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Yamareco

記録ID: 3785588
全員に公開
ハイキング
甲信越

細雪の独鈷山 虚空蔵堂→沢山池

2021年11月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
9.5km
登り
1,058m
下り
1,060m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:49
休憩
0:51
合計
4:40
距離 9.5km 登り 1,061m 下り 1,060m
7:42
10
7:52
7:55
71
9:06
9:13
8
9:21
4
9:25
9:53
1
9:54
10:00
97
11:37
11:44
37
12:21
1
12:22
ゴール地点
ヤマレコアプリで記録。
天候 くもりのち晴れ。微風。午前中は細雪が舞う。朝からお昼までで気温は0℃〜5℃ほど。
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
虚空蔵堂の登山口に駐車。近くにマレットゴルフ場があり、トイレもあるのでそちらに停めるといいらしいです。
コース状況/
危険箇所等
山頂付近は急登あり。急傾斜やトラバースに落ち葉が積もって滑るので注意が必要。沢山池への下りは道が不明瞭で、常にテープを見つけながら歩かないと迷いそうです。
その他周辺情報 別所温泉の日帰り湯、あいそめの湯へ。大人500円。
入浴後、興味本位で上田市の麺賊喜三郎へ。登山口から近い塩田店があったのでそっちに行けばよかった。
虚空蔵堂登山口のゲート前。3〜4台は駐車できそう。誤って登り始めの写真を削除してしまったので下山後の写真です。
虚空蔵堂登山口のゲート前。3〜4台は駐車できそう。誤って登り始めの写真を削除してしまったので下山後の写真です。
独鈷山古城・前門跡(らしい)。説明書きもあり。
独鈷山古城・前門跡(らしい)。説明書きもあり。
ノーマークだった分岐。鉄城山新登山道は険しい道のようです。おそらく多くの人が通ると思われる左の迂回ルートへ進む。
2
ノーマークだった分岐。鉄城山新登山道は険しい道のようです。おそらく多くの人が通ると思われる左の迂回ルートへ進む。
木が枯れているせいもあってか、パッと見だと道がよくわからない。
木が枯れているせいもあってか、パッと見だと道がよくわからない。
途中細雪がやや強まり、落ち葉が僅かに白いものを被るようになってくる。
途中細雪がやや強まり、落ち葉が僅かに白いものを被るようになってくる。
山頂に近づくと急な岩場もちょこちょこ出てくる。
山頂に近づくと急な岩場もちょこちょこ出てくる。
里山らしく足場があまりよくない箇所も。
里山らしく足場があまりよくない箇所も。
山頂まであと20分。振り返ると大きい岩があってその向こうがヤマレコ曰く「展望所」
山頂まであと20分。振り返ると大きい岩があってその向こうがヤマレコ曰く「展望所」
展望所から外界を見下ろしてみるがガスに包まれており何も見えない。
1
展望所から外界を見下ろしてみるがガスに包まれており何も見えない。
ヤマレコに稜線十字路とある山頂直下の分岐。結構スペースがあり休憩によさそう。
ヤマレコに稜線十字路とある山頂直下の分岐。結構スペースがあり休憩によさそう。
独鈷山山頂に到着。雪は止んだもののやや風があり寒い。
3
独鈷山山頂に到着。雪は止んだもののやや風があり寒い。
稜線十字路から沢山池方面への降下点がわからず、なんとなく道っぽく見える写真の小ピークに登ってみる。
稜線十字路から沢山池方面への降下点がわからず、なんとなく道っぽく見える写真の小ピークに登ってみる。
結局ルートミスでしかない小ピークから、落ち葉の斜面を降りてなんとか登山ルートに復帰。ただ正規のルートも点々と付けられたテープがなければ登山ルートとは思えない獣道ぶり。
結局ルートミスでしかない小ピークから、落ち葉の斜面を降りてなんとか登山ルートに復帰。ただ正規のルートも点々と付けられたテープがなければ登山ルートとは思えない獣道ぶり。
狭い尾根を上り下りしていくのですが基本的に足場が悪い。
狭い尾根を上り下りしていくのですが基本的に足場が悪い。
狭いトラバースに落ち葉が積もっており、足の置き場がわからない上にずるっと滑る。何箇所かで身の危険を感じました。
1
狭いトラバースに落ち葉が積もっており、足の置き場がわからない上にずるっと滑る。何箇所かで身の危険を感じました。
午後になり段々と晴れてきました。青木村方面の夫神岳や子檀嶺岳ですかね。
午後になり段々と晴れてきました。青木村方面の夫神岳や子檀嶺岳ですかね。
急だなあ。しかも落ち葉がいやらしい。
急だなあ。しかも落ち葉がいやらしい。
なんだか写真だとどうなってるのかよくわかりませんね。一応ヒザ下まで落ち葉の積もった斜面を下っているところです。
なんだか写真だとどうなってるのかよくわかりませんね。一応ヒザ下まで落ち葉の積もった斜面を下っているところです。
やっとの思いで沢山池登山口の舗装路に到着。
やっとの思いで沢山池登山口の舗装路に到着。
虚空蔵堂登山口に戻る反対側にちょっと進むとダム湖の沢山池があります。水がないのは季節的なものなのでしょうか。
虚空蔵堂登山口に戻る反対側にちょっと進むとダム湖の沢山池があります。水がないのは季節的なものなのでしょうか。
塩田平の見晴らしのいい道を歩いて虚空蔵堂登山口に戻ります。ここのマレットゴルフ場に駐車すればよかったのかも。
塩田平の見晴らしのいい道を歩いて虚空蔵堂登山口に戻ります。ここのマレットゴルフ場に駐車すればよかったのかも。
別所温泉へ向かう道から独鈷山を見る。山頂で昼寝でもしていれば上からいい景色が見られた気がします。
別所温泉へ向かう道から独鈷山を見る。山頂で昼寝でもしていれば上からいい景色が見られた気がします。

感想

積雪が微妙な時期になったので、まだ雪がない里山へ。この日の北信は天気が悪い予報だったため中信にある独鈷山に登ってきました。

■虚空蔵堂→山頂
7:30頃に虚空蔵堂登山口に到着。この時点でわずかに細雪がちらついていましたが、天気は回復する予報だったので山行を開始。
虚空蔵堂からの登りは里山らしい微妙な整備具合。あたり一体が似たような斜面で、登山道があまり明瞭ではない場所もあります。それでもこのコースは比較的人通りあるようで、登りで迷う場面はありませんでした。
標高は低いですが割と険しい山容がそこそこに見えており、展望台付近は結構急でロープがあったりしました。登りは特に問題ありませんでしたが、下りでは堆積した落ち葉で滑りそうな嫌な感じの場所も。子檀嶺岳もそうでしたが、このあたりの山はこんな感じなんでしょうかね。
展望台からしばらく歩くと開けた分岐があり、分期からはすぐに山頂です。山頂には男性が一人おり、すれ違いで下山していかれました。この日山で会ったのはこの1名だけでした。
のんびり天気の回復を待とうかとも考えていたのですが、枯れ木と白いガスの景色が物寂しく、ライトダウンを着てもちょっと寒かったので、惣菜パンと温かい飲み物で一服したら下山しました。

■稜線十字路→沢山池
稜線十字路から沢山池への下山ポイントがわからず、地図を見てコースではないとわかってはいるものの、道っぽく見える小ピークに進んでみることに。しばらく無理やり進み、正規のルートっぽいところが見えたところで、なんとか降りられそうな斜面を滑るように下ってルートに復帰しました。
後から調べると降下点に標識があるようなのですが、どうも目に入りませんでした。沢山池コースはこの先もずっと虚空蔵堂からの登り以上に道が不明瞭です。人通りも少ないのか足跡もとぎれがちで、地形と最低限に貼られたピンク/オレンジテープをよく見て進まないと道迷いしそうです。
加えて足場も結構悪いところが多く、急斜面や狭いトラバースには落ち葉が積もっていて滑ります。それほど長いコースではないのですが、舗装路が見えたときはほっとしました。

■装備メモ
上)スキンメッシュ、メリノスピン、ULサーマラップ、フロウラップフーディ
下)スキンメッシュ、メリノスピン、カミノパンツ、メリノサポーテックソックス、TX5 Low GTX
その他)ザック:mini、アルパインライトダウン、ULサーマラップパンツ、etc.

寒くなってきたのでスキンメッシュとメリノスピンでベースを冬仕様に。ミドルは軽めに。山頂ではフロウラップの下にライトダウンを着込んだのですが、停滞していると寒かったです。ビレイジャケット的にダウンを上に着たほうがよかったかも。その上でエマージェンシーブランケットをかぶれば昼寝できたかもしれません。

下りが悪路だったこともあり久しぶりに膝痛に。
最近は膝サポーターをしないでいましたが、やはり着用しないと・・・と思いました。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
独鈷山 北尾根ー北西尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

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