箱根外輪
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- GPS
- 09:07
- 距離
- 51.2km
- 登り
- 3,763m
- 下り
- 3,743m
コースタイム
04:30 箱根湯本駅
07:35 金時山
10:00 山伏峠(自販機)
11:20 屏風山
12:45 浅間山
13:30 箱根湯本駅
水1.5L, おにぎり1, あんぱん1
天候 | 快晴無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
平日(金曜も含む)1泊2,500円くらい。かなり良かったので箱根へ行く時はまた利用したい。 |
写真
感想
金曜日なのに好きなバンドのライブを入れてしまった。定時に仕事を終えたら山道具を持って渋谷へ。いやー、めちゃくちゃ良かった。直近2回のライブはチケットを取ったのに都合が合わず行けなかったので、ようやく行くことが出来た。東京は機会がたくさんあるのでまた行こう。平日にやってるのが嬉しい。その後は品川で"こだま号"に乗って小田原へ。小田原で箱根への電車に乗り換えて初めて箱根上陸。すっげえ寒い。冬の太平洋側って感じの空気だ。予約していたゲストハウス"Azito"は安いのに隅々まで綺麗でスタッフは親切でとても居心地が良かった。箱根へ行く時はまた前泊に利用したい。
4時起床の4時半出発。今日は箱根外輪をぐるっと一周する。トレラン界ではよく走られているコースのようだ。反時計回りだと夜明け前にガツンと標高を上げらるし、自販機や商店が後半に集中しているのも良い。まずは箱根湯本駅から明神ヶ岳まで1,000m登る。下界でもそこそこ寒いので1,000mも上げると結構寒い。動いていないと寒いのでペースは上がる。予定どおり明神ヶ岳で御来光。赤く染まる富士山、朝日でキラキラ輝く相模湾、箱根山、芦ノ湖、眼下に広がる強羅の街。素晴らしい眺めだった。登山道はとても広く快適で、こりゃランナーも喜ぶだろうと納得した。矢倉沢峠まで下ると金時山へ向かう登山者がたくさん出てくるが、登山道が広いので追い越しスライドも苦ではない。最後の登りはめちゃ急で息が上がる。金時山山頂の茶屋で名物のナメコ汁をいただきたかったが、人がいっぱい居たので先へ進む。丸岳、長尾峠と延々と快適な登山道が続いてゆく。長尾峠まで来たら隣に道路が走っていてほぼ下界。エンジン音がやかましい。芦ノ湖に下りるまでずっと道路脇。他の人の記録を見るとここで芦ノ湖に下りて湖の西岸を走る人もいる。外輪一周ではなくなるし獲得標高は下がるが、湖岸の方が快適そうなので次に箱根に行く時は湖岸を走ってみよう。
海ノ平から芦ノ湖に下りると下界はものすごい交通量だ。民家の脇を抜けて屏風山へ。屏風山はほんの200mほどの登りだが壁のような斜度で脚にくる。これ、下りで通ったら大変だろうな。屏風山を登りきれば第二の休憩所、甘酒茶屋。甘酒なんてもう何年も飲んでいないので楽しみにしていたが、ここも人がたくさん居るのでパス。自販機でコーヒー飲んでリフレッシュしたら先へ進もう。箱根旧街道をすごい勢いで下って畑宿に出たら本日最後の登り、浅間山へ。ここの登りも長くて楽ではない。浅間山はたくさんの人で賑わっていた。山頂は開けていて景色がよく、街から1時間ほどで登れるので人気の山のようだ。浅間山からは湯本まで正真正銘、もう登らなくてよい。広くてなだらかな下り斜面を飛ばしてあっという間に湯本着。下界はたくさんの観光客でえらいことになっていた。その後は箱根湯本から特急のロマンスカーに乗って30分で秦野駅へ。明日は丹沢に登る。駅から20分くらい歩いて本日のお宿、スーパー銭湯"はだの万葉の湯"へ。夜までたっぷり時間があるので風呂でしっかり疲れを取った。ご飯は微妙だった。外で食べたほうがよかった。
ぐるっと一周50km, 9時間動きっぱなしでハードな周回だった。次にやる時は真の外輪にこだわることも無いので適当に美味しいところだけ選んでコースを短縮したり、ナメコ汁や甘酒を楽しみたい。箱根は自宅から遠いが東京駅でこだまに乗れば意外とすぐに行ける。お金はかかるが奥多摩や高尾より早く行けるということに驚いた。自宅から一番近い山は箱根だったんだな。前泊のAzitoも素晴らしいのでまた行こう。
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