小持山、ウノタワ、冠岩、クラブ湯
- GPS
- 07:09
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
-小持山11:28-大持山12:09-ウノタワ12:49(昼食)13:55-鳥首峠14:28-浦山大日堂15:35
天候 | 午前中晴れ、午後から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:浦山大日堂16:00-(ぬくもり号バス)-秩父神社前16:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇浦山口駅〜長者屋敷ノ頭 ・メジャールートなので危険箇所無し ・駅から不動名水を過ぎてすぐの分岐は橋立鍾乳洞方面ですので。。 ・浦山口駅はホーム内にトイレがあります ◇〜シラジクボ ・長者屋敷ノ頭の分岐からすぐの水場は良く出てました ・水場からしばらくは道が狭く崩落気味の箇所もあります。 注意して通れば問題ないです ・基本、武甲山を大きく巻いているトラバース道。道がわかりにくい箇所はピンクリボンが誘導してくれます ・武甲山の登頂にこだわらない方、後悔しない方向け ◇〜ウノタワ ・大持山からウノタワへの下り道は落ち葉ラッセル。。 ・ウノタワ。。13:00ぐらいで日が陰ると寒さがシンシンときます ◇〜冠岩、浦山大日堂 ・鳥首峠から冠岩までもところどころで強烈な落ち葉ラッセル。 蹴散らしながら歩くと靴が埃だらけになります。。(涙) ・浦山大日堂にトイレあり ・ぬくもり号、我々入れて8人。。こんなに混んでるの初めて。。 仙元尾根からの方がほとんどでした ◇クラブ湯 ・ぬくもり号で秩父鉄道の秩父駅手前、秩父神社前で下車しました。 但し、ここが一番近いかはビミョー。降りた場所からクラブ湯まで徒歩で5分ほど ・御花畑駅からも5〜6分の距離 ・公衆銭湯なので料金は一人350円。安い!! ・かなりこじんまりとした昔ながらの銭湯です。中はとても綺麗です。 ・お湯はかなり熱め。筋肉疲労の身体にはとっても良いですね ・登山客も他に二人ぐらいいらっしゃいました。隠れた名湯かも。。 ・銭湯なのでシャンプー、石鹸は無し。ドライヤーはありました |
写真
感想
冬と言えば「鍋」。そしてお風呂。。ですよねぇ〜
今回の山行はどこで鍋を食べるか、どこの風呂に入るかをメインで。
御花畑駅の近くにとても渋い銭湯があることをstrさんの11/9レコで知って(ありがとうございます!)。
是非とも行かなければ・・そして・・
昼食は12:00過ぎに良い場所があれば。。ということで
奥武蔵の初冬、メジャールートを歩いてきました。
8:30分、浦山口駅で下車したのは我々いれて4名。
西武線もそうですし、御花畑駅もそうですがさすがにこの時期なると登山客の姿が激減してきてます。
駅のトイレを借りていざスタート。
橋立鍾乳洞を経由して未舗装道と舗装道が交互する車道をテクテク歩きます。
途中で民家の柿の木がゆさゆさ揺れてて。。「あれ?」
「ああ、猿だ!」
お猿さんの群れがこんなふもとの場所まで降りてきて柿を取ってます。
いやはや、野生の猿。。睨まれました。。怒ってたかな?顔赤かったし。。
気を取り直して以前逆ルートを歩いたことを思い出そうとしたのですが、ほぼ記憶がなく。。
長者屋敷ノ頭への登山口も「あれ?こんなんだっけ?」みたいな。
紅葉もすっかり終わり、山々全体がぼやけた薄茶色みたいです。
でもでも九十九折りの登りを終えるとそこは稜線。
冬木立の葉っぱが落ちた展望の良さが待っています。
秩父方面の街並み、反対側は両神山や長沢背稜の景色がところどころで楽しませてくれます。
今回は昼食をゆっくり食べること、そして浦山大日堂の16:00バスに乗る為に時間を節約して武甲山山頂はパス。
長者屋敷ノ頭から直接シラジクボへ向かいます。
このトラバース道。実線ですが結構道幅が狭くてしかも足元が崩れているところもあり、ちょっと注意が必要。
小持山の山頂で昼ご飯。。というほど広くないし、やっぱりここで鍋を広げたら他の人に迷惑ですよね。
一息ついてすぐ出発。
雨乞岩。。おお!展望が抜群ですね〜 よ〜し、ここで昼食!
。。と思いきや先客の方がいらしてこれもアウト。。
大持山も何となく鍋やるような雰囲気じゃなく(なんじゃそりゃ)そのままスルー、昼食の場所が決まらず落ち着かない感じで歩き続けます。
大持山、妻坂峠の分岐までそれでも4〜5人のハイカーとすれ違いました。
やっぱりメジャールートですよね。
そんあこんなで、ウノタワまで来ちゃいました。
時刻はもう少しで13:00。お腹空いた〜
うんうん、やっぱり鍋やるには周りを気にせずにこのウノタワしかないな
(って、後付けじゃん)
我慢の限界、よ〜し昼食開始です!!
今日の鍋は。。なんと山梨名物「ほうとう」
味噌とかぼちゃがポイント。
お湯沸かして出汁いれて、問題はかぼちゃの煮込み時間がかかるのでこれだけ相方が家で下処理してくれてました。(ありがとー!)
野菜と鶏肉、それに油揚げを入れて。
ほうとうの麺を加えて6分煮込みます。
グツグツ。。美味しそうな匂いと湯気で期待が膨らみます。
そして。。できました!!お味は?
うっ、美味い! 寒い屋外の食事ではなおさら美味すぎます。
身体が暖まるし〜 かぼちゃのトロトロ感も素敵すぎます。
お腹満腹後に食後のココアまで飲んで。。ゆったりと。。
なんと1時間以上も大休憩しちゃいました。
寒い日の鍋、いいですねぇ〜
っと、反省もあります。
まず、ウノタワ。食べている時は良かったのですが、食べ終わるとやはり寒い。
日が陰るとさらに寒く。。長居するならもうちょっと暖かい時期が良いかも。
そして、鍋ですが。。ほうとうって味噌とかぼちゃがポイントですが、この2つ。
鍋がとっても汚れます。
後片付けが大変。。ふき取りとか面倒です。
まあ、日帰りなので適当に拭いた後にビニール袋に入れて持ち帰りです。
(後片付けを考えるなら水炊きをポン酢で頂くのが簡単かな)
鳥首峠から浦山大日堂までは静かな落ち葉道。
無事にぬくもり号へ乗ることができました。
そして。。クラブ湯へ。
いやー渋い、でもとても綺麗な銭湯です。ここはとても気に入りました。
番台のおかみさんも優しそうな方で。
お湯もこの寒い時期にはぴったりの熱め。
皮膚にぴりぴりくる感じでとても温まります〜
湯上りでドライヤーを使っていると。。「バチン!」
えっ、ブレーカーが落ちちゃいました。。ええ!!
使っちゃいけなかったの?
運悪く、おかみさんもいなくてしばらく脱衣所は停電状態。。
暫くして。。「あらあら、ごめんなさいね。大丈夫よ」とニコニコしたおかみさんが。
「男湯と女湯のドライヤー両方使うと落ちることがあるのよねー」
あはは、とってもノンビリとした良い雰囲気です。
「風邪引かないようにしっかり乾かしてね」優しいおかみさん。
こりゃ、また来るしかありません。
いつもの西武秩父駅前の居酒屋で秩父錦を頂いて、電車用の缶チューハイを買い込んで帰路につきました。
ほうとう鍋、そして渋い銭湯。何よりも冬枯れした山からの展望を満喫できた充実した一日でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する