三原山

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 02:49
• 距離: 7.8km
• 登り: 251m
• 下り: 253m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:46

距離 7.8km 登り 251m 下り 272m

8:35 三原山頂口バス停
9:07 9:09 四等三角点三原火口
9:12 9:14 三原神社
9:16 9:17 火口展望台(火口茶屋跡)
9:40 三原山
10:03 10:04 三原山剣ガ峰
10:24 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
10:30 10:31 三原神社
11:21 三原山頂口バス停
11:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊豆大島なので東海汽船でアクセスが必要。今回は熱海から渡った。そして原付をレンタルして伊豆大島を巡った。三原山登山口駐車場まで原付だとアクセル全開でも30km/hしか出ないが、距離がそこまで無いかつ交通量も少ないので何とかなる。

コース状況／危険箇所等

登山口からお鉢までは完全舗装。お鉢巡りは火山らしく滑りやすいが、全く危険を感じることは無いと思います。

その他周辺情報

登山後に大島温泉ホテルで日帰り入浴。三原山を望める露天風呂があり、最高の展望を見ながら温泉に入れる。

写真

11/28 8:43

この当時はヤマレコを意識してなかったので、登山口の写真は無くいきなり三原山。秋らしくススキが広がる。朝早いので思いっきり逆光だ。

11/28 8:44

早速歩く。しばらくは平坦で舗装もされているので散歩気分。

11/28 8:49

火山らしく避難シェルターがあった。

11/28 9:13

登りが始まったら、物凄い見晴らし。ここは東京都だが、日本離れした光景が広がる。海の向こうには富士山がそびえる。

11/28 9:13

大室山に冠雪した南アルプスまで見えた。

11/28 9:19

登り始めて40分。お鉢の入口に到着。早速お鉢巡りをしてみよう。約1時間と言ったところか。

11/28 9:16

先ほどの標識のオススメ通り、反時計回りで周る。三原神社の鳥居がある。

11/28 9:17

何となく富士山が見えているし、鳥居の中に入れたくなってしまう。

11/28 9:28

表砂漠が広がる。

11/28 9:32

表砂漠の向こうには伊豆諸島がくっきりと。

11/28 9:38

利島は三角錐のキレイな形をしているので良く分かる。利島・式根島・新島・神津島と並んでる。

11/28 9:42

ゴツゴツとした岩肌の向こうに富士山。ホントに偉大な山だ。

11/28 9:47

少し歩くと、伊豆七島が全て見えた。右側は先ほどの四島で、左側に三宅島と八丈島。

11/28 9:47

視界を遮るものが無く、大変素晴らしい景色。

11/28 9:47

このように登山道はしっかりと整備されている。

11/28 9:48

前日に裏砂漠も訪れていたが、三原山から裏砂漠。

11/28 9:50

秋なので陽の傾きが大きく、火口まで陽が射しこんでいないのが残念。

11/28 9:55

こういう伸びる登山道のアングルが好き。

11/28 9:57

中々に大きな火口で迫力がある。

11/28 10:00

通ってきた方を向いたら、伊豆諸島と登山道が。

11/28 10:04

裏砂漠と見えているのは房総半島か。

11/28 10:05

この辺でちょうど半分くらい。ずっと富士山が見える。

11/28 10:06

活火山らしく、噴煙が出ている場所もあった。

11/28 10:08

ぴょこんと出ている半島は富津岬かな。

11/28 10:08

裏砂漠側も凄く広大。日本で砂漠という名称があるのは、伊豆大島だけらしい。砂丘ならあるけど、確かにこれは砂漠って感じだ。

11/28 10:08

分かりにくいかもしれないが、肉眼ではスカイツリーや東京の高層ビル群までしっかり見えた。よっぽどこの日は空気が澄んでいたのだろう。

11/28 10:11

全く伊豆大島の文明が見えない。見えるのは対岸の街と海・山ばかり。

11/28 10:23

荒涼な風景が広がる。

11/28 10:28

かなり降りてきた。ススキは少し群生していた。

無事お鉢巡りを済ませることが出来た。写真を撮りながらだが、1時間20分掛かった。

11/28 10:38

お鉢にもトイレがあるので、その辺の設備は流石東京都。充実している。

11/28 10:43

同じ道を戻るのも芸がないので、再度地図を確認したら表砂漠ルートでも駐車場に戻れるらしい。それならそっちに行ってみる。

11/28 10:46

再度表砂漠の見晴らしが良い場所に来た。

11/28 10:49

こんな感じでひたすら下っていく。

11/28 10:53

降りてきた。噴石が転がっているが、こんなのが飛んできたらお陀仏だろう。

11/28 10:54

こちらの登山道で登っている人が居た。人が居ることで、どれだけ広大な場所なのかが良く分かる。

11/28 10:56

しかしこちらの登山道。どこへ向かえば良いのか全く分からない。下山は行くべき場所が見えているが、こちらは少し上級者向けのルートだと思う。

11/28 10:57

表砂漠にも祠があったので、参拝しておく。

11/28 11:02

しかし高い木が全く無い。というか植物らしきものが無いのは火山らしい。

11/28 11:11

流石に降りると草に囲まれた道があった。

11/28 11:17

でもすぐ砂の道になる。少し歩きにくいが頑張って歩く。

11/28 11:22

朝と同じ場所に戻ってきた。流石にこの時間になると逆光ではなくなっていたので、もう一度撮影。

11/28 11:23

楽しい三原山お鉢巡りが出来ました。早速温泉に行きたかったが、日帰り入浴がまだ始まっていなかったので、元町港周辺で先に昼食を取る。

11/28 14:00

お鉢巡りの疲れを癒すために、大島温泉ホテルに立ち寄り。全然他の客が居なくて露天風呂を独占出来た。とても良い三原山を歩くことが出来ました。

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark III Canon

XQ-BT44 Sony

感想

登山とバイク

2023/9/9アップロード

　この前の週に友人と登山をしたが、その際は森の中が多かった。紅葉の時期なのでそれはそれで良いのだが、三原山を歩いて私が求めている登山、とはこんな感じのものだ、と強く思った。

　火山なので標高は低いが視界を遮る樹木が一切無い。なので見晴らしが素晴らしく、ずっと富士山・南アルプス・伊豆七島・伊豆大島の砂漠・関東地方まで見ながら歩ける。こういうのを写真を撮りながら歩く、というのが私のやりたかったことかもしれない。と、この三原山お鉢巡りで強く思った。

　登山と言っても、序盤は完全に舗装されているし、歩きやすい靴だったら何とかなるだろう。全然体が出来てなかった当時でも普通に歩けたので、是非伊豆大島に行ったら三原山お鉢巡りをしてもらいたいと思います。