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ハイキング
甲信越
天子山地の竜ヶ岳を本栖湖キャンプ場から周回(登り:石仏ルート→下り:端足峠ルート)
2021年11月21日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 620m
- 下り
- 613m
コースタイム
駐車場8:05→ゲート8:20→石仏9:15→湖畔ルート分岐9:50→10:00竜ヶ岳山頂10:30→端足峠11:10→端足峠入口11:55→駐車場12:40 【歩行時間:4時間05分】
天候 | くもり一時晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●本栖湖キャンプ場駐車場 本栖交差点を右折し、国道300号線に入ると、400m程先の本栖湖観光案内所手前に三叉路があります。ここを左折して県道709号本栖湖畔線に入り、900mほど先に駐車場の入口があります。 ここは、本栖湖観光協会直営のキャンプ場に併設された登山者が使用可能な無料駐車場で、100台ほどが駐車可能でしょうか。 https://www.motosuko-camp.com/ 最寄りのコンビニは、国道139号線沿いのローソン鳴沢店(24時間営業)でした。 https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/266235/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士山と富士川の間にあり南北に連なる天子山地の最高峰は毛無山ですが、今回は山地北端の竜ヶ岳(標高1485m)へと、本栖湖キャンプ場駐車場(標高905m)を起点に、登りは石仏ルート、下りは端足峠ルートで周回しました。 この山は年2回、冬は例年12月上旬〜1月上旬のいずれかの日に、富士山の山頂と太陽が重なるダイヤモンド富士が見られることで有名。山梨百名山に選ばれています。 ●石仏ルート 石仏ルートの登山口は、駐車場からキャンプ場内を突っ切るようにして向かいます。キャンプ場内には「←竜ヶ岳登山口」の標識が豊富に付けられているので、それに従いましょう。 ゲートを通過すると道は正面の斜面を左側から巻いて取り付きます。そこそこの勾配があるため、つづら折りで登って行きます。ゆっくりと20分余も登ると右手に竜ヶ岳ピークが見えるようになり、石仏までは尾根歩きとなります。 石仏付近には東屋があり、見晴らしが良いです。間近に富士山の大きな姿を見ることができ、裾野も一望できます。 ここからは山頂に向けて、再び斜面に付けられたつづら折りの登りとなりますが、周囲は笹原で眺望があるので、景色を楽しみながら歩くことができます。 湖畔ルートの合流点からは本栖湖を見下ろすことができ、間もなくで山頂に到着します。山頂は広場になっており、テーブルやベンチも設置されています。富士山をはじめ、南アルプス、八ヶ岳や御坂山地などの山々のほか、天気が良ければ駿河湾を眺めることができます。 ●端足峠ルート 雨ヶ岳、毛無山への縦走路となっており、本栖湖側に通じる石仏ルート、湖畔ルートと比べると、あまり踏まれていない様子です。 山頂からは笹原の間を緩く下りますが、樹林の中に入ると勾配が増し、道幅の狭い滑りやすい土道を下ります。一部階段が整備されていますが、洗掘などで崩壊し歩きにくいです。また、所々で笹藪がうるさいです。 峠に近づくと斜面は向けて大きく落ち込んでおり、つづら折りに下っていきます。鞍部まで下りると、雨ヶ岳に続く細い尾根に入ります。間もなくで端足峠(標識あり)に到着。ここは縦走路のほか、朝霧高原と本栖湖畔への道が分岐しています。 本栖湖へは右手に折れ、小石が混じる道を下っていきます。道幅はしっかりしていますが、浮き石が多くてやや歩きにくいです。40分ほど歩くと湖畔の森まで下り、湖畔の周遊道路へと森を抜けています。 後は、舗装された周遊道路を本栖湖を左手に見ながら、ひたすらキャンプ場へと歩いていきます。 ●全体的に キャンプ場周辺もそろそろ紅葉が終わろうとしていますが、場内には多くのテントを見かけました。トイレもあり、登山口の案内標識も豊富でありがたいです。 キャンプ場から竜ヶ岳までは直線距離は左程長くありません。上部の笹原からは眺望があるため、登りに使うと楽しいです。特に危険箇所もありません。 一方、下りで使った端足峠→端足峠入口は、道は明瞭ですが細く、人があまり歩いていませんので、静かなトレッキングを楽しむことができます。ただし、こちらを登りで使うと端足峠入口まで長い舗装道路歩きになりますし、眺望はないので楽しさは今ひとつ。歩くなら下りがよいでしょう。 今回ルート上に天然の水場はありません。トイレや売店はキャンプ場のみ。au携帯は電波状態は悪くありませんでした。 |
その他周辺情報 | ●道の駅なるさわ 物産館では地元産朝採り高原野菜が安く購入できるので重宝させていただいております。 https://www.ja-narusawamura.or.jp/michinoeki/ ●富士眺望の湯ゆらり 道の駅なるさわの間近にあり、露天風呂からは富士山がバッチリ拝めますし、香り風呂、蒸し風呂、洞窟風呂、炭酸泉など、種類豊富な風呂が用意されています。週末はいつ来ても混んでいますね。営業時間は、10時〜19時。平日1300円、土日祝 1500円という観光地価格です。 https://www.fuji-yurari.jp/ ●吉田のうどん 富士吉田市の郷土料理は、「吉田のうどん」。歯ごたえとコシがとても強く、店によっては顎が疲れます。 リーズナブルなところがいいですね。この辺りを訪れるとよく立ち寄らせていただいています。 https://fujiyoshida.net/feature/udon/index |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
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感想
雲が多く景色を望めないかと思っていたけど山頂に近づくうちに青空が見えはじめ、富士も見え、低山ながら雄大な景色がたのしめました。
紅葉は終盤でしたが、湖と紅葉の赤がキレイでした。
危ないところもなく、距離も程よく日帰りハイキングにちょうど良いです。
アクセスがもう一つなこともあって登山者も多くないのも良い点。
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