谷急山

2021年11月25日(木) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 11.6km
• 登り: 980m
• 下り: 995m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:40

7:00 国民宿舎裏妙義（閉館）
9:28 9:30 三方境
10:46 10:53 前衛峰
11:28 12:06 谷急山
12:43 13:02 前衛峰
15:32 15:42 国民宿舎裏妙義（閉館）
15:43 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・国民宿舎跡〜（巡視道）〜三方境〜女道分岐
　一般道で問題なし。
　但し国民宿舎出発時、三方境へ向かう際、「もみじ谷」経由、「女道」経由は、全く別の道なのに、両方とも敷地内に、〈三方境〉方向の標識が掲示されているので、要注意！どちらも所要時間は変わらないので、周回予定のときは、問題ないかもしれないが、午前中の日差しの中で、もみじ谷の紅葉を観賞したい場合は、最初に巡視道を通るべきです。
　巡視道〜女道分岐は、よく整備されており、案内板も多く掲示されており、問題なし。

・女坂分岐〜谷急山
　破線コース。はいる人も少なく、鎖や梯子等の安全対策も充分でない。岩壁を攀じ登ったり、その細い巻道を通過したり、奈落の底に向かうように鞍部に向かったり、細い痩せ尾根があったり、気の抜けない緊張の連続でした。

・女坂
　急な広い坂道を下って行く。落ち葉が堆積していて踏み跡が分かりずらい。しかし、以前よりもピンクテープのマーカーが、頻繁に取り付けられており、道迷いはしなかった。
　坂を下って、沢沿いの道に入ると、渡渉を何回も繰り返す。最後林道のガードレールが見えた時は、正直ホッとしました。

その他周辺情報

旧国民宿舎跡敷地内にトイレあり。

写真

11/25 6:53

モルゲンロート

11/25 7:31

三方境入口

11/25 8:19

もみじ谷の紅葉

11/25 8:21

同

11/25 8:21

同

11/25 8:34

同

11/25 8:35

同

11/25 8:35

同。最高の紅葉が待っていてくれました。

11/25 8:36

同

11/25 9:29

三方境

11/25 9:31

谷急山分岐

11/25 9:59

表妙義方面がチラチラと・・・

11/25 10:15

こんな岩峰が沢山。

11/25 10:16

初めてのロープ

11/25 10:29

岩壁を登る

11/25 10:31

烏帽子岩方面

11/25 10:31

11/25 10:38

谷急山が出現

11/25 10:51

長いキレット。写真に収まりきりません。

11/25 11:32

山頂到着

11/25 11:32

丁須の頭方面

11/25 11:32

11/25 11:36

荒船山方面

11/25 12:03

頂上標識。後ろは浅間山方面。

11/25 12:48

烏帽子岩方面（ここまで、頂上からの眺望）

11/25 13:35

女道分岐

11/25 13:59

女道も紅葉が綺麗でした。

11/25 14:03

同

11/25 14:44

林道到着

11/25 14:48

ここにも綺麗な紅葉🍁がありました。

11/25 14:50

不思議なキノコ

11/25 15:29

11/25 15:29

ゴールは近い。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

dumpchan

　谷急山（やきゅうさん）は、西上州の秘峰。
　三方境から先と女坂は、正式ルートではない、破線ルート。特に谷急山へ向かう尾根は、岩峰が連なり、昇降の連続。
　痩せ尾根の先には、空に突き上げるような岩壁が立ち塞がってその都度攀じ登ったり、細〜い巻道を滑落しないよう必死に通過したり、はたまた奈落の底に向かうような下の見えない谷底に降りたりと、多大なスリルを満喫❓しました。
　でも最後にたどり着いた、谷急山の、誰もいない山頂の、360°の大展望。海に浮かぶ小島から、四囲の沢山の島々を眺めるような感覚でした。
　それともうひとつ、国民宿舎跡をスタートして1時間程でたどり着く、「もみじ谷」の紅葉。その名にしおう見事なもみじの紅葉。さすがに今年は遅いだろうなぁと、余り期待していませんでした。
　ところがところが・・・目を奪うような、今が盛りの紅葉が、我々を待っていてくれました🍁
　だから山行はやめられません。