快晴の岩稜歩き・二子山


- GPS
- 00:44
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 745m
- 下り
- 722m
コースタイム
【計3時間17分(4時間05分)】
坂本登山口9:50-10:36股峠10:45-11:10東岳11:17-11:39股峠11:41-(一般ルート)12:10西岳
西岳12:38-13:21魚尾道峠(ローソク岩分岐)13:25-13:55坂本登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
坂本登山口周辺にスペース。10台未満か? |
コース状況/ 危険箇所等 |
石灰岩の岩山。三点確保が求められます。 気をつけたいポイントは、東岳はトラバース気味の絶壁部分。 西岳は山頂から西の稜線での高度感と 稜線から降りるところの7mの鎖場。 岩場の手掛かりは多く、岩も安定しており、 しっかり臨めばさほど苦しくはないと思います。 ただし滑落は大事故必至なので慎重さは不可欠。 雨、雪だけでなく、強風も手ごわいと思われます。 |
写真
感想
埼玉に岩登りメインの山があるとは・・・。快晴につき、気になっていた二子山に急遽予定を変更して向かいました。この一年少しずつ歩いてきたものの、それまで運動自体25年以上のブランクのため、自信はなく、登山口に向かう道すがら違う山に再変更しようかとの思いがよぎりましたが、最後は「まあ難しかったら、躊躇なく引き返そう」と決めて臨みました。
坂本登山口から股峠までは沢を詰めます。急坂もありますが、足元に気をつければ問題はありません。
股峠の東西の山(東岳、西岳)が目指すピーク。東岳は、崖のトラバース(鎖とステップあり)が注意すべきポイント。その後は岩稜歩きです。両神山がまぶしいです。西岳も威容を見せています。
股峠に戻りいよいよ西岳。一般ルートは、鎖はありますが、しっかり歩けば問題ありません。上級ルートと合流する尾根にでたら、右手に西岳が見えます。西岳山頂は、そこそこ広さがあり休憩、ランチとも取れます。それにしても360度の絶景はまぶしいばかりです。
西岳からは、両側が切れた稜線を行きます。基本は尾根をたどります。鎖場あり。
足場は比較的しっかりしており、手がかりもありますので、怖いということはありません。
振り返ると西岳からの切り立った稜線。これをみる限り相当険しい尾根歩きにみえます。
一瞬突風が吹き、その時だけは難易度が一気に上がったように感じました。悪天候時はむりしないほうが良さそうです。 稜線からはなれる下降地点で垂直にちかいの岩場を降ります。鎖があり、また足場はしっかりしていますが慎重に。
魚尾道峠からは南の尾根にとりつきますのでトラバースしていきます。トラバースするポイントで、鹿よけネットを二回越える(くぐる?)必要があります。地形を読んでおけば道迷いなどはないと思いますが、なんだか宝探しやクイズみたいですね(この程度なら迷っても大きな怪我はないでしょうが、地図読みは身を守るためにもやっておいたほうがいいと思います)。
行くまでは緊張しましたが、いざ登ってみればそこそこのスリルはあるものの、危険は感じませんでした。快晴のもと360度の眺望を堪能できる楽しい山歩きでとてと満足しました。
二子山はおそらくまた訪問すると思いますし、いつか上級コースに行ってみたいものです。
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