雲取山
- GPS
- 09:44
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 1,840m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:10
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久々の遠出山行に出かけた。4日間で両神山・大菩薩嶺・雲取山をめぐる。
3,4日目は雲取山。
このところ車中泊が続き、足を延ばして寝たいと思っていたことと、遠出したからには一回くらいテント泊しておきたかったので2日かけて歩くことにした。
スタートは村営駐車場。今回は急がないので道の駅で車中泊してから向かおうかと思っていたが、ネットで調べたところ土日は相当混むらしいので早めに向かうことにした。雲取山荘のHPをみてもすでに満員とのことだった。案の定4時頃からぼつぼつと車がやってきた。6時頃にはほぼ満車になっていた。ほかに駐車場もないので早く来て正解だった、土日でなければもう少し余裕はあったと思う。
駐車場から少し道路を歩いて登山口。のぼりがいくつか立っていた。某漫画の舞台に似ているとか何とか。
傾斜はほどほどの道が長く続く。時折平将門の迷走ルートという案内板が立っている。読むと結構面白く、歴史をよく知らない自分でも楽しめた。
しばらくは展望のない道をひたすら登る。運動不足の体に久々のテン泊装備は重い。本当はこの日までに80Lのザックを用意しておこうと思っていたが、結局買わずに50Lのザックに無理やり押し込んだ。本当は70Lのザックもあったのでそれを使えばよかったのだが、いかんせん体にいまいちフィットしない印象があったのであまり使いたくなかった。
七ツ石小屋に着くと草むらを猫が歩いていた。この辺りから展望がよくなる。七ツ石小屋で朝飯を食べる。この先一泊するのであまり急いでも仕様がないのだが、テント場が混んでスペースがなくなるのも嫌なのでさっさと再スタートする。水を500佞曚品箋襪靴拭
七ツ石山をスルーしてもよかったが、今度いつ来られるかわからない山だと思うと登っておきたくなるのが人情というものだ。七ツ石山も展望がよく、また雲取山方面がみえる。
七ツ石山頂から若干高度を下げ、また雲取山へと登る。道のりとしては中間地点だが、心持としては7合目といったところか。この先も登るが山頂までは割とすぐだ。途中ダンシングツリーを見た。ネットの画像では何度か見たことがあるが、実物を見るとまた感じるものがある。
山頂はたくさんの人でにぎわっていた。
山頂からは山荘まで20分ほど下る。最初に思っていたよりだいぶ早く着いたので、受付はまだ開始しておらず、とりあえずバッジとビールを買ってテントを張った。さすがに早いかとも思ったが既に数人が張り始めていたので、できるだけ平らな場所を探して設営した。それでもまだ時間が早かったので昼飯を食べ、ビールを飲んでゆっくりした。ドコモの電波が入ることは入るものの、数センチずれると圏外になるので結構シビアだ。あらかじめダウンロードしてきた映画を見ながら受付時間を待った。受付後は山荘で買った日本酒を燗をつけて飲んだり、宮城峡で買ってきた限定ウイスキーを飲みながら、秩父蒸留所の樽材で燻したナッツを食べたりした。とても気分がいい。16時頃には日が落ち、18時には星空が見えた。シングルウォールテントを使っているので、入り口を開けた状態であおむけに寝そべると空が見える。寝袋を体にかけて夜空を見ながらボーっとする。さすがに寝る時は寒いので閉めてしまうが。
山荘では到着時は水が出ていたが、朝方は凍ってしまうとのことだった。結局面倒だったのとまだ2Lあったので汲まなかった。
翌朝は出発時間を決めていなかったが朝飯を食べて撤収してから出かけたら山頂の朝日に間に合った。予報からすると10分ほど遅かったが地平線に雲がかかっているため偶然間に合ったようだ。山頂でみんなが同じ方向を向いていた。
下山は登りより荷物が軽かったので思っていたより楽だった。コース上のギャップが少ないので膝にも優しい。
この日も日帰りの登山客が多く来ていたが、さすがに前日ほどではなかった。駐車場に着くとちらほら空きスペースもあったが、車道脇に止めている車も何台かあった。
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