石ブテ東谷 大日岳 葛木岳 太尾中尾根

2021年12月08日(水) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 9.1km
• 登り: 968m
• 下り: 970m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:49

7:27 さわんど茶屋
7:40 7:43 水越川左支川砂防ダム
8:26 8:40 石ブテ東谷出合
10:21 10:21 六道の辻
10:30 10:31 大日岳
10:39 10:39 転法輪寺
10:45 10:46 金剛山
10:58 10:59 転法輪寺
11:04 11:05 山頂広場
11:14 11:15 大日岳
11:22 11:22 六道の辻
11:30 11:30 太尾塞跡
12:16 さわんど茶屋

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越トンネル西口付近の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

石ブテ東谷は高さのある滝の多いコースです。
目印も少ないので自分のように登山靴で入渓する場合はルートファインディングも必要になってきます。
谷が狭いので水を避けて巻き道も無く岩に取り付かざるを得ないシーンも多いので、グリップの弱いソールだと厳しいコースだと思います。
ただ登山靴では本当に危険な場所ではお助けロープを設置して下さってました、本当にありがとうございます。

最後のを含めて滝で3か所くらい滑落したら危ないなぁというのがあったのと、水が無くなってすぐの場所が迷いやすそうだったこと、それと最後の黄土色の土で中尾ノ背に合流するまでの裸の急傾斜が滑ってしまうと本当に下まで転がってしまうなぁと思いました。

写真

12/8 7:21

いつものここからスタートです。

12/8 7:37

ここは本当にすぐここまで来れます。
向かい岸と比べてなぜでしょうかね？

12/8 7:42

それでは入山。

12/8 7:55

今日は水量多いです、勢いがあります。

12/8 8:05

3分岐に到着。
左から
本日向かう石ブテ東谷、中尾ノ背、丸滝谷、です。

12/8 8:05

入り口の滝は沢登りの方向けなので右岸の巻き道から石ブテ東谷へ入っていきます。

12/8 8:31

入り口の滝を上から。
ここから谷が深いので光量も少なくなります。
今回SONYのα99�兇濃１討靴討い襪里任垢�ファインダーで確認してる画像に比べて、他のモニターで見た絵がどうも暗すぎるようです（泣）
普段アンダー好きな自分でもちょっと暗すぎて...
見にくくてすみません。

12/8 8:32

こんな感じの高度差のあるのが基本形です。

12/8 8:39

この調子で登って行きます。

12/8 8:43

でもこれが本当に楽しい♪
暖かくなるまでにヘルメットと沢靴買おうかな？

12/8 8:54

この辺りは倒木等で荒れてました。

12/8 9:02

H-1のポイントに到着です。

12/8 9:11

その後特に谷が狭まりました。

12/8 9:16

そして水量が少なくなる代わりに傾斜が増していきます。

12/8 9:18

この辺り私の地元紀州で良く見られる青い石が多いです。
これってやっぱり緑泥片岩？

12/8 9:23

段々と谷に光が届くようになってきました。
尾根が近い！

12/8 9:25

H-3のポイントです。

12/8 9:28

そして長い滑滝が。

12/8 9:29

これもドラゴンの一種でしょうか？

12/8 9:29

南無〜って感じです。

12/8 9:30

沢が分岐します、どちらからも流れがあるのですが右奥に何か見えます。

12/8 9:33

あぁ、これが石ブテ東谷の最後の試練なんだ！

12/8 9:35

真下から。
写真では伝わらないですよねぇ。

12/8 9:40

登り切って上からだとこんな感じです。
ちょっと下にテラスがあったので写真を撮ろうとしたのですが、グローブがあまりにも濡れてたので故障の原因になると困るので外したらトレッキングポールが滑落...
結局この滝を往復する羽目にw

12/8 9:42

で、滝を超えたらこれです。
なんとも楽し気な石ブテ東谷♪

12/8 9:45

まったく気が抜けない。

12/8 9:53

でも癒されます。

12/8 9:56

あんまり人入って無いですよねぇ。

12/8 10:00

そして所謂アリ地獄ゾーンです。
奥に見える黄土色の部分が足元ごと崩れてくれます、そしてここから見える以上に距離もあり傾斜も強いです。リカバリ出来ないと落ちますw

12/8 10:10

そして久々の平坦地。
ここでほぼ今回の山行は終了です！
緊張が解き放たれます♪
入り口からここまで全く気を緩める場所のない石ブテ東谷でした。

12/8 10:17

来ました！ハイウェイ！！

12/8 10:26

ハイウェイは今日も快適♪

12/8 10:35

ちょっとガスってます。

12/8 10:41

一言願掛け。
ちなみにこの翌日願いは叶いました
一言主様本当にありがとうございます。

12/8 10:44

売店でいつもの辛麺。
先週は中で頂かせていただいた反面、下山時が寒すぎたのでやはりこの時期外で食べるのがベストw

12/8 11:02

もうすぐ冬ですね。

12/8 11:16

下山は太尾尾根
ガシガシ行きます。

12/8 11:45

あら！？
リトルマンモスの牙が一本折れてる（泣）

12/8 11:45

それで今日は未踏の太尾中尾根へ向かいます。

12/8 11:55

適当でええねん♪
足元フカフカな片側植林片側原生林の広尾根
ルンルン♪

12/8 12:02

で、平行移動が長かった分お約束の激下りです。

12/8 12:05

程なく西尾根と合流。
ほぼ下山したも同然！

12/8 12:12

バケツを見たら。

12/8 12:14

今日も無事にただいまです。

撮影機器：

α99 II ILCA-99M2 ボディ SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 GPS 携帯 ストック カメラ

感想

cherio68

葛城二十八宿巡礼がきっかけで金剛山を深く味わいたくなった自分。
主だったルートを歩きつくすために先ずは北側ルートから始めてモミジ谷本流、丸滝谷、カヤンボ谷と沢筋を歩き写真を撮り。
山が凍てつく前にどうしても行きたかったお気に入りの石ブテ尾根へと?がる石ブテ東谷。
それは今まで知った金剛山北側ルートの中で一番激しく楽しい場所でした。
でも石ブテ西谷はさらにヒートアップするんでしょうけどw
とりあえず暖かくなりだすまでお預けですね！

未踏の中尾ノ背、石ブテ尾根旧道、狼谷、狼尾根、県境尾根、モミジ谷からの他のルート
これまた未踏のこの前下ったサネ尾の登り、いつも下ってる太尾尾根系の登り

沢筋は下りませんが尾根の登り下りを入れ替えるだけでもこちら側からだけでも。
季節が変わるだけでも

もう本当にその日の山行は人生でただ一度限りの出会い

山は最高！！