古高松山（金城山）周遊 〜登山道の整備〜

2021年12月05日(日) [日帰り]

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• 距離: 9.4km
• 登り: 644m
• 下り: 632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:30

9:30 スタート地点
11:30 12:20 金城山
15:00 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

兵庫県西脇市高松町

コース状況／危険箇所等

コースは不明瞭。全体的にこの山へ入る人はほとんどいないので、不明瞭。また、山火事に遭って以降、サンキライとシダがたくさん生育し、不明瞭かつ、ウェアがトゲにかかって破けることが必定のルートである。この山域は平安時代ごろは修験場として『長明寺』が山頂付近にあり、多くの修験者でにぎわっていたようである。その参道を利用しての登山である。

写真

稜線から板波町方面を望む

火事の残骸1

火事の残骸2　キリンのように見えるのであるが・・・。

長明寺のあった付近に立つ標石

かつての水くみ場。今はイノシシのヌタバ。

山頂付近に設置された石板。真ん中に『十一面観音』左右に不動明王と毘沙門天が梵字で描かれている。この後ろに播州清水寺が見える。

山頂のコケ生した三角点

山頂からの唯一の展望

谷の紅葉

昨年までは無かった太陽光発電のパネル。設置するのはSDGsにかなっているのかもしれないが、風景や環境を考えると、パネルを山の斜面に設置するのはおかしいように思うのであるが・・・。

数曾寺谷（スソージ谷）ハイキングコースと書かれた標識

稜線を下るとこの峠に出る

青みがかった水をたたえる沢

感想

cat007

今年初めてのこのルート。剪定ばさみとノコギリを携えて、トレイルの整備が主な目的である。特に登りの旧参道ではできるだけルートに生育しているサンキライを刈り取った。そしてマーキングテープの劣化がひどい場所には付け直しを行った。
昨年、誰かが同じルートを歩かれたようで、マーキングテープがたくさん付けられていたので、非常に歩きやすかった。特に下りで使うスソージルートはシダが生い茂り、先が見えにくいのであるが、テープの箇所が増え、迷うことが無くなったのはありがたい！