、風布・小林みかん山の始まりとされ、当時はみかん生産の北限だったというのは昔の話。温暖化により、いまは福島・栃木の方まで北限が上がっているようです。
小田原のみかん「柑子みかん(こうじみかん)」はここでは「福みかん(ふくみかん)」ともよばれ、いまはほとんどを占める「温州みかん」(「みかん」といえば一般的に温州みかんを指す)より一回り小さいもので、みはらし園にも樹齢が数百年を超える数本の木が残っているのみだそうです。
この「福みかん」の皮は香りが良いらしく、筑波山の西面にも、古くから同品種が移植されており、「福来みかん(ふくれみかん)」とよばれているそうです。その皮は七味とうがらしの原料に使用されているとのこと。この話もたいへん勉強になりました。
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