第4回tabinario 面河渓&石鎚山
- GPS
- 05:15
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 741m
- 下り
- 737m
コースタイム
登山時間 約4時間15分+ 標高差 約550M 疲労LV2
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石鎚山頂に一番楽に登れると言う土小屋コースだが、その土小屋に行く迄が非常に長く、擦れ違いが困難な細い山道を車で2時間以上掛けてようやく着いた。(当然帰りも同じだけ掛かる。) その土小屋からはほぼ尾根沿いの緩やかな登りで、途中の危険な道にも木道が整備されており、普段着に近い装備でも問題無くニの鎖下分岐迄進める。 そこからは急な唖然とする程のニの鎖登りなのだが、其処が無理でも(殆どの人が無理だと思うが)崖に鉄階段が整備された迂回路が有り、少し頑張れば山頂には誰でも立て、天気が良ければ四国一の素晴らしい眺望! |
写真
感想
今回は4日間の瀬戸内旅行。
広島空港〜呉〜とびしま海道〜今治〜高知〜香川〜
瀬戸大橋〜倉敷〜靹の浦〜尾道〜広島空港
この今治〜高知の間に石鎚山登山を挟もうと計画。
早朝5時半に起きて、しまなみ海道の朝日を見てから出発。
石鎚山頂へ二時間程で登れると言う土小屋迄は山の中の道を大きく裏側へ迂回する様に周り込まねばならず、今治からの予想時間は二時間〜二時間半程。
だが、石鎚山土小屋手前にある面河渓がかなり良さげな渓谷らしいので、寄り道して散策する事に。
この面河渓は思った以上にいい渓谷で、少し急ぎ足で周ったにも関わらず一時間以上散策。
なので、石鎚山土小屋登山口を出発したのは11時過ぎと言う、2000M近い登山では有りえない出発時間になってしまった。
天気は思いの他良く、尾根伝いになかなかな景色を眺めながら、気持ち良く歩く。
更に崖に整備されている木道を渡りながら歩くと、ニの鎖下分岐迄は労せず到着。
「まあ、鎖場と言っても大した事無いでしょ。」とニの鎖下に行くと想像をはるかに上回る絶壁に驚く!
仲間二人は「こんなの無理でしょ。」とさっさと迂回路へ。
俺は意地で挑戦するも、途中迄登った所で上から下りて来る人が居て「この先はもっと厳しいから下りてきました。」と言われ、命の危険を感じ、断念。
苦労して登って来た鎖場を慎重に降り、仲間を追って迂回路の崖に備え付けられた鉄階段を少し急ぎ足で登る。
急な階段をトレーニングの様に上り、人が賑わう山頂で仲間と合流。
最初はガスっていて雲しか見えなかったのだが、強風と共に雲が一気に晴れ、四国の山々から、瀬戸内海迄の360度を見渡せる素晴らしい絶景!
天気が良かったのも有るが、また訪れて見たいと思わせる、四国及び西日本最高峰の石鎚山でした。
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