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記録ID: 379860
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沢登り
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿宮妻峡 ウソ谷〜雲母峰

2013年12月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:31
距離
7.1km
登り
1,431m
下り
1,419m

コースタイム

10:10駐車地(入渓点)-11:45キララ谷出合(五郎谷へ)-13:25五郎谷二俣(左俣へ)-14:30雲母峰-15:50駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鈴鹿山脈 宮妻峡の宮妻ヒュッテを越えてキャンプ場手前のウソ谷出合で邪魔にならないところに駐車

コース状況/
危険箇所等
宮妻峡北面には中谷、ジャリガ谷、カズラ谷と遊べる渓が満載でウソ谷もその一つ。

入渓地こそ平凡だが中間部分は連瀑帯となり小滝群はシャワー突破が楽しい
(これが12月でなければ(汗))

堂々とした20m級の大滝も架かりこの渓は小滝ばかりではないぞ、遊ぶだけでなく目でも楽しませてくれる。



駐車地-ウソ谷-キララ谷出合;導水管沿いで、小滝の水流突破とかで遊べます。6m滝がキーで、初手がかなり苦しくピンを打って突破その後も小滝で遊べます。

キララ谷出合(五郎谷へ)-二俣:連瀑帯。ほとんど小滝だが10m級や20m級も現れるので巻きは慎重に。二俣の1本手前で斜面が崩壊しておりザレや倒木で歩きにくい箇所があるので注意。

二俣(左)〜雲母峰:出合に滝とその奥をシャワー突破して左俣から山頂に向かう。分岐のないツメで容易だが、落ち葉ラッセルで足下が安定しなかったので適当に尾根に逃げました。稜線に出たら西峰を経て雲母峰に到着。

雲母峰-キララ谷-駐車地:五郎と異なりザレ、ゴーロの凡庸な渓の印象がある。途中1回懸垂下降したのでロープは必携。
宮妻峡へ
正面が雲母峰で左が入道ヶ岳っすね
2013年12月07日 21:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:27
宮妻峡へ
正面が雲母峰で左が入道ヶ岳っすね
宮妻峡
紅葉ももう終わりですよ
2013年12月07日 21:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:27
宮妻峡
紅葉ももう終わりですよ
ウソ谷から入渓
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
ウソ谷から入渓
最初は何もない
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
最初は何もない
導水管の奥に滝(堰堤が壊れたもののようです)
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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12/7 21:28
導水管の奥に滝(堰堤が壊れたもののようです)
早速ジャブジャブイキマス。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
早速ジャブジャブイキマス。
2mくらいの滝も
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2mくらいの滝も
ツッパリで突破
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ツッパリで突破
最初の難所
左にピンを打ち、細かいのを拾って登れた。
回収の為懸垂したが登り返しでああでも無いこうでもないとしてたら時間がかかった。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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最初の難所
左にピンを打ち、細かいのを拾って登れた。
回収の為懸垂したが登り返しでああでも無いこうでもないとしてたら時間がかかった。
キララ谷の出合
左へ行って帰りは右から下りてきます。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
キララ谷の出合
左へ行って帰りは右から下りてきます。
五郎谷に入ったとたんに連瀑!!
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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五郎谷に入ったとたんに連瀑!!
フルシャワー覚悟なら中段から行けそうだったが、今回は画像左側を小さく巻いたが大きく巻いた方が安全
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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フルシャワー覚悟なら中段から行けそうだったが、今回は画像左側を小さく巻いたが大きく巻いた方が安全
巻きの途中の中段より。
壁にへばりついて泥まみれになった
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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巻きの途中の中段より。
壁にへばりついて泥まみれになった
小さく巻いたので落ち口に出た。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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小さく巻いたので落ち口に出た。
さらに連瀑
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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さらに連瀑
ほとんど突破できますが 寒いです。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ほとんど突破できますが 寒いです。
20mの大滝。
中段から行けないか探ってみたが無理そうなので巻いた
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
20mの大滝。
中段から行けないか探ってみたが無理そうなので巻いた
20mの上も10mが架かっていたが、これも無理そうなので一緒に巻いた
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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20mの上も10mが架かっていたが、これも無理そうなので一緒に巻いた
右側に行きますが斜面崩落で倒木が邪魔です
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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右側に行きますが斜面崩落で倒木が邪魔です
二俣で左には滝が架かる。
こちらに行きます。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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二俣で左には滝が架かる。
こちらに行きます。
最後まで小滝突破にこだわった為、最後でずぶ濡れ
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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12/7 21:28
最後まで小滝突破にこだわった為、最後でずぶ濡れ
ツメで稜線見えてきたが、稜線は風がありそうなので…
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
ツメで稜線見えてきたが、稜線は風がありそうなので…
ここで昼食。
指がかじかんで食べるのに苦労する。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ここで昼食。
指がかじかんで食べるのに苦労する。
稜線からは木々の合間に鎌ヶ岳が見られる。
イイ感じです
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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稜線からは木々の合間に鎌ヶ岳が見られる。
イイ感じです
西峰を経て…
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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西峰を経て…
雲母峰到着です。
寒いのですぐ下山。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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雲母峰到着です。
寒いのですぐ下山。
鞍部よりキララ谷を下る。
落ち葉とザレでスピードは出ません。
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
鞍部よりキララ谷を下る。
落ち葉とザレでスピードは出ません。
途中のゴルジュで懸垂したがそれ以外は特にない。
遡行の場合は枝沢が多いので注意
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
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12/7 21:28
途中のゴルジュで懸垂したがそれ以外は特にない。
遡行の場合は枝沢が多いので注意
ウソ谷に戻るとこんな看板が
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
ウソ谷に戻るとこんな看板が
程なくして駐車地に帰還
2013年12月07日 21:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
12/7 21:28
程なくして駐車地に帰還

感想

先週で打ち止めにしようと思っていたが、今週も行ってしまった鈴鹿の沢。

宮妻峡は沢を始めた最初の頃に中谷を遡行し、フリーで突破できる楽しい渓との印象を持っていたので今回のウソ谷もちょっぴり期待なんかしていました。

そしてその期待は見事に的中、小滝のフリー突破で大変ご満悦です。
(12月の気温も相まってさいごは「もう勘弁してください」と思いましたが(^^))

小滝、大滝、落ち葉で埋め尽くされた谷、稜線木々の間からの山と町並み
遊ぶだけでなく目でも楽しませてくれた宮妻峡、来年も元気に遡行できれば と思いました。

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コメント

ゲスト
yotty さん、こんにちは&はじめまして
この時期に、沢をするyotty さん すごいですね。
鈴鹿のマイナー滝まで知り尽くしてそう。

夏は、やっぱヒルが出るんでしょうね?
ピンの回収など、お一人でされるようですが、
いったん、滝を登って、回収で、下降し、また、登り返しは巻き道ということでしょうか?

お疲れ様です。

<<追記>>
沢は今年始めた1年生で、独りで、これだけやれるなんてすごいです。来年にはもっとバリバリに。
先生と呼ばせてもらっていいですか?
2013/12/9 14:48
tengu- さん こんばんは
沢は今年始めた1年生で この時期でも卒業できずに留年しているだけですよ(笑)

ですので、鈴鹿の沢に詳しくなりたいですが まだまだ知らないところだらけです

鈴鹿は大体ヒルがいますが、さすがにこの時期いなくてよかったです。


今回のピン回収は
6m滝を登る→立木を支点に懸垂下降→ピン回収→同ラインをメインロープにスリングでフリクションノットを作って登ろうとするもスリングがうまくスライド出来ないし、ピンを回収した事で初手を出すのが困難だったりしたので、最終的には力任せのゴボウ登りで直登しました。

1回登ったラインを巻き道で登り返すなんて「じゃあ最初から巻けよ」と突っ込まれそうなので
2013/12/9 21:20
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