小雪舞う武奈ヶ岳🍁明王谷の紅葉が見頃
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- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:53
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落葉や泥濘で滑る |
写真
感想
北陸は冬型の気圧配置で雨予報、実際明け方から氷雨が降っている。若狭街道(R303)を南下すると滋賀県側は晴れ間が覗いている。比良山地の天気が持ちそうなので久し振りに武奈ヶ岳に登ることにする。
坊村の市民センターには数台が駐車してある。支度していると辺りはキンと冷え込んでいる。気温は4℃、ソフトシェルを着こんでスタートする。
杉の植林地を黙々と登っていく。大きなモミや杉の倒木帯を通過すると3年前の杤生から坊村の山行を思い出す。台風の直撃を受けて大規模な倒木が発生した処だ。酷い惨状で通過するのに難儀したのだった。
植林地を過ぎると冬枯れのミズナラやブナとなる。冬枯れも好きなのだが曇り空では映えない。冬道分岐から右にトラバースして谷を詰める夏道はお好みの処なのだ。ちょうど雲が切れ陽が射し込んで源頭部を浮かび上がらせる。フカフカの落ち葉が心地よい。
谷向こうの冬枯れの尾根を進むと御殿山だ。3人の下山者が休憩中だった。小雪がぱらつき始めた。西の北山にはガスがかかり始めている。西南稜も覆われない内にと先を急ぐことにした。
稜線は強風なのでフードを被る。山頂の西側斜面のブッシュが光っている。どうやら霧氷を纏っていたようだが融けてしまっている。
山頂に立つと3名の方が下山されるところだった。琵琶湖は一部が見えるだけ、南湖が光っているので大津方面は晴れているのだろう。眺望ままならず長居は無用だ。写真を撮ったらそそくさと下山の途に就く。
御殿山に着くと後続の3名の方が食事の用意をされている。ひと息ついたら南の尾根で風を避けてパンをかじる。この頃には晴れ間が出たが先を進むとまた曇ってしまう。大方今日の天候はこんなもの。
明王谷の紅葉が気になるので直接南の尾根を下ろうか迷ったが渡渉もあるようなので止めておく。下山したら明王谷の両側は燃えるような見事な楓に覆われていたのだった。
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