両神山[日向大谷口]
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- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,526m
コースタイム
7:56 会所
9:12 清滝避難小屋
10:00 両神神社(本社)
10:40 両神山頂(剣ヶ峰 1,723m) 10:40-11:15
14:30 日向大谷口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料駐車場は登山道に1番近い第1駐車(10台)から、第2駐車場(15台)、第3駐車場(10台) までしかないため、休みの日は早めに停めないとすぐ満車になってしまう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
民宿両神山荘わきが登山口となっている。 登山ポストは登山口にたっている。 弘法の井戸の手前あたりまでは薄川の沢沿いにアップダウンの少ない山複の道が続く。 道は狭いが特に危険箇所はない。 弘法の井戸前の道は氷結しているので注意。 清滝小屋の裏手は鈴が坂の急なジグザグ道が続く。 鈴が坂の上は産泰尾根となり、両神神社までの道はクサリ場(3、4箇所)が木階段の道と なっているが、山の裏手斜面の道は、前日までに降った雪が薄く残っている箇所があり、 凍結して滑りやすくなっているため、滑って滑落しないよう注意して歩く必要がある。 (12/13現在は軽アイゼンを付けるほど積もっていない) 両神神社からの道は小さな起伏を繰り返し、山頂手前で岩場の高さ15mのクサリ場を登り 切ると山頂に到着する。 |
写真
感想
乗鞍岳以来、約2か月ぶりの山。
今年はもう山には行けないかな~と思っていた。
しかし、約3か月で10kg以上もの減量に成功したkentaiくんが、「Oyasuさん、山
に行きましょうよ。自分、今なら山スイスイ登れちゃいますよ。」などと生意気なこと
を口にしてきたので、「ちょっと体重が軽くなったくらいで、どの口がそんなあまちゃ
んなこと言っとんねん。現実を分からしたるわ。」ということで、急きょ、中級者向き
の山である両神山に行くことに決定した。
朝3時半に出発、日向大谷の駐車場には7時過ぎに到着。
先客は2台のみ。今日は平日なので空いているとは思ったがここまでとは。。。
準備も早々に整え7:25に出発!
久々の山に心熱くなる。
さあkentaiくんよ、いつも標準コースタイムの約1.2、3倍はかかっていたが、今日は
どのくらい短縮できるかな。いざ出陣!
八海山までは薄川の沢沿いにアップダウンの少ない山複の道が続く。
登山道はけっして広くはないが、気を付けて歩いている分には特に危険な箇所はない。
本当に中級者向けなのかと思ってしまうほど歩きやすい登山道である。
大した起伏もないため軽快に登ることができる。
道の途中で立ち止まってアウターとダウンを脱いでいると、Kentaiくんがどんどん先
に行ってしまった。
今日の両神山は中級者向けのはずが、比較的登りやすいので、Kentaiくんの試練には
ならなかっただろうか。
八海山には不動明王像が通過する登山者ひとりひとりを見守っている。
弘法の井戸の前の道は湧き出た水でガチンコに凍結しているので滑りやすいが、注意
して歩けば特に問題ない。
間もなくして清滝小屋に着く。
清滝小屋は比較的新しい建物の印象を受けた。
小屋の中は広くてきれいである。また来る機会があれば是非夏に泊まりたい。
弘法の井戸の前でKentaiくんを抜いたので、清滝小屋で休憩して待っているといっ
こうに来る気配がない。
これは気が付かないで先に行ってしまったと思い先を急ぐこととした。
清滝小屋の裏手の鈴の坂から急登になり、産泰尾根の上まではジグザグに登っていく。
産泰尾根を過ぎるとクサリ場(3、4箇所)がある。よく冷えたクサリのため素手で掴
むのは厳しい、手袋は必須である。
クサリ場を登ると前日までに降った雪が道を薄っすら白くしている。土は見えている
が凍結しているのでよく滑る。滑落しないように慎重に登る。
清滝小屋から両神神社までは距離はないが、急登、クサリ場、道も凍結しているため
急に難所になった。
Kentaiくんにはかなり試練の山になりそうだ。
両神神社まで来たがKentaiくんに追いつけなかった。まずいどうやらおいてきてし
まったようだ。
両神神社で待っていたが一向に来る気配がないので、先に山頂に登ることとした。
両神神社からは尾根の北斜面を進むため、大きな起伏はないが道が凍結しているので、
ここが一番慎重を期して歩く必要があった。
山頂手前の岩場のクサリ場を登って山頂に立った。
本日の山頂一番のりである。
天候には恵まれたが、遠くの山々は雲の中で、残念ながら富士山も八ヶ岳も眺望でき
なかった。
山頂は強い風が吹き、南のほうから雲が早い速度で山頂に向かってくる。
恐らく体感温度は2、3度だと思われる。
しばらく山頂にてKentaiくんの到着を待ったが、やはり彼には難しかっただろうか。
申し訳ないが先に下りようと思い、山頂から100m下ったところで、なんとKentai
くんが上がってきた。
正直こんなに早く登ってくるとは思わなかったので驚いた。
やはり10kg以上の減量の成果が
再び一緒2度目の山頂。
間もなくして他の登山者も山頂に登ってきたので、せっかくなのでツーショット写真
を撮ってもらった。
先ほど南から迫ってきていた雲がすぐそこに迫り雪がパラついてきた。
天候が悪化する前に下山するため、早々に山頂を下りた。
下山時は滑落に注意するためいつもより慎重に下山したので、標準的なコースタイム
となったが、Kentaiくんと登山して標準タイムで登れたのは初めてである。
来年はKentaiくんとの山の選択肢が増えそうなので楽しみである。
今年はもう一つくらい登れるかな~。
お疲れさまでした。
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