記憶を辿る道 玉手山→明神山

2021年11月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 17.4km
• 登り: 547m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:51

10:05 スタート地点
11:28 11:28 玉手山
12:16 12:16 明神山登山道入口
12:26 12:26 関屋地蔵尊
13:17 13:26 明神山
14:35 14:36 三室山
14:53 14:54 三郷駅
14:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：徒歩
　（最寄　近鉄南大阪線・藤井寺駅または古市駅→近鉄バス・野中BS）
復路：JR西日本関西本線・三郷駅

コース状況／危険箇所等

■コース状況
危険個所は無し。ですが、いくつか注意点が…

・明神山登山道入口→関屋地蔵尊
道は細めですが、一直線なので迷う心配は無し。ずっと羽虫（メマトイ？）に纏わり付かれて鬱陶しいです。

・関屋地蔵尊（明神山西側）→明神山山頂
写真のキャプションに記述しましたが、道標の無い分岐がいくつかあります。道自体は明瞭なのですが、道を間違えてしまう危険性が高い（事実、私も何度も道を間違えそうになりました）ので、事前にネットやガイドブックでしっかり下調べするか、GPSアプリの使用が望ましいです。

・明神山山頂→参詣道（明神山東側）
JR王寺駅から明神四丁目BSまでバスがあるので、もしバスで来るなら舗装路なので登山装備は不要。

・藤井ルート→JR三郷駅
急勾配の階段が続くので、登りルートだとかなり疲労しそうな印象でした。

・三室山
住宅地から直登して展望台があるだけのシンプルな山ですが、そこそこ勾配はあるし紅葉やドングリも楽しめるし、公衆トイレもあるしで、小さな子供連れでも安心して「ハイキング気分」を満喫できる良いルートだと思いました。

その他周辺情報

■関連・参考リンク

・誉田八幡宮
http://konda-hachimanguu.com/

・市立玉手山公園 ふれあいパーク | 大阪府柏原市
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2014072300010/

・思い出の玉手山遊園地へようこそ - 柏原市タウンガイド
http://kashiwara-tg.sakura.ne.jp/tamateyama/top.html

・玉手山と大坂夏の陣
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2014041800015/

・龍田古道って知ってるかな？？ - 三郷町
https://www.town.sango.nara.jp/kensetsukeizai/tatutakodoupurojekuto.html

写真

11/21 10:09

スタート地点は、大阪府藤井寺市にある野中神社。幼少の頃に公園で遊んだり、どんど焼きで正月飾りを焼いたり、祭りでだんじりを引いたりした思い出の深い場所です。

11/21 10:08

大人になってからは、こうして参拝する機会もめっきり減ってしまいました。

11/21 10:07

石階段にはたくさんのドングリが落ちていました。子供の頃、夢中になって拾い集めたものです。

11/21 10:29

誉田八幡宮にも立ち寄りました。子供の頃は遠い場所という印象があったんですが、難なく徒歩で行ける距離だったんですね。

11/21 10:35

せっかくなので、誉田八幡宮にもお参りしていきます。

11/21 10:31

七五三で着飾った女の子や巫女さんがたくさんいて、とても華やかでした。

11/21 10:34

公衆トイレの前には、鮮やかなナナカマドの実。

11/21 10:40

地元なんでほとんど意識していないですが、歴史的な建造物も数多く残っている土地です。

11/21 10:41

誉田八幡宮付近だけアスファルトではなく石畳なんですよね。子供心にも印象的でした。

11/21 10:51

石川の河原に出ました。晴れた日にジョギングしたら気持ち良さそう。

11/21 10:53

玉手橋。歩行者と自転車専用の吊橋です。

11/21 10:53

玉手橋。小さいですが、レトロで存在感のある、可愛らしい橋です。

11/21 11:03

目的地の1つ、玉手山公園ふれあいパーク。

11/21 11:04

「玉手山遊園地」ではなく「玉手山公園」になってから訪れるのは初めてです。

11/21 11:06

これは当時のままなのでしょうか。レトロな乗り物コーナー。

11/21 11:06

大阪は豊臣家贔屓で有名ですが、色褪せた顔出しパネルはちょっと怖い…。淀君と豊臣秀頼のパネルもありましたが、お勧めできかねます…笑

11/21 11:07

「おたのしみ館」の前で、何やら車を整備中！？

11/21 11:11

歴史館では、大坂冬の陣・夏の陣の解説と展示がしてあります。小さな子供には興味無いでしょうけど。

11/21 11:14

玉手山遊園地さいごの日。色褪せた写真が物悲しいです。

11/21 11:15

これぞ昭和な、当時の資料。今見ると、逆に新鮮です。

11/21 11:17

「冒険の広場」へ進んでいきます。

11/21 11:18

まだまだ見ごろな紅葉もありました。

11/21 11:20

当時には無かった「ちびっ子ゲレンデ」。橇で滑るアトラクション（無料）だそうで、現在は大人気でした。

11/21 11:23

まだまだ見ごろな紅葉もありました。

11/21 11:27

大坂夏の陣で小松山に布陣した後藤又兵衛は、この地で討死しました。

11/21 11:52

初吉稲荷社

11/21 11:53

春日神社

11/21 11:58

田辺池には、水鳥がたくさん浮いていました。

11/21 11:58

田辺池には、水鳥がたくさん浮いていました。

11/21 12:10

明神山へ向けて舗装路を登っていきます。

11/21 12:16

明神山登山道入口。ここから登山道になります。

11/21 12:20

登山道はかなり細くて雑草も茂ってきていますが、道は平坦で分かりやすいです。

11/21 12:25

関屋地蔵尊前での分岐。

11/21 12:30

関屋地蔵尊を過ぎると、道幅は広くなります。

11/21 12:38

アップダウンが続きますが、基本的に平坦な道。

11/21 12:52

ここは左に進むのが正解。右に進むと、13重の石塔付近まで戻ってしまいます。

11/21 12:53

標識はありませんが、河内堅上駅方面との分岐。

11/21 13:03

分岐に気付かず、直進して林道に出てしまいました。

11/21 13:04

ここで左折するのが正解。標識はありません。

11/21 13:16

文字が潰れて読めませんが、巻き道との分岐でしょう。

11/21 13:16

ここには立派な東屋がありました。

11/21 13:20

明神山山頂では、展望施設が整えられています。ご年配のグループや家族連れで賑わっていました。

11/21 13:21

個性的な願い札。

11/21 13:21

カップル向け、「誓いのテラス」だそうです。

11/21 13:22

床が透明なので、高所恐怖症の方には辛いかも。

11/21 13:26

ここには公衆トイレがあります。

11/21 13:29

明神山東側の登山道は、自動車も通れそうな整備された遊歩道です。

11/21 13:36

ここから藤井ルート（JR三郷駅方面）へ向かいます。

11/21 13:42

なかなか急勾配の階段が続きます。登りルートだとかなり疲れそう。

11/21 13:49

藤井ルートの明神山登山道入口。

11/21 13:50

駅まで舗装路歩きです。

11/21 13:53

実家は兼業農家だったので、こんな風に木の棒を置いていたなぁ、と懐かしく思いました。稲刈りの後、木の棒を立てて藁を掛けて天日干しするのに使うんです。

11/21 14:15

腹ペコだったので、google mapで調べてみると、近くに食堂を発見！

11/21 14:03

あわいさ定食（うどんまたはそば＋かやくごはん） 800円

11/21 14:25

三室山へのアスファルトを真っ赤に彩る落ち葉。

11/21 14:26

まだまだ見ごろの紅葉もありました。

11/21 14:27

よく整備された道ですが、しっかり「登った感」はある道程でした。

11/21 14:28

ここに公衆トイレがありました。

11/21 14:34

三室山山頂付近には展望台。

11/21 14:35

龍田古道の説明。

11/21 14:35

三室山山頂からの眺め。

11/21 14:45

突然、UFOのような謎の巨大建築物が！

11/21 14:45

後で調べてみたら、三室山コープタウンの給水塔だそうです。

11/21 14:47

立体交差を降りて行きます。こういうダイナミックな造型は面白いですね。

11/21 14:54

ゴール地点はJR三郷駅。「みさとえき」ではなく「さんごうえき」。

撮影機器：

LG V60 ThinQ 5G L-51A docomo LGエレクトロニクス

感想

pinojp

■今回のルート

屯鶴峯（どんづるぼう）・大泉緑地に続き、幼少期の記憶の場所を約40年ぶりに訪ねてみました。
亡き祖父に連れられて、兄弟で玉手山遊園地で遊んだものです。子供ながら「しょーもない遊園地やなぁ」といつも思っていましたが、改めて訪れてみると感慨深いものがあります。
自分も年を取ったなぁ…。

■雑感

玉手山のすぐ南に東山（標高102m）があるみたいなんですが、道がよく分からずピークを踏めず仕舞い。