柳沢峠-倉掛山-石保戸山
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- GPS
- 10:12
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 1,667m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥小屋分岐点から石保戸山へ向かう途中に1箇所、崩壊したところが在り、トラロープが張ってあります。雪が付いて凍っていると厄介かも知れませんが、慎重に歩けば問題ありません。 他には危険箇所はありません。 |
写真
感想
過去に自分の歩いた足跡が、柳沢峠から大菩薩方面を経て奥多摩の御岳山や高尾山、道志や丹沢まで繋がっています。また、雲取山から甲武信ヶ岳までも繋がっています。この2つの足跡を地図上で繋ぐのが今回の目的でした。
柳沢峠から藤谷ノ頭までは、富士山や南アルプス、甲府盆地の風景を眺めながら快適そのもの。でも、板橋峠を過ぎて倉掛山に近づくにつれアップダウンの連続がボディーブローのように効いてきて、弱気になって白沢峠からのエスケープを考える始末。
それでも倉掛山の山頂と白沢峠の先で休息したら少しは回復して、鳥小屋分岐点までは難なく到達しました。
分岐点で、このまま石保戸山へ行って降りようか再び葛藤しましたが、それほど長い距離ではないし、林道歩きの為だけに又来るのは馬鹿馬鹿しいので、ヤブ沢峠まで頑張って往復しました。
鳥小屋分岐点から石保戸山へは稜線通しに行く予定でしたが、林道から尾根道に入る所を見落としたようで、巻き道の方へ入ってしまいました。
戻る気力が湧かないので石保戸山は半分あきらめて、そのまま巻き道をたどると、直上する防火帯に踏跡があったので、気力を振り絞り石保戸山の山頂まで登り返しました。
登りきると開けたなだらかなピークに、石保戸山の手書きのプレートが掛かっていますが、本当の山頂は50mほど西にあるピークで、ヤブに囲われた三角点でした。山頂から尾根通しに鳥小屋分岐に向かう道は藪っぽかったので、結果的に防火帯の直登は正解だったかも知れません。
石保戸山からの下りは、地図の等高線で見るより急に感じるます。落ち葉で足を取られて転ばないように気を付けていましたが、2、3回は尻餅をつきました。
犬切峠までは防火帯が続きます。林道に出る峠(指入峠という手書きの道標がありました)からの最後の登りは短かかったけど、疲れた足には長く感じました。
犬切峠からは舗装道路だから暗くなっても問題はありません。青梅街道に出る前で柳沢峠までの登り返しに備えて大休止して、コーヒーで元気を取り戻し、駐車場に着いたのは18時少し前でした。
今回のコースは、距離は少し長いけどアップダウンはそれほど大きくはないので、割と楽かもしれないと甘い見通しで臨んだのですけど、やっぱり長いコースでした。
地味な山なので地図に線を入れる事以外は期待していませんでしたが、展望の良い所も多く、道も防火帯で明るく開け気持ちい良い道が続き、思っていた以上に良いコースでした。
ウィークディだったので歩いている人に一人も会いませんでしたが、もっと歩く人がいても良いような気がします。
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