二子山 東岳〜股峠〜西岳〜魚尾道峠

2021年11月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 5.4km
• 登り: 684m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:50

距離 5.4km 登り 688m 下り 695m

5:52 二子山坂本登山口
6:43 6:55 股峠
7:19 7:29 二子山 東岳
8:07 8:08 股峠
9:30 9:55 二子山
11:01 11:02 魚尾道峠
11:41 二子山坂本登山口
11:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道 花園IC、二子山登山口近くで路駐

コース状況／危険箇所等

二子山登山口〜股峠
最初は沢沿いを歩き、途中から樹林帯をつづら折りに登ります。ピンクリボンありますが、ややわかりにくいところがあります。

股峠〜東岳山頂〜股峠
鎖場は、確か、トラバース箇所一か所だけだったと思いますが、高度感もあり、神経を使う箇所です。岩登り箇所は、急なところもありますが、ホールドしやすいので、それほど危険ではないと思います。

股峠〜西岳山頂(上級者コース)
約20メートルほどの岩登り箇所があります(鎖なし)。ほとんど垂直であり、落ちたら恐らく一発アウトです(当方、有資格指導者がおり、ロープを張って通過しました)。ホールドしやすいので、ロープがないと登れないということはないと思います。ここ以外は普通に登れると思います。

西岳山頂〜魚尾道峠(よのおみちとうげ)
ヤセ尾根を尾根筋に沿って歩きます。眺望もよく、高度感満点です。尾根筋をある程度進んだところで、折り返すように曲がったところに鎖場があります。道が少しわかりにくいです。鎖場は足の置き所がなく、やや下りにくいです(ステップが一か所付いていました)。

魚尾道峠(よのおみちとうげ)〜登山口
この先は危険箇所はありません。整備された登山道を歩きます。鹿柵を通る箇所があります。登山道から外れるような感じで道が付いているので、通り過ぎないよう注意が必要です(標識があります)。

その他周辺情報

道の駅 両神温泉薬師の湯(600円、JAFかモンベルカードで60円引き)、食事、わらじカツ丼(800円)

写真

11/14 6:06

暗いうちから登山開始。最初は沢沿いを歩きます。

11/14 6:08

11/14 6:09

11/14 6:11

途中から樹林帯に入っていく。

11/14 6:15

11/14 6:41

11/14 6:47

股峠に到着。

11/14 6:46

標識。

11/14 6:46

「西岳上級者コースへの立ち入りはご遠慮ください」とあります。

11/14 6:46

11/14 6:54

まずは東岳から。

11/14 6:57

登山道から見る西岳。これを登るのか？

11/14 6:58

11/14 6:58

11/14 7:00

11/14 7:00

11/14 7:03

11/14 7:05

鎖場、トラバース箇所。短いですが、やや通りにくく、神経を使います。

11/14 7:06

鎖場、振り返って撮った写真。

11/14 7:07

岩登り箇所。しっかりホールドできるので、思ったより登りやすい。

11/14 7:08

西岳。何やら不気味な感じがします。

11/14 7:10

頂上までは稜線を歩きます。

11/14 7:14

11/14 7:15

11/14 7:16

これを登ると山頂。

11/14 7:16

11/14 7:21

東岳山頂到着。

11/14 7:31

元の道を戻ります。

11/14 7:34

11/14 7:43

11/14 7:44

11/14 7:54

股峠に戻ってきました。ここで簡易ハーネスとヘルメット装着。

11/14 8:08

今度は西岳に向かいます。

11/14 8:10

10分程、普通の山道を歩きます。

11/14 8:18

上級者コースは左へ。

11/14 8:20

貼り紙。文句が多いので鎖を撤去したとのことです。

11/14 8:21

このあたりから核心部分です。

11/14 8:48

ロープを張ります。

11/14 8:54

登っている様子。ホールドはしやすいのですが、見ての通り、かなり垂直です。

11/14 9:07

核心部分を越えた後は、比較的登りやすいです。

11/14 9:08

11/14 9:19

11/14 9:21

稜線に出ました。

11/14 9:21

11/14 9:22

11/14 9:22

11/14 9:22

11/14 9:25

ここで一般コースと合流。

11/14 9:28

もうすぐ山頂。

11/14 9:44

西岳山頂。

11/14 9:49

尾根筋に沿って進みます。高度感あります。

11/14 9:49

11/14 9:54

11/14 9:55

11/14 9:56

11/14 10:13

11/14 10:15

11/14 10:20

11/14 10:21

11/14 10:21

11/14 10:23

11/14 10:23

11/14 10:30

尾根筋を外れて左に曲がる箇所。少しわかりにくい。

11/14 10:39

鎖場。足が置きにくい。左足の下あたりに一つステップがあります。

11/14 10:59

魚尾道峠を越えると歩きやすい道に。

11/14 11:03

鹿柵。

11/14 11:03

標識。「シカヨケネットの先が坂本」と柱に書かれています。

11/14 11:08

11/14 11:11

鉄塔。眺望が開けています。

11/14 11:11

11/14 11:12

二子山がよく見えます。

11/14 11:12

二子山�◆�

11/14 11:13

二子山��。

11/14 11:14

二子山�ぁ�

11/14 11:32

舗装路に出ました。

11/14 11:33

二子山➄。

11/14 11:36

二子山�Α�

11/14 11:41

二子山登山口まで戻ってきた。行きは真っ暗で撮れなかった。

11/14 11:42

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 Apple

感想

hiro_099

標高はそれほど高くないものの、クレージーマウンテンの異名を取る二子山。西岳の不気味な風貌がクレージーさを彷彿させます。先週の妙義に続き、またしても岩山です。

実際登ってみると、その名に恥じない登りがいのある山でした。西岳上級者コースは、ほぼ垂直な岩登り箇所があり、鎖がすべて撤去されています。簡易ハーネスを装着し、プルージックで登攀しましたが、ロープがなければ、かなり不安だったと思います。西岳山頂以降のヤセ尾根の稜線歩きも、高度感はあるものの、眺望がすばらしく、気持ちよかったです。

この山がいいのは、ハードな岩山でありながら、ホールドしやすいことです。落ちたら一発アウトですが、技術的なミスに注意すれば、案外あっさり登れると思います(まれに浮石があるので注意)。先週の妙義山と比べて、より岩場に特化した、クライミング的な楽しみ方ができる山だと思います。

高所恐怖症でもともと岩場嫌いの私ですが、いろいろ経験を積み、少しは慣れてきました。今も恐怖心は消えないですが、これからもいろいろな山にチャレンジしたいと思います。