関東百名山の根本山 大展望の熊鷹山 裏口入学でリハビリ登山
- GPS
- 03:12
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 475m
- 下り
- 480m
コースタイム
天候 | 晴れ、風弱し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
宝生峠駐車場 10台ほど駐車可能。 群馬県みどり市と栃木県佐野市を通る林道だが栃木県側は通行止め、みどり市側からのみアクセスできる。 沢入駅から林道に入り、バンガロー村を右折(左折は行き止まり)、あとは道なり。全て舗装道路。 |
その他周辺情報 | 道の駅「くろほね・やまびこ」 水沼駅温泉センター |
写真
感想
先週、右足の裏の皮が少々削れて痛くなった。今週はリハビリ登山である。幸にして1週間で皮はある程度回復し、痛みはほとんど無い。そして、先週は街歩きのため普通のスニーカーを履いていたがこの日は登山靴、足に当たるところが微妙に違うせいかあまり痛みは無い。
とはいえ、あまり高低差のないコースを選んだ。関東百名山は現在89座、根本山に登れば90座になる。それを裏口入学で行くのだ。登山口ナビというページには、標高1120m位まで車で行けるという、あとはずっと尾根歩きで楽に登ることができるのである。ヤマレコで「宝生峠 根本山」で検索すると山行記録は1件しか出てこなかった。しかし、それは、「宝生峠」という名称があまり使われていないからであり、ここから登っている山行記録はかなりあることがわかった。
尾根の峠にある駐車場だからすぐに尾根道だ。最初は尾根トップを行こうとするが、実はこのコース、巻き道が非常に多いということが分かった。名前がついているピーク以外のニセピークにはすべて巻き道がついていると思っていいだろう。枯葉の床とそこから延びる葉のなき林、ピンクテープは時々だが結構色彩的に目立つ。
本日、十二山というポイントを3回通っているが、あくまでも分岐でありそこにピークはなかった。たどり着いても、そしてどこにも山の姿はない。
本日はアルファベットの「Y」の字のようなコース、この分岐から根本山と熊鷹山とダブルピストンを入れる。今思えば展望良好な熊鷹山に先に登ればよかった、朝早い方が眺望としては圧倒的に有利だからである。
しかし、関東百名山1座という魅力に負け根本山に行くことにした。
途中、根本山神社がありそこでは朝食を摂っている男女2人組に会い話す。やはり、不死熊橋方面から登ってきたそうだ、やはりメインの登山口はこちらなんだろうな。
そこからは標高差100mほどで山頂、少々休憩を入れた。3人ほどソロが私の目の前を休憩も取らずに通過していった。山頂の写真をちょこちょこ撮影して私は来た道を戻った。
分岐までは一気に下り、次は熊鷹山だ、ここも基本的には尾根歩き+巻き道、最後には20mほど一気に登った。途中から櫓が見えていた。そこが山頂だろうと呼吸のギアを上げた。
丸太の櫓は2人程度が限界そうに見えたので早速登って大展望大会だ。西に目を向ければ先ほどいた根本山が近くに見え、奥に袈裟丸連峰、その右側に皇海山・庚申山、日光連山も近い。そして南には富士山も見えている。もっと拡大すれば丹沢や奥多摩の細かい山々が分かるのだが、富士山が見えればまあいいと思えた。東には煙った上に筑波山の雄姿も見えた。
次の方が来たので私は櫓から降りて場所を譲る、地元の方のようで「初日の出はここもいいなあとおっしゃっていた。
あとは、楽々と下る。本当に尾根道と巻き道の世界だ。時々落ち葉ラッセルを強いられる以外は快調に歩ける道であった。なんとか11時台に下山、車を走らせた。
道の駅では「地粉蕎麦・地粉うどん」という看板を見てきた医師はいる蛾「地粉蕎麦」はもう売り切れていた。よって普通のざるそばを食べ、温泉へ。駅に併設されているという水沼駅温泉センターへ、意外と熱めの温泉に漬かり足をリフレッシュ、その後次の日のプランを飲み物をとりながら考えたが、結局はノープラン。結局そのまま高崎までふらふらと運転して車中泊、その中で次の日の候補をいろいろ考えながら眠りについた。
関東百名山は90座目になった、難しいところばかり残っている。1年に2座ずつ程度、5年くらいをかけて登っていきたいところだ。
<残っている関東百名山>
朝日岳、帳付山、鬼怒沼山、太郎山、袈裟丸山、日留賀岳、笠取山、和名倉山、飛龍山、天上山
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