秩父鉄道フリーハイキング2021 崗眛菊音魁-α
- GPS
- 02:54
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 271m
- 下り
- 255m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
規定コースより整備具合は劣ります。 |
その他周辺情報 | 国道沿いにはたくさんのお店があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
休日を5連続で使ってのフリーハイキングコンプリート(雄峰コース除く)の日々の最終日になりました。
先々月の転倒滑落さえなければ楽勝で終わっていたので、こうなってしまったことがとても残念です。
本来であれば秩父公認先達の研修会があったのですが、このご時世のために中止になったので、山歩きとなりました。
おかげでコンプリート出来たのは不幸中の幸いでした。
八高線経由で寄居に着き、いつもの秩父鉄道さんへの乗り換え客の大混乱(IC乗車券が使えないことによる切符の購入のための長蛇の列と、切符購入の必要性や下車駅を説明する高年パーティのリーダーの声)が通り過ぎた後、窓口でフリーハイキングの申し込みをして駅を出て出発準備を開始しました。
そこで、ドリップコーヒー用のカップを忘れたことに気づき、凹みました。
コースは前年と同じコースで、上り道も下り道も歩いた事が有るので、ちょっと変えて歩くことにしました。
登りは竹炭工房の前を通らずにショートカットのコースで山頂に。
下りは羅漢山に行かずに、高根山経由でこちらもショートカットで国道に降りるコースにしました。
駅までの道も線路を渡らずに、最短ルートを歩くことにして、早く帰る事を目的としました。
前日にお昼ご飯を買いに行けなかったため、途中寄り道をして買うことにしました。
行ったのは埼玉スーパーマーケットの雄、ヤオコーさんです。
お総菜コーナーに行くと、おにぎりが一個¥99-で販売をしていて嬉しくなりました、さすがヤオコーさん。
横を見ると一個¥168-の高級おにぎりもありましたが、贅沢は敵です、明太子とツナマヨネーズで十分です、と思って反対側を見ると、わらじカツ重(S)¥298-があるじゃないですか。
なんと言ってもわらじカツです、すぐにおにぎりを売り場に戻し、わらじカツ重を一個持ってレジに向かいました。
会計を済ませてからサービスカウンターに行きました。
係の女性に「お昼ごろになるとみそポテトを販売すしますか?」と聞いたところ、販売は無いとのことでした。
帰りがけに寄ってお土産にしようと思っていたのに残念です。
出口へ向かうと無料のお茶サーバーがあり、そこに紙コップが置いてありました。
スーパーラッキーです。
一個頂き、お弁当とともにザックに入れて歩きだしました。
コース上には前にも後ろにも人がいます。
本当に沢山の人がいました。
大正池を過ぎ、ショートカットコースに入ろうとしたところ、上から年配の男性がダブルストックで降りてきました。
ちょっと立ち止まったところ、その方はショートカットコースを上がって行かれました。
下りてきたはずなのに、再登頂を目指されるとはびっくりです。
きっとここら辺の方で、鍛錬をされているのだと思い、感服し、ゆっくり後ろからついていきました。
しばらく後ろを歩くと、その方が振り返られ、私に先に行くように言ってくれました。
「どうも」と言って前に出ましたが、考えてみると鍛錬者の前を歩くとなると相当な速度を出さねば迷惑をかけてしまいます。
自分としてはその時出せる最高速度で急登を上がりました。
最高速度とはいえ、元々足が遅く、さらにここ2か月左足腓骨骨折&左足足首捻挫のためにほとんど歩けなかったための運動不足で亀のような速度で、且つ心肺機能も目いっぱいに使うことになりました。
追い付かれたら先を譲ろうと思い、振り返り振り返り歩きましたが、何とか山頂まで追い付かれないで歩くことが出来ました。
きっと鍛錬者がゆっくり歩いてくれたのだと思います。
山頂は沢山の人が休まれていました。
四阿を見るとバーナー禁止の看板が見当たりません。
もしかすると解禁になったのかもしれません。
山でカップ麺を食べるのが大好きな私としては、出来れば完全解禁にしてほしいです。
山頂の混雑は織り込み済みでしたので、すぐに下り始めました。
気持ちよく下っているとなんだかおかしい気持ちがして地図を見るとコースミスをしていました。
このままいくと円良田湖に行ってしまいます。
正規ルートに戻り、高根山への道を登りました。
高根山山頂は思ったより狭く、且つ、山道の真ん中にベンチがある感じです。
ここでご飯を食べると人が来ると落ち着かないので、林の中に降りてそこで食べることにしました。
レジャーシートを敷き、木にもたれかかる体勢を作ってから、カップ麺とドリップコーヒーを作り始めました。
カップ麺が出来るまでは前日に残した処分品菓子パンを食べ、カップ麺が出来たらメインのわらじカツ重と一緒に食べ始めました。
とても贅沢です。
こんなにおいしい山ご飯は久しぶりです。
というか覚えていないぶりです。
とても幸せな気持ちになれました。
ご飯を食べていると、山頂には10人ほどの高年男女混成パーティが来られました。
案の定、声高にこれから進むコースや目的地、さらに下山地点などを話しています。
あんな小五月蠅い中でのご飯は勘弁なので、場所を変えて正解でした。
あまり整備されていない最短ルートを下り、お寺さんを二つお参りし、140号線沿いのコンビニに着き、時間を見るとかなり早い時間でした。
ザックに入れた財布などが入っている防水バッグからスマホを取り出し、グーグル先生に聞くと、予定より1時間早い八高線に乗れることがわかりました。
ヤオコーさんでお土産を買うことをやめ、駅に急ぐと残り15分で列車に間に合いました。
窓口でご褒美をもらい、簡易改札機にsuicaをタッチしようと防水袋に手を入れると定期入れがありません。
かなり血の気が引きました。
最後に定期入れを使ったのはこの駅を出るときだったので、窓口に忘れ物で届いていないか聞くとないとのことでしたので、行きに防水バッグからものを出したヤオコーさんに電話を掛けて聞いてみましたが、こちらも届いてないとのことでした、
藁にもすがる気持ちで、行きに防水バッグをしまったヤオコーさんの建物の裏に行きましたが、そこにもありません。
本当にショックです。
仕方が無いので、寄居警察署に電話をして届いていないかを尋ねると、隣の本庄警察署にも聞いてくれたのですが、届いてないとのことでした。
電話で応対をしていただいた親切な係の方が気を利かせてくれ、この電話で遺失物届を受理してくれるというので、山中で防水バッグを出した唯一の場所である高根山山頂に向かって歩きながら、住所氏名等を話し始めました。
話をしながらズンズン歩いていくと、さっき足を止めたコンビニに着きました。
立ち止まった場所を何気なく見ると、定期入れに似た物体が落ちています。
近づいてみるとまさに定期入れでした。
防水バッグからスマホを取り出した際に落ちてしまったようです。
何はともあれ有ってラッキーです。
電話の途中でその旨を係の方に話し、丁寧にお詫びをしました。
寄居警察署の係の方、本当に申し訳ありませんでした。
以後気を付けます。
本当にありがとうございました。
その足で再度駅に向かい、駅に着くと元々予定していた列車に乗る事が出来、家には15時過ぎに帰る事が出来ました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する