稲村ヶ岳

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,054m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:19

距離 14.1km 登り 1,058m 下り 1,060m

6:55 母公堂
7:07 毛又橋
7:14 大峯大橋
7:32 7:34 林道終点
8:49 8:53 レンゲ辻
9:37 山上辻
9:53 9:54 大日山
10:06 10:17 稲村ヶ岳
10:24 10:25 大日山
10:38 10:44 稲村小屋
10:45 山上辻
11:15 パオーン杉
11:34 法力峠
12:09 12:14 母公堂
12:14 ゴール地点

11/28、大峰山脈の稲村ヶ岳に行ってきました。前日は麓の洞川で宿泊したのですが、夕方からまさかの降雪。。冷え込む予報だったので、山で多少雪があるのは覚悟していましたが、麓でも降るとは。。行けるところまで行って、進むのが厳しくなるようなら撤退するという事にして出発しました。 登りは山上ヶ岳のルートでもあるレンゲ辻へと登って行く谷間のルート。山上ヶ岳が女人禁制の山のため、レンゲ辻には女人結界があります。水のきれいな沢に沿って登って行くのですが、もともと踏み跡が薄めのルートな上に、雪が薄く積もって道が分かりにくい。。ピンクテープなどの印を追いながら慎重に登りました。 徐々に登って行き、稜線まであと少しというところで、あたりは一面の銀世界！！周りの木々が霧氷に覆われて、圧巻の景色でした。昨日の降雪が多ければ霧氷にはならなかったと思うので、まさに最高のコンディション。今までで見た霧氷の中でも最高に素晴らしい景色でした。稲村ヶ岳までの稜線もずっと霧氷。最後の方には感動慣れしてしまうほど、霧氷をこれでもかと満喫できました。 雪の量は思ったより少なくて、足が埋まるような所もあまりなかったので、ラッセルなどは大丈夫でしたが、レンゲ辻〜稲村ヶ岳までは斜面のトラバース道が多く、場所によっては気を付けないと数メートル滑り落ちてしまういそうな所あり。凍ってはいなかったので持参した軽アイゼンはつけずに歩きましたが、緊張感のある場所が数か所ありました。 緊張感もありつつ、素晴らしい景色にも出会えて、充実感のある登山でした。

（2022.4 投稿）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/28 6:45

前日夕方からまさかの雪！朝も麓の家々の屋根には雪が。。

11/28 7:07

母公堂前の駐車場からスタート。

11/28 7:12

舗装道を2〜3kmほど歩いて山上ヶ岳の登山口（林道終点）まで進みます

11/28 7:24

清浄大橋駐車場

11/28 7:29

11/28 7:38

奥に見える山上ヶ岳は真っ白。雪が多すぎて進むのが厳しいようなら撤退しよう。

11/28 7:44

林道終点。山上ヶ岳は女人禁制となっているので、その旨の説明書きがあります

11/28 7:44

11/28 7:49

少し雪のついた沢沿いの道を歩いていきます

11/28 7:54

人気が少なくて、雰囲気の良い道です。

11/28 7:55

水のきれいな沢です。

11/28 8:14

雪でルートが分かりにくいので慎重にテープを探して歩きます。先行者が1人いて足跡があるのでそれも参考に。

11/28 8:15

大岩がゴロゴロした沢です

11/28 8:16

渡渉地点

11/28 8:19

ゴツゴツした岩が格好いい

11/28 8:23

鎖がついているところも。足もとが雪に埋まっているので、踏み抜かないように中止をして進みます

11/28 8:24

つらら！

11/28 8:24

とても綺麗です

11/28 8:46

霧氷の森！！！

11/28 8:46

あたり一面の霧氷です。

11/28 8:47

これまでに見た霧氷の中でも最高！

11/28 8:49

11/28 8:53

11/28 8:54

11/28 8:54

11/28 8:54

接写すると霧氷が枝から垂直に発達していっているのが良く分かります

11/28 8:58

11/28 9:00

11/28 9:03

すでに霧氷が落ち始めていて、足元は粗びきパン粉のような霧氷の残骸でもふもふです。

11/28 9:04

11/28 9:05

レンゲ辻到着。山上ヶ岳方向はここが女人結界となっています

11/28 9:05

11/28 9:05

11/28 9:06

11/28 9:08

霧氷に覆われた稜線。青空に映える！！

11/28 9:11

レンゲ辻から稲村小屋までの道は基本的に斜面をトラバースするようにつけられており、雪がついた状態では歩きにくいです。

11/28 9:14

所々、横切るのがやばい所が。これ雪の下凍ってるやん。。。

11/28 9:19

11/28 9:19

緊張感のあるトラバース道が続きます。滑り落ちて死ぬようなところはないので、ビビりすぎず、かつ慎重に。

11/28 9:21

11/28 9:25

ずっと霧氷に囲まれた道が続きます。徐々に感動に慣れてきます（笑）

11/28 9:27

11/28 9:27

11/28 9:28

11/28 9:29

11/28 9:29

11/28 9:32

青空と霧氷。素晴らしい！！

11/28 9:32

11/28 9:33

とげとげの霧氷。

11/28 9:33

自然の造形美

11/28 9:33

11/28 9:44

11/28 9:45

つるつるの橋。小股で慎重に慎重に渡りました

11/28 9:49

11/28 9:50

稲村小屋

11/28 9:56

稲村岳あたりも霧氷の森は続きます

11/28 10:01

11/28 10:03

大日山

11/28 10:04

稲村ヶ岳直下は雪がついて緊張感のある岩場が続きます

11/28 10:10

大日山へは行くのを止めておきます。

11/28 10:10

11/28 10:12

鎖のついた岩場。下りの時はなかなか緊張しました

11/28 10:21

11/28 10:21

11/28 10:22

11/28 10:24

稲村ヶ岳山頂の展望台

11/28 10:25

稲村ヶ岳　登頂！

11/28 10:25

山上ヶ岳の眺め

11/28 10:25

大峰山脈の山々が続いています

11/28 10:25

11/28 10:41

稲村小屋まで戻ります

11/28 10:45

11/28 10:46

11/28 10:47

11/28 10:50

稲村小屋まで戻ってきました。ちょっと休憩。

11/28 10:57

帰りは高崎横手沿いに直接洞川に降りていくルートです

11/28 11:05

こちらのルートの方が鎖などの整備がされていますが、前半斜面のトラバースが続き、雪がつくと危険なところが何か所かありました。

11/28 11:20

後半は歩きやすい道ですが。油断していると雪に隠れた根っこなどに足をとられます

11/28 11:34

11/28 11:47

法力峠　あと少し

11/28 12:02

木の橋がつるつるで地味に難所。。

11/28 12:26

無事、母公堂まで下山。

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

感想

suzuroad

11/28、大峰山脈の稲村ヶ岳に行ってきました。前日は麓の洞川で宿泊したのですが、夕方からまさかの降雪。。冷え込む予報だったので、山で多少雪があるのは覚悟していましたが、麓でも降るとは。。行けるところまで行って、進むのが厳しくなるようなら撤退するという事にして出発しました。 登りは山上ヶ岳のルートでもあるレンゲ辻へと登って行く谷間のルート。山上ヶ岳が女人禁制の山のため、レンゲ辻には女人結界があります。水のきれいな沢に沿って登って行くのですが、もともと踏み跡が薄めのルートな上に、雪が薄く積もって道が分かりにくい。。ピンクテープなどの印を追いながら慎重に登りました。 徐々に登って行き、稜線まであと少しというところで、あたりは一面の銀世界！！周りの木々が霧氷に覆われて、圧巻の景色でした。昨日の降雪が多ければ霧氷にはならなかったと思うので、まさに最高のコンディション。今までで見た霧氷の中でも最高に素晴らしい景色でした。稲村ヶ岳までの稜線もずっと霧氷。最後の方には感動慣れしてしまうほど、霧氷をこれでもかと満喫できました。 雪の量は思ったより少なくて、足が埋まるような所もあまりなかったので、ラッセルなどは大丈夫でしたが、レンゲ辻〜稲村ヶ岳までは斜面のトラバース道が多く、場所によっては気を付けないと数メートル滑り落ちてしまういそうな所あり。凍ってはいなかったので持参した軽アイゼンはつけずに歩きましたが、緊張感のある場所が数か所ありました。 緊張感もありつつ、素晴らしい景色にも出会えて、充実感のある登山でした。

（2022.4 投稿）