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記録ID: 3783980
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

天狗堂・サンヤリ(滋賀県東近江市君ヶ畑)

2021年11月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
8.7km
登り
820m
下り
822m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:18
合計
3:50
距離 8.7km 登り 822m 下り 831m
10:00
10:11
1
10:12
35
10:47
10:49
32
11:21
11:22
2
11:24
11:26
34
12:00
12:01
18
12:19
4
12:23
ゴール地点
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
君ヶ畑集落入口の「天狗堂登山者駐車場」を利用。
通常なら20台ほど停車可能だが、一部が材木置き場になっており、10台ほどの駐車スペースになっていた。
コース状況/
危険箇所等
君ヶ畑集落の登山口に水洗バイオトイレ(男女兼用)あり。とてもキレイ

<君ヶ畑登山口(大皇器地祖神社脇)−天狗堂・展望岩>
登山ポストは神社の鳥居をくぐった先に設置されている。
登山口から尾根道までは、ほぼ急登(坂)。路面が落ち葉で埋められて見えづらいところも多い。ところどころお助けロープが設置されている。
天狗堂頂上直下に差し掛かると、大岩が点在した急登となる。
御池林道への分岐点に「天狗堂988m」の看板あり。
サンヤリ方向に少し進むと「展望岩」があり、ここにも天狗堂の木製プレートあり。
展望岩からは御池岳方面の眺望が得られる。

<天狗堂・展望岩−サンヤリ>
展望岩直下は急登(坂)。落ち葉も積もっており滑りやすい。
その後はシャクナゲやイワカガミの繁茂する尾根伝いに小さな起伏や植林帯を乗り越えていき、最後の急登を越えると三角点標石のあるサンヤリ頂上に着く。
サンヤリ頂上は高木に囲まれており、眺望は無い。

<天狗堂(分岐)−御池林道(岩尾谷)登山口>
分岐からしばらくは急登(坂)で狭いため、慎重に。
ただ、真新しい木製道標(2021.7.24設置と記載されていた)やお助けロープが幾か所にも設置されており、破線ルート(山と高原地図2021)とは思えない整備度合い。
分県登山ガイドに「わかりにくい」とあった700m付近の植林帯にも木製道標やロープが細やかに設置され、道ロストのリスクは各段に低くなっている。




その他周辺情報 道の駅 奥永源寺渓流の里
13:00頃立ち寄り。ダムカレーを食べたかったが、厨房がパンクしていたのか「注文取れません」の立札がしてあったので、諦めた。
君ヶ畑集落入口の「天狗堂登山観光駐車場」に駐車する。
集落内への駐車はご遠慮、との添え書きも
君ヶ畑集落入口の「天狗堂登山観光駐車場」に駐車する。
集落内への駐車はご遠慮、との添え書きも
君ヶ畑集落は木地師発祥の地だそうな。
集落内にも木工場があった
君ヶ畑集落は木地師発祥の地だそうな。
集落内にも木工場があった
右側がバイオトイレ。男女兼用
左側は君ヶ畑ミニ展示館
右側がバイオトイレ。男女兼用
左側は君ヶ畑ミニ展示館
大皇器地祖神社方面へ。
登山の前に神社にお参りも必須!安全登山祈願
大皇器地祖神社方面へ。
登山の前に神社にお参りも必須!安全登山祈願
登山口と登山ポスト。
神社の鳥居をくぐって境内右隅が登山口
登山口と登山ポスト。
神社の鳥居をくぐって境内右隅が登山口
いきなり急登。落ち葉等で滑りやすい。
お助けロープもところどころに設置されており、助かる
いきなり急登。落ち葉等で滑りやすい。
お助けロープもところどころに設置されており、助かる
尾根道分岐に到着
尾根道分岐に到着
獣害防止ネットに沿って進む。
途中振り返ると、明るい渓
獣害防止ネットに沿って進む。
途中振り返ると、明るい渓
天狗堂が見えた。見事な三角錐形
天狗堂が見えた。見事な三角錐形
尾根道の細かなアップダウンを経ると、岩が出始めた。
頂上への最後の急登の始まりだ
尾根道の細かなアップダウンを経ると、岩が出始めた。
頂上への最後の急登の始まりだ
頂上到着!
さて恒例の頂上カレー&ラーメンでも・・・と準備しかけたら、何やら琵琶湖方面から怪しい雲が・・・。
昼食は中止し、行程を急ぐことに
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頂上到着!
さて恒例の頂上カレー&ラーメンでも・・・と準備しかけたら、何やら琵琶湖方面から怪しい雲が・・・。
昼食は中止し、行程を急ぐことに
展望岩。ここにも「天狗堂」の古い木製標識が。
もともとはこちらが天狗堂頂上なのかな?
分県登山ガイドはこちらを「頂上」として紹介していた
展望岩。ここにも「天狗堂」の古い木製標識が。
もともとはこちらが天狗堂頂上なのかな?
分県登山ガイドはこちらを「頂上」として紹介していた
展望岩からの眺望。御池岳方面が綺麗に見えた。
が、だんだんと雲も迫ってきている!
サンヤリへ急ごう!
3
展望岩からの眺望。御池岳方面が綺麗に見えた。
が、だんだんと雲も迫ってきている!
サンヤリへ急ごう!
サンヤリへの尾根道。
すっかりと曇ってしまって、風が強くなってきた
サンヤリへの尾根道。
すっかりと曇ってしまって、風が強くなってきた
水鳥の頭のような形
1
水鳥の頭のような形
サンヤリに到着!
ちょっと日差しは戻ってきたが、強い風は変わらず
2
サンヤリに到着!
ちょっと日差しは戻ってきたが、強い風は変わらず
天狗堂へ戻る途中にイワカガミの群生。
日差しに葉が光り、本当に鏡みたい
天狗堂へ戻る途中にイワカガミの群生。
日差しに葉が光り、本当に鏡みたい
サンヤリから戻る途中の径から天狗堂を仰ぐ。
日差しが戻ると暖かいが、すぐに陰ってしまう。
風もどんどん強くなってきた
サンヤリから戻る途中の径から天狗堂を仰ぐ。
日差しが戻ると暖かいが、すぐに陰ってしまう。
風もどんどん強くなってきた
岩小屋のような大岩。2〜3人は避難できそう
1
岩小屋のような大岩。2〜3人は避難できそう
天狗堂頂上から分岐して御池林道(岩尾谷)登山口へ
天狗堂頂上から分岐して御池林道(岩尾谷)登山口へ
写真ではわかりにくいが、かなりの急登(坂)で、しかも狭い。
大きな岩の縁を伝っていくところもあり、慎重に
写真ではわかりにくいが、かなりの急登(坂)で、しかも狭い。
大きな岩の縁を伝っていくところもあり、慎重に
真新しい木製標識があちこちに設置されていた。この看板の裏に「2021.7.24」の記載が。最近整備していただいたようだ。ありがたい
真新しい木製標識があちこちに設置されていた。この看板の裏に「2021.7.24」の記載が。最近整備していただいたようだ。ありがたい
立派な看板も。こちらは市の設置かな?
立派な看板も。こちらは市の設置かな?
分県登山ガイドで「わかりにくい」と記されていた植林帯の径にも木製標識があちこちに設置されていた。落ち葉で踏み跡が見えにくくても、標識のおかげで迷うことは無かった
分県登山ガイドで「わかりにくい」と記されていた植林帯の径にも木製標識があちこちに設置されていた。落ち葉で踏み跡が見えにくくても、標識のおかげで迷うことは無かった
真新しいロープも設置されていた。
ロープが無ければ、かなりの急坂でしかもわかりにくい径だったのだろう
真新しいロープも設置されていた。
ロープが無ければ、かなりの急坂でしかもわかりにくい径だったのだろう
渓沿いに出た。一帯が苔むしており、これまでの径とは雰囲気が違った。黄葉が鮮やかだった
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渓沿いに出た。一帯が苔むしており、これまでの径とは雰囲気が違った。黄葉が鮮やかだった
御池林道(岩尾谷)登山口に下りてきた。
立派な看板があるが、登山ポストは無かった
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御池林道(岩尾谷)登山口に下りてきた。
立派な看板があるが、登山ポストは無かった
しばらくは舗装路歩き
しばらくは舗装路歩き
君ヶ畑集落に到着。
家々の屋根が急なのに豪雪地帯であることを感じさせる。
各家の矢切に、各家の家紋が入っているのに驚いた
君ヶ畑集落に到着。
家々の屋根が急なのに豪雪地帯であることを感じさせる。
各家の矢切に、各家の家紋が入っているのに驚いた

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今日は平日なので、登山者用駐車場にも私1台のみ。
登山道もすっかり落葉して、あかるい日差しのある径で、とても気持ち良い山行でした。
ただ、10:00過ぎから急に雲が出始めたため、恒例の山頂カレー&ラーメンをあきらめたのがちょっと残念です。明日にかけて冬型の気圧配置になってくるとの予報でしたから、それが早まってきたのでしょうね。仕方ありません。それも含めて山行です。
ガイドブックには登山適期が12月初旬までと書いてありましたが、行ってみて、その山深さに納得。雪が積もってきたら、なかなかアクセスしづらいでしょう。
天狗堂からサンヤリにかけての尾根にシャクナゲやイワカガミが群生していましたので、花の季節にまた来たいと思います。

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