将門峠〜笠取山周回

2013年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 22.0km
• 登り: 1,439m
• 下り: 1,446m

コースタイム

8:50　将門峠登山口
10:05　将門小屋
10:30　山の神土
11:00　西御殿岩分岐
11:15　西御殿岩　（昼食休憩20分）
12:00　唐松尾山
13:00　笠取山・西峯　（おやつ休憩15分）
13:25　雁峠分岐（小さな分水嶺経由）
13:30　雁峠（ピストン）
13:40　雁峠分岐
13:45　笠取小屋
13:50　ヤブ沢峠
14:37　馬止（一休坂経由）
14:42　中島川口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中川橋近くの広い芝のトコに駐車

コース状況／危険箇所等

一之瀬林道は幅が狭い箇所が多かったです。

写真

将門峠登山口。まずは林道です。

牛王院？林道から左に逸れ、七ツ石尾根を登ります。「山と高原」のとおり、分岐点に道標はありません。

七ツ石尾根・標高1750あたりから右に逸れる道で林道へ降りました。地図には記載のない道です。写真は林道との合流点。

将門小屋はトイレを新築中でした。

将門峠の防火帯には雪が。僕は右側のトレイルを歩きました

西御殿岩への分岐。
ヤマレコで「絶対に寄ったほうがいい」とあったので、行ってみることに。

西御殿岩。パノラマですっ！

富士山がキレイ。やはり雪があるほうが富士山らしいですね。

浅間山。

南ア・白峰三山もキレイに見えます。

唐松尾山。数メートル先に広い箇所がありますが、縦走路はここを左に降ります。

笠取山・西の山頂。東より広くて景色良し。

富士山、かっこよし。

これから下って行く道と、奥には南アルプスの峰々が。

雁峠・雁坂峠方面。

有名な？笠取山の急斜面を上から。

降り切って下から。霜が溶けて路面はとてもスリッピーでした。

分水嶺。ここで三方向に水が分れるんですな。

雁峠へピストンで寄り道。懐かしいな。

燕山への急登。昔大荷物を担いで登ったなあ・・。あの時はキツかった・・。

笠取小屋への道。つまずかないように下ります。

笠取小屋もバイオトイレなんですね。

落ち葉フカフカのトレイルを気持ちよく走りました。

中島川口に到着。舗装を走ってデポ地まで。

感想

フカシ

先月北岳に行って以来、一か月ぶりの山行。
その間筑波山は何度か登りましたが、ちゃんとした山は久々です。
景色が良い、と噂に聞いていた奥秩父・笠取山に行って来ました。

一之瀬林道、狭いですね。途中工事も何カ所かでやってました。

作場平に駐車場がありますが、できるだけトレイルを走って周回したいので、中島川口近くの開けた場所に車をデポ。舗装を走って将門峠登山口へ。
林道を登り、七ツ石尾根への分岐で尾根へ。林道走ってもつまらないですもんね。道標はないですが、すぐわかる分岐です。
将門小屋も見てみたいので、将門峠から小屋までピストンしよう、と思っていたところ、尾根から右に下って行く道アリ。
地図には記載がないけれど、GPSで確認すると、どうやら将門小屋手前で林道に合流しそうなので、行ってみることに。ちょっと走ると、最後はちょっとした沢に出て、林道合流。良かった。

林道から小屋を経由して、将門峠へ。笹原の防火帯を見ると、大菩薩を思い出します。

分水嶺トレイルを縦走開始。山の北側には少し雪アリ。アイゼン等は必要ありません。途中で西御殿岩にも寄り道。
最高の景色ですので、ぜひ寄り道することをオススメします。
西御殿岩から唐松尾山方向には、尾根沿いにも一応ルートがあったので進みましたが、石楠花やヤブが痛かった。素直に来た道を戻るほうが良かったかも知れません。

唐松尾山はそのまま直進したくなるのですが、開けた場所に木でバッテンが作ってあり、正解は左に折れて下るルートでした。バッテンがなかったら、直進してしまいそう。
その後の岩場もルートが分りづらかったなあ。

笠取山の西のピークはスルーして、東のピークへ。
ココも素晴らしいパノラマでした。空気も澄んでいて景色最高！
南アルプスがこんなにキレイに見えるなんて・・。

おやつ休憩をして、あとは下るのみ・山頂からの急斜面はスリッピーで、一度尻餅つきました。
小さな分須嶺（富士川・荒川・多摩川）に立ち寄り、雁峠分岐から雁峠へピストン。
笠取小屋を経由して、ヤブ沢峠へ。一休坂分岐方面へ下り、分岐手前で「天然林のなが〜い歩道」へ。トレイルを多く走るために、このルートにしたのです。
このトレイルは落ち葉フカフカで走りやすかったな。馬止まで一気に走って中島川口に出て、舗装路を走ってデポ地に戻ってきました。

クサリ場等のない、安全なルートでした。唐松尾山付近の岩場が分かりにくかったかな。
珍しく景色に恵まれて、楽しいトレランでした。