高岩 30m3段チムニー攻略

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 5.7km
• 登り: 661m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:21
• 休憩: 2:38
• 合計: 4:59

距離 5.7km 登り 661m 下り 661m

7:26 高岩・西側登山口
7:45 7:46 高岩・南側登山口
8:05 8:07 高岩（雌岩）
8:17 9:37 高岩
9:50 10:31 高岩（雌岩）
10:43 11:12 高岩
11:23 11:28 高岩（雌岩）
12:25 高岩・西側登山口
12:25 ゴール地点

天候

晴れ　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

特定の駐車場は無いので、皆さん登山口周辺の路上に停めていた。

コース状況／危険箇所等

チムニーはそれなりに危ない。登山道脇が切れ落ちているところもあるけど、慎重に歩けば問題ないかな。雌岳は登攀装備が必要です。

写真

11/20 7:27

碓氷軽井沢ICを出て500m直進した辺りの、西側登山口に駐車。

11/20 7:33

高岩登山口まで1キロ以上舗装路を歩く。振り返ると異様な岩峰が…

11/20 7:45

東側登山口から入山。道路脇に数台停められる。

11/20 7:53

序盤は緩やかな登りのハイキング。

11/20 7:55

大きな岩の脇を通り過ぎると勾配がきつくなる。

11/20 7:59

なんか凄いのが見えてきた。

11/20 8:02

2つの岩峰の間を突き進む。

11/20 8:11

コルに出て右に行くと雄岳へ。

11/20 8:15

この先に例のアレが控えてるらしい…

11/20 8:20

ババーン！今日の主役、高岩3段チムニー登場！この写真だと迫力が全然伝わらないな…

11/20 8:20

背負ったまま登れるように、ザックは筑波山で使う小さいものにした。

11/20 8:23

取り付きから見上げるとなかなかの迫力。

11/20 8:27

1段目登って下を見る。

11/20 11:14

この写真は、1段目の登りの途中を撮ってもらったもの。体は完全に浮いて高度感があるが新鮮で楽しい。

11/20 8:29

見上げると2段目、3段目が見える。2段目は80度くらい、3段目は垂直。

11/20 8:31

3段目は狭いので体半分外に出す感じで登る。ホールド充分で鎖は要らない。ここだけ確保を取った。表妙義の二段ルンゼにちょっと似てるね。

11/20 8:34

身体は安定するので怖くない。下から5人組が登ってくるので先を急ごう。

11/20 8:39

チムニーを登り切ってまずは左側へ。見晴らしいいね！これは浅間山かな。

11/20 8:49

反対側へ行くと雄岳。登山口から一時間ちょっとで到着。

11/20 8:49

山頂は5〜6人がくつろげる広さ。ただ、周囲は切れ落ちているので要注意。

11/20 8:50

碓氷軽井沢IC方面。紅葉もそろそろ終わりかな。

11/20 8:54

チムニーを下りる時は自分が待つ番だ。こうしてみると凄いところを登ってきた感があるね。

11/20 9:04

先行者が全員ヘルメットをしてないので人工落石が怖い。見えなくなってから下り始めよう。

11/20 9:11

最初の一歩は緊張するけど、ホールド充分で難しくない。

11/20 9:21

途中のテラスで登ってくる人とスライド。

11/20 9:22

あと2段。

11/20 9:27

両側の岩に手足を掛けて慎重に。この辺りは裏妙義の20mチムニーに似ていて、より高度感があって楽しいね。

11/20 9:38

コルまで戻って来た。今度は雌岩に行こう。

11/20 9:41

普通の登山道だ。

11/20 9:47

振り返って雄岳。

11/20 11:24

左を見ると面白そうな岩がある。正面の垂直の岩壁にはボルトハンガーが、古い物と新しい物が交互に50センチ間隔くらいで固定されている。登ってみたい。翌日ここが雌岳と知った。

11/20 9:52

岩峰に向かって手前の岩を歩いて行く。一人分の幅しかない。左側？

11/20 9:52

右側？立って歩けるので凄く怖いと言うほどでもないが、落ちたらただでは済まないなぁ。

11/20 9:53

近くに寄って観察する。最低限のホールドはあるがちょっと難しそう。ハーネスにランヤード2本では下りがちょっと怖い。新旧で計10個ほどハンガーがある。古い方が頼りないなぁ。

11/20 9:58

当日はここが雌岩だと思ってたので登った。当然標識は無い。

11/20 10:01

登った。見晴らしイイネ！先っぽまで行ってみよう。

11/20 10:10

先っぽまで行って一枚。切れ落ちているところなんだけど、いまいち高度感が出ないなぁ。

11/20 10:20

一旦下りて、右脇の小さなローソク岩も登ろう。3段チムニー1回では登り足りないのだよ。

11/20 10:49

登り足りないから、また3段チムニーに戻ってきてしまった。2回目登ってこれから下りるところ。慣れたので確保もしなかった。ちょっとリスキーなくらいが楽しいのだ。

11/20 11:13

2回目を下りたところで居合わせた方と写真を撮り合う。ブレブレだけど臨場感は出てるかな。

11/20 11:31

再び雌岳の脇を通って周回コースを歩く。低山でも良い景色。

11/20 11:52

例によって高いところで1枚。12秒タイマーに間に合わせるために、こんな写真を撮るのも必死で岩の上を走る。

11/20 11:58

岩登りと自撮りを楽しんだ後は下りるだけ〜。

11/20 12:04

突如ロープ場が出現。斜度は大した事ないけど、ざれているので要注意。ロープ使わないで下りるとちょっと大変。

11/20 12:05

岩が脆そうでちょっと怖かった。

11/20 12:11

登りは簡単そう。

11/20 12:17

携帯のアンテナ？そういえば山頂付近でカーディーラーから着信があった。

11/20 12:24

無事に戻って来たよ。低山だけど5時間も遊べた。

11/20 12:25

晩秋の一日。もう冬はすぐそこまで…。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

E6921 KYOCERA

感想

uribou71

数か月前から気になっていた高岩に登ってきた。30m3段チムニーは聞いていた通りの迫力で楽しめたが、鎖場がこの一つしかないのはちょっと物足りないかな。自宅から高速をフルに使って片道2時間弱掛かり、往復の交通費が1万円近いので気軽に行ける山ではないね。

でも鎖の掛かっていない雌岳には挑戦したいので、もうちょっと登攀力を身に付けて来年あたりまた登りに来たいと思った。

山中では10人の登山者に出会った。小さい山の割りに多くいた印象。登山口から1時間で山頂に立てる気軽さが良いのかな。