大岳山(払沢ノ滝入口から柳沢林道ルート)


- GPS
- 07:20
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
つづら岩まで長い急登です。 危険箇所はそんなにありませんがあまり整備されていないルートなので ややワイルドな感じでした。 下山後の温泉「あきるの四季」は素晴らしかったです。 |
写真
感想
今週は大岳山。
前から良いというのは噂に聞いていて登ってみたいと思っていた奥多摩の山。
払沢ノ滝から登ると標高差1000m以上を一気に登ることになるので
結構なトレーニングになるらしい。
冬の間、体力は落としたくないので望むところだ。
8時頃払沢ノ滝入口に到着。
アスファルトの道を20分ほど進み千足というところに出る。
途中、茅倉ノ滝を見た。美しい。
千足から登山口までもアスファルトの道を進むがなんか鬱蒼とした雰囲気で
少し不気味な感じがした。
途中、橋のところで大きな落石を見る。
こんな巨大な石がふってくることもあるのかぁと身が引き締まる。
いよいよ登山口に入り、森林を進む。
あまり整備されすぎていない道なので登りごたえありそうだ。
木の生え方も、岩に着生したりして植林とは違った荒々しい生え方をしている。
少し登ると小天狗ノ滝に出た。
紅葉と滝。小天狗の上品なバランスの良い大きさが好きな感じ。
少しワイルドな道を登っていき、一瞬ルートが分からなくなるようなところに出ると目の前が天狗ノ滝だった。こちらも立派な滝だ。
標識を確認し、ルートに戻る。
急坂を登り、すぐまた次の滝「綾滝」が見えてきた。
こちらは水流の流れがゆっくりしているように見える。
優美で品のある滝。色々と見比べてみると滝それぞれに個性があり面白い。
マニアの気持ちも分かるような気がする。
綾滝の前で小休止をする。写真をツイートしたり行動食を食べても誰も来ない。
贅沢な貸切時間だった。
ここからつづら岩まで1時間くらいひたすら急登。
あまり休憩するような箇所もなくなかなかキツイ。最近登った山々が無かったら結構面喰らってたかもしれないくらい。
やっとつづら岩に着くと、ロッククライマーが頭上の岩を登っていた。
尾根を進み富士見台に出た。さぞかし富士が綺麗なんだろうと想像していたが
ここではささやかな景色で、そこから少し進んだ尾根道の光景が素晴らしかった。
快晴の空に富士山。富士を主役に引き立てる裾野の山並みの美しさ。
頑張って登ってきて良かったなーやっぱり山は最高だなーと
いっつも思うことをまた思う。じんわり感動する。
そこから30分ほどして大岳山荘に着いた。
ここはもう山荘は閉鎖されていてトイレは使える。
居心地の良さそうなテラスは崩落の危険ありとのことで封鎖されていた。
ここから急に登山客が増え始める。御岳山からのルートと合流したためだ。
山頂に到着したが、あまりの人の数に閉口。
登り優先なのに、こちらが道を譲っても全くノーリアクションな人とか
みんなが写真撮りたいのに、山頂標識の横に
ずっと座っているおじさんとか、なんか空気読めないというか
マナーを知らない感じの登山客も多くて正直テンション下がってしまった。
仕方ない事なのは分かってるんだけど。
昼食をとり、すぐ下山することにした。
人が少ない間は最高だったんだけどな・・・
色々勉強になった山行だった。
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