【浅間山】やっと登山復帰で極寒の浅間山
- GPS
- 05:31
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:26
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス | 駐車場:天狗温泉(駐車料金500円、温泉割引券としても使える) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全体】 良く踏まれているルートのため、特に問題ありません。ただし、火山館直下の温泉地帯は硫化水素が漂ってることがあるのと、少しザレ気味なので要注意です。 また、この日は凍結はありませんでしたが、寒気の到来とともに凍結箇所が増えてくるかと思われます。チェーンスパイク等滑り止めはそろそろカバンに忍ばせておくと良いかと。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
右足関節骨折から4か月、この間リハビリと9月末ごろから徐々にハイキングに復帰して、そろそろどこまで右足の力が戻っているか確認すべく、晩秋の浅間山(前掛山)まで行って来ました。計画では3つの目標を設定しており、1つ目は火山館まで、2つ目は分岐点まで、3つ目は前掛山山頂までの3段階でした。右足と相談し、行けるところまで行こう、というスタイルです。
結果として完登することが出来、無事に下山することが出来たので、大分足が戻ってきたことを実感できた1日でした。ただ、やはりまだ右足を無意識で庇ってしまう癖が強くでてしまい、左足の負荷が大きく、余計に体力を使ったのも事実です。今後のリハビリ方針として体幹を鍛えなおすのと、右足でバランスが正しくとれるように足全体の筋肉を使うことを意識したトレーニングに切り替えないといけない感じですね。
スタートは初めて下段の駐車場を使うほど、この日は沢山の人が天狗温泉からスタートしていたようでした。天候がちょっと怪しいからそんなに人がいないかなと思ってたんですが、ちょい意外でした。
主な広葉樹は落葉しきっており、寂しさを感じつつもどこか静謐さを感じる道を思った以上にしっかりと踏みしめながら歩くことができました。いつの間にか再建されていた二の鳥居までも良いペースで歩けており、火山館まで特に問題が無く、また体力的にも右足の能力的にも「まだまだ行けるぜ」ってのがひしひしと感じられました。ビバ、ジョギング。
湯の平の分岐点までも問題なく歩くことが出来、一瞬山頂が見えてないため逡巡しましたが、凍結がないこと、右足に痛みなどがないこと、時間的にも余裕があったため、登山継続を選択。久々の急登、そして身を削るような極寒の暴風を体感し、「やっと帰ってこれたぜ」と、幾度と心のなかでほくそ笑む。最後、シェルターから前掛山までの道で時よりガスが切れて黒斑山等の外輪が見えると、胸からこみ上げるものがあったりなかったり。時間的にちょっと早かったためにガスは取れきれませんでしたが、前掛山の山頂に着いたときに感じた思いは、久しく忘れていた情熱を取り戻すことができた瞬間でもありました。寒くてあまり長い時間は留まれませんでしたが...今年一番、最高の瞬間でした。
下りは流石にトレッキングポールを使用することにしました。急斜面のザレセクションで1回スリップダウンしてしまいましたが、下山しきるまでは危なげなく歩くことができました。途中火山館と、二の鳥居で休憩挟みましたが、キツイと感じるところは無かったですね。
天狗温泉から浅間山を往復できたことから、他の山も歩ける自信が湧いてきました。とりあえず浅間連峰界隈をリハビリ登山で歩きまわることで年内消化し、年明けから徐々に雪山にも戻っていければと、リハビリを続けて行こうかと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する