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Yamareco

記録ID: 3815426
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

石老山・矢ノ音

2021年12月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:01
距離
18.4km
登り
1,272m
下り
1,275m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:10
合計
8:00
距離 18.4km 登り 1,272m 下り 1,284m
7:13
21
7:34
7:40
37
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4
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16
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5
15:03
15:08
3
15:11
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・春に新設された石老山の新ハイキングコースhttps://sagamiko.info/archives/852は、登山口が分かりやすく整備良好。
・鼠坂の”みの石キャンプ場”から相模湖公園への渡し船が運航中。WEBサイトで運休と表示されていても、現地に行くと運航していることが多い。(基本的には不定期営業だが、ほとんどの週末に加えて、平日も管理者がキャンプ場に駐在している日は送ってくれる模様。)
・矢ノ音からイタドリ沢の頭までの稜線の登山道は、注意していないと途中で外れてしまう。
 見逃して奈良本へと下る舗装林道に入ってしまい、途中から稜線に乗りなおしたら標識があったので、確かに道はあると思う。
・イタドリ沢の頭の数百メートル手前で栃谷へと導く道標以降は、山頂表示と日野の登山口以外に道標はなくなるが道は明瞭。
プレジャーフォレスト前バス停からスタート
プレジャーフォレスト前バス停からスタート
県道517号線の相模湖休養村キャンプ場の600m先の新登山口
県道517号線の相模湖休養村キャンプ場の600m先の新登山口
大明神展望台から
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大明神展望台から
引き返す。
お。運航しているぞ。
お。運航しているぞ。
向こう側からやってきます。
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向こう側からやってきます。
のんびり運航で10分少々にてレトロな雰囲気のボート乗り場に到着。
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のんびり運航で10分少々にてレトロな雰囲気のボート乗り場に到着。
与瀬神社へ
登山道入り口は社殿に向かって左側。
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登山道入り口は社殿に向かって左側。
大平小屋の少し明王峠側にひっそりと標識がある。
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大平小屋の少し明王峠側にひっそりと標識がある。
急登を登ると気象観測装置がある矢ノ音。
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急登を登ると気象観測装置がある矢ノ音。
奈良本峠周辺の尾根はのんびりとした雰囲気が漂う。
どこを歩けばよいかはよくわからないが。
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奈良本峠周辺の尾根はのんびりとした雰囲気が漂う。
どこを歩けばよいかはよくわからないが。

感想

プレジャーフォレスト近くの鼠坂と駅近くの相模湖公園間を結ぶ「渡し船」を利用するのは初めてだったが、林の中を下って到着した船着き場の印象が、ネットでの過去の写真や記事からイメージしていたものと大きく異なっていたのに驚いた。
鬱蒼とした森の中の入江だと思っていたところが、実際には白い土砂がきれいに整地された見晴らしの効く港の様な光景が広がっていた。
船頭さんによると、2019年7月の台風19号による被害で壊滅的な被害を受け(というよりも、キャンプ場の入江奥付近は跡形もなくなり)、2年4か月を経た先週よりやっと県の災害復旧工事が始まったとのことだ。
自分が目にしたのは、被害後からコロナ禍へと続く期間中に関係者の方々が地道な自力努力で現在の形まで回復した姿だった。
台風被害の数日後に下流にある津久井湖を訪れる機会があり、湖面全体が倒木などの漂着物で分厚く覆われた光景を目にしたが、それと同じ瓦礫を乗り越えて再起を果たすまでの壮絶な道程とご苦労は、都会に安住していた自分には想像すらできない。
キャンプ場もカヌー教室も無事営業再開し、管理人はほぼ常駐して運航できそうとのことなので、船に乗りに石老山へ行こう!

地元神奈川唯一のスタンプラリー「藤野15名山」を完登したが、いつから始めたのかを遡ってみると、2019年の正月に陣馬山を登ったのが最初だった。
標高1000メートル未満の山を15個登るのに3年近くかかっていたとは...
神奈川百名山なんてつくらないでね。。たのむよ。

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