唐久谷〜上峠〜流谷〜旗尾岳〜府庁山〜田山〜延命寺〜三日市町駅
- GPS
- 07:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 966m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
天候 | 曇り時々青空 風冷たい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐久谷〜上峠 倒木多く歩きにくい。1カ所、気づかず直進してコースアウトしてしまい、GPSの警告で戻った箇所があったが、それ以外は迷う心配なし。 天見駅〜旗尾岳 踏み跡がしっかりしており、目印テープが随所にあり。目印テープに見守られているようで安心して歩けた。山地図では旗尾岳山頂付近に「ヤブ」と記されていたが、全くヤブ感はなし。 旗尾岳〜府庁山 前述と同じく安心して歩けた。尾根沿いを歩くが、起伏が多い。 府庁山〜田山 やや目印テープは減るが十分。踏み跡はしっかりしている。四叉路の分岐がある箇所では進路に悩んだ。 田山〜クヌギ峠 急な下りあり。踏み跡はしっかりしている。目印テープも十分あり。 |
写真
感想
低い雲が垂れ込め、怪しい空模様の中、遅い目の出発。上着は2枚。食事休憩時は1枚重ね着したが、行動中は2枚で通せた。歩き始め早々弱い時雨。河内長野らしい冬の空。南に和泉山脈がある河内長野では、冬型の気圧配置になると日本海側と同じ天気になることが多い。今日はそんな日で、青い空が広がることもあるが、日が差さず曇天の時間帯が大半。私がいつも利用する民間気象会社2社の河内長野の1時間予報では両社とも日中時間帯は晴れマーク。府内の他の地域と同じ予報を出すのは毎度のこと。そろそろ河内長野の地域特性に気づいてほしいものだ。
唐久谷集落を過ぎて上峠へ向かう道に入る。始めは歩きやすい道だが、5〜6分歩いたところで左の小さな沢を渡渉し山道に入る。上峠まで続くこの山道、緩やかではないが急でもない。倒木が多く歩きにくかったとはいえ、息が切れる。2週間前に献血した影響がまだ残っているらしい。この先に不安を覚える。食事休憩したいが、ザックを下ろせる場所が見つからず、レーズンをポリポリ食べながら進む。天見駅で食事休憩するが、動きを止めると風が冷たく寒い。以降、食事休憩することなくレーズンやパンを補給しながら歩き続けた。
天見駅から旗尾岳への道は歩きやすいいい道だった。旗尾岳から府庁山までも歩きやすい道が続くもののアッププダウンが多く、息が切れ、頭がボーッとしてくる。一番しんどい区間だった。田山の手前で眺望のきくところに出た。山歩き中、木が揺れ、きしむ音が聞こえ、木の上は風が強そうだった。途中見えた岩湧山、風強くて寒そうだった。
田山を過ぎたところで人の姿が。「仏さんに供える(木の)葉っぱを採っている。」とのこと。常緑樹のようだが何の木かは知らない。本日の山道で出会った唯一の人だった。「この先急だから気をつけて。」とのこと。他の方のヤマレコ記録に載ってた急な下りのことらしい。確かにこの日一番の急坂だった。ルート終盤の急な下り、以前は膝痛を我慢しながら歩を進めていたが、半年前から訓練登山と称して12〜16kgの荷を背負いだしてから、それがない。歩き方がうまくなってきたのだろうか。
クヌギ峠から先、延命寺に寄りたくて、三日市町駅まで歩く。延命寺に夕照の楓といって樹齢1000年の古木があるとのこと。夕日に照らされる名残の紅葉を期待するが、日は差さず、当該古木を見つけることもできず。でも、今年最後の紅葉狩りは楽しめた。樹齢1000年というからには巨木をイメージしていたが、どうやら違うようで、帰宅後HPで検索して巨木ではないことを知った。事前に調べたつもりだったが甘かった。次回の楽しみにしておこう。
この夕照の楓といい、午前中に見つけた蝋梅の里といい、長年河内長野に住んでて知らなかった。山歩きが街のいいところを知るきっかけとなっている。
荷物、出発時12.4kg、帰宅時11.4kg。飲料水0.5L消費。
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