乗鞍岳、の山頂には行かなかった

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 936m
• 下り: 931m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:45

7:05 乗鞍スノーリゾート第三駐車場
7:10 7:10 夢の平クワッドリフト
8:15 8:25 三本滝バス停
8:50 8:50 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
10:30 11:00 標高2500m付近
11:40 11:45 位ヶ原山荘
12:15 12:15 冷泉小屋（休業中）
12:30 12:45 エコーライン脇
13:20 13:20 三本滝分岐
13:45 13:45 夢の平クワッドリフト
13:50 乗鞍スノーリゾート第三駐車場

15:20 瑞祥 16:40
19:00頃 帰宅

天候

晴れ、上はガス、時々小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Mt.乗鞍スノーリゾートは長野道松本ICから1時間弱になります。今回は梓川SAで前泊、梓川SAのSICから出てもやっぱり1時間弱です。
乗鞍スノーリゾートはちょうど今日からリフト営業が始まりました。まだ雪不足で下の方のリフトしか動いていませんでしたが、これが全部稼働すると割と楽が出来るようになるはずです。（下山に使えるものではないです）
駐車場はスキー場の割と広大なものが利用出来るので、駐車には困らないと思います。駐車場周辺にトイレや自動販売機等もあります。

コース状況／危険箇所等

明瞭なツアーコースを辿っていく形で既に雪量は割と十分でした。駐車場からほぼずっと雪上歩行が出来ると思います。
今回朝の時点で割と多くの登山者が入っていくのを見てツボ足を選択。トレースは十分なので行けなくもなかったのですがちょいちょい踏み抜きもあって、これはだいぶ苦労する選択になりました。
また上部の方が早い時間からガスっぽく、位ヶ原のあたりから本格的にガスに突入しました。ちょうど森林限界付近になってくるので風も強まり、それまでとはかなり様相が変わっていました。今回はそこで剣ヶ峰は諦めています。
それで時間が余ってしまったのでエコーラインを少し辿って鳥居尾根の方から帰ろうと向かってみましたが、こちらはいよいよカンジキの類が無いとしんどい雪量で（特にエコーライン上）、もちろん登山者も少なくなるのであまりオススメできない状態でした。

今回は結果的に終始ツボ足で歩いていますが、経験的に肩の小屋のあたりからはアイゼン・ピッケルで往くことになるだろうという想定でいました。

その他周辺情報

すぐそばに湯けむり館があるのですが、風呂上がりで国道158を運転するのは避けたく・・・松本ICのあたりまで戻ってなぎさライフサイトに併設の瑞祥に立ち寄っておきました。乗鞍スノーリゾートからは1時間弱程度、時間的にあまり混雑もしておらずほぼ貸し切りの露天風呂で本日の一人反省会をすることとなりました。。

写真

12/11 7:05

久しぶりに明るくなってからスタートします。
結果的に今日のベストショットからのスタートになりました。いやほんとキレイでしたねー

12/11 7:10

乗鞍スノーリゾートは絶賛降雪機稼働中。リフトが動くのは8:30過ぎからです

12/11 7:13

スキー場内はとても歩きやすい

12/11 7:19

陽が上がった。そもそもあまり寒くも無い日でしたが、やっぱり心強い

12/11 7:47

なんか風強そう

12/11 8:04

間もなく乗鞍岳を覆い出す雲々。えぇ！なにそれ！ってなりましたね。独立峰は気難しい

12/11 8:18

三本滝に到着

12/11 8:28

一息入れて登り始める。多くの登山者をこのあたりから見かけ始めました

12/11 8:28

なんか暗いなぁと思ったらどえらい雲が湧いていました

12/11 9:19

乗鞍岳方面からもどえらい雲が・・・
このあたりでこれはダメかも。。というのが頭にはありました。早かった

12/11 9:57

コースはずっと明瞭なトレースもありますが、ツアーコース番号札も見かけます

12/11 10:21

脚が重い

12/11 10:37

標高2500m付近のエコーライン上まで来ましたが

12/11 10:40

ここからは第2ステージが待ち構えていました。
しんどそうなのですが、もう何も見えるものは無さそう。あっさりUターンを決めました。。

12/11 10:55

高天ヶ原はチラチラ見えるのですが、→剣ヶ峰は終始ほぼ姿を見せてくれませんでした。また来ます

12/11 11:03

予定が早まったのでエコーラインを散歩してみます

12/11 11:04

ツアーコース、松本の方面はほぼ晴れている

12/11 11:13

エコーラインの雪はかなりたっぷり。スキーのトレース上を歩いて足首まで埋もれました。ってかなんだあの雲は

12/11 11:20

北アルプスの他の峰が見えそうな方面なのですが、、ダメですね

12/11 11:22

乗鞍エコーラインシュカブラ。けっこう風が吹き付ける箇所もあります

12/11 11:40

位ヶ原山荘

12/11 12:21

ところどころで樹林を歩いてエコーラインのカーブをショートカット出来ます。元々夏道が通っている箇所ですね

12/11 13:24

鳥居尾根。雪はだいぶ少なくなりますが、あまり歩きやすくは無いです

12/11 13:30

だいたい晴れてる日ではあったんですが、ちょっと無念

12/11 13:41

スキー場に出ました

12/11 13:45

降りてきました。朝とはだいぶ雰囲気が変わった

12/11 16:51

帰り際にふと松本市街から。あれ、晴れてる・・？

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 スノーゴーグル 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

そろそろ雪のたくさんある山に行きたいぞ、そういえば北アルプスの方はご無沙汰だった、じゃあ乗鞍だ！という経緯でちょっと久しぶりの乗鞍に来てみました。
乗鞍には夏にも冬にも何度か来ているのですが、このコースの思い出は楽しいばかりだったので割と気楽に登れるだろうというつもりでいましたが、とんでもなかったですね！「じゃあこの天気でもいいかい？」と乗鞍に言われて泣かされたという構図で・・・具体的な反省点もいくらかあったのですが、この天気で登ってしまったのはちょっと勿体なかったですね。なんだかこのパターンは前シーズンの安達太良山と同じでもう少し考えれば良かったです。
今回はもう少し乗鞍の色々な風景を見たかったのが正直なところなのですが、朝に眺めた姿はとても印象的でしたし、久しぶりの雪三昧の登山は楽しかったです。今シーズンの雪山が始まった感があります！