第37回定例山行 錦秋の箱根路
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 899m
- 下り
- 865m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路=ケーブルカー・早雲山駅〜登山鉄道・強羅駅〜小田急・箱根湯本駅〜小田原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ヶ岳山頂直下の登山道はぬかるんでいた。さらに急勾配。スパッツがあると助かります。神山直前は、大きな石がゴーロゴロ。危険はありませんが、転倒しないように慎重に。 |
写真
感想
まあ何の変哲もないハイキングコースだが、なんといっても富士山がどでーんと見える。上から下までストリップ状態。しかもかぶりつき特等席。これがなかったら退屈し、あくびしながら歩いただろう。
箱根は相変わらずの人気だ。帰りに乗った登山鉄道は地下鉄東西線のラッシュアワー並みの混雑だった。足の置き場に苦労し、山歩きより正直言って疲れましたね。
反省会は小田原名物「アジ鮨」を期待していたが予定していた店が予約でいっぱい。これで目算が狂い、ケバイお姉さんが客引きしていた居酒屋風の店に入ったが値段が高い。そそくさと出たものの、みんなガソリン補給が足りず、老夫婦が切り盛りしている中華料理屋へ。これが当たりでした。安くて味もまあまあ。ビール、日本酒、老酒とアルコールのフルコースを堪能した当会の会長はちゃんと家にたどり着きましたかな。
反省会は最後の中華店だけでよかった。目当ての小屋(1軒目)に入れず、道迷い遭難(2軒目)、中華店(3軒目)で辛くも生還した感じ。生きてりゃ酒がうまい。帰りはFUKUちゃんとロマンスカーを張り込んで、空席も広く利用しながら持ち込み酒を軽く飲み、別れた新宿から先も緊張感を失わず、無事帰宅したことでした▲山のことで言えば、駒ケ岳から神山へは、途中のちょっと広がった鞍部で一息入れたほうがいいようです。その先は狭くて登る一方のため、頃よい休憩場所を見つけにくいと思うので。
日本晴れの富士山がすべてでした。
こんなに美しい富士山を見たのはいつ以来でしょうか。足元からてっぺんまでスッキリ見えました。前衛である愛鷹連峰もくっきりと映えていました。
駒ヶ岳山頂も広々としていて、開放感は抜群です。日ごろのストレスも吹っ飛びました。駒ヶ岳を囲むように並ぶ、金時山、明神、明星が岳も手に取れるほど近く感じました。残念だったのは、丹沢には大きな積雲がかかり、山頂が見えませんでした。
一方、駒ヶ岳山頂を吹く風は冷たく、留まるには冬の装備が必要です。冬山用の手袋と帽子を引っ張り出しました。
駒ヶ岳から神山、さらに早雲山へはほぼ樹林帯の中を歩きます。ぬかるんでいたり、大きな岩が転がっていたりで、慎重な歩行が必要な場面もありました。
箱根園に行くには、小田原駅から伊豆高原鉄道のバスに乗ります。これがとても長い。1時間40分かかりました。また、休日ということもあってところどころで重体に捕まりました。箱根はアクセスが弱点ですね。西武と小田急がきっちりと棲み分けてしまっていて、箱根全体のフリーパスがない。とても不便です。お互いが争っていた時代はとうに終わり、箱根全体の利便のために検討していただきたいものです。
温泉は、箱根湯本駅間近のかっぱ天国に。露天風呂だけで洗い場も外なので、寒かった。値段は750円の上、ロッカー代の100円も戻らない。うーん、あまり親切ではないな。
反省会はなんと2軒も。2軒目の老舗中華料理店「日栄楼」は安くて、それなりにおいしくて、当たりでした。特に春巻きのような餃子はきっちり揚げてあって香ばしかった。少し甘めのラーメンも老舗らしくて良かった。箱根登山の際にはまた寄りたいですね。
富士山はニッポン一の山。その通り美しい富士山でした。雪のつき方も良いですね。駒ケ岳ロープウェイに7分乗ったら、頂上に着いちゃいました。楽チンの山旅でした。小田原での反省も楽しかった。
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