思わぬ雪山ハイク、準備不足で計画変更【小野村割岳】
- GPS
- 04:45
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 704m
- 下り
- 676m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バス停近くの取り付きは目印も案内板も何もありません。ヤマレコさんの地図を頼りに取り付きました。 P711、P781を通り、佐々里峠から登ってくるルートとの合流点まで不明瞭で道標、テープ等何もありません。数回アップダウンがあります。 合流点から小野割村岳まではテープ、道標があります。下山ルートも林道終点まではテープが導いてくれます。林道着地後はテープはありませんがひたすら林道歩きになります。 |
写真
感想
今日は、左京区広河原の最北端、桂川の分水嶺「小野村割岳」へと向かいます。
久しぶりに鞍馬街道から花脊へと車を走らせると、道脇には僅かに積雪があります。この辺りは何度訪れても美しい自然の存在に目を奪われます。
早稲谷川林道入口の広場に駐車させて頂き、
愛宕信仰による献火の行事に使われるらしい、「松上げの灯籠木」を見ながら進み、早速お墓の奥の登山口から取りつきます。
暫くはお決まりの急登りです。尾根筋の山道をP711、P781を通過して、佐々里峠との合流地点を目指します。やがて巨木の芦生杉が姿を現します。杉に様々な木が巻き付き、絵もいわれぬ形状に見とれているうち
P711地点からは、思いの他積雪が見られるようになってきました。
P 781地点では10cm程の積雪になってました。もちろん去年より随分早い雪景色にテンションアップです。
合流地点を過ぎてP911に向かう頃には、15cm程の積雪でしょうか。真っ白なフカフカの雪となり、今期初の雪山ハイクです。
P 911より、30分程尾根道を歩くと、小野村割岳頂上へ到着しました。頂上は風が強くて寒いので、ランチは諦め、このまま光砥山へ向かう予定でしたが、今日の装備では不備と考えて、下山することにしました。
下山道は早稲谷川沿いの道標で、下り始めました。途中から林道となりますが、少し薮っぽくなっていました。綺麗な谷を見ながら緩やかに下山していくと、太陽の当たる谷脇がありました。ここで本日の温かいランチを頂きました。温かい食べ物は冷えた体に染み入りますね。
登山口ゲートを超えて、林道も終盤となった頃左手に美しい佇まいのダム湖がありました。湖は深い緑色の水を湛えており、数羽の鴨達が水辺を泳いでいる姿がありました。
今日の山行は、雪ハイクの装備をせずに登った山が予想外の積雪で、巡る予定だった光砥石山に行くことは出来ませんでしたが、久しぶりに見る青空の雪景色と芦生杉の圧倒的な力強さに、やはり今日も魅了された山行となりました。
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