記録ID: 3782254
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
奥多摩湖から三頭山へ
2021年11月25日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:02
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 664m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:01
距離 9.2km
登り 1,192m
下り 680m
14:32
森林館
天候 | 晴(+山域では随所で寒風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)都民の森→武蔵五日市駅(西東京バス)、⇒〈JR五日市線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩湖からのムロクボ尾根、ヌカザス尾根は特別に危険箇所はないが、大量の落ち葉が急登に輪をかけて滑りやすく、またルートファインディングを迷わせる要因になっている(山道標識やリボン、テープ類の不足もある)。 一方、三頭山周辺は「都民の森」として十分に整備されている。 |
写真
感想
今回は「しっかり登る」をキーワードに奥多摩湖から三頭山に登ることにした。
ルートは奥多摩湖の麦山浮橋を起点にヌカザス尾根を登る予定だったが、浮橋が前日の通行禁止がまだ継続中とあって、迂回して三頭橋からムロクボ尾根を登ることにした。湖畔沿いに30分、歩道なしの国道で複数の道路工事中ではあったが、景観よしの遊歩気分で歩いた。
ムロクボ尾根はのっけから急登、それがヌカザス尾根の合流後も三頭山まで続く。
そして登山道に溢れた大量の落ち葉が道が滑りやすくて歩き難い。さらに途中からは冷たい風が吹き付けるという三重苦の登りとなった。
ムロクボ尾根に「ツネの泣坂」、合流後のヌカザス尾根には「ツネの泣峠」という古い標識があった(地図にもある)。なるほど、おつねさんが泣きたくなるほどの急坂という意味かなと思ったが、奥女中のおつねさんの悲恋物語にその因があるようで勝手な勘違いだった。
ここまで静かな山旅、いつもは賑やかな三頭山も紅葉シーズンが終わって全く人影はない。しかし展望は良好。西峰からはまず富士山、そして鷹の巣などの石尾根、東峰展望台からは御前山から関東平野や丹沢の峰々が望めた。誰もいないのは実にもったいない気がした。
帰りは都民の森から、バスの時間が中途半端になったので森林館のレストランでのんびり休憩してから帰路についた。
奥多摩三大急登と言われる鷹の巣・稲村石尾根などを登ってきたが、今回のムロクボ尾根+ヌカザス尾根はその傾斜角や距離で奥多摩随一といってもよいのではないかと感じた。冷たい風に悩まされたが、晩秋の山登りを楽しめた一日になった。
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