茅ヶ岳（深田記念公園から往復）深田久弥氏の足跡をたどる

2021年12月13日(月) [日帰り]

• GPS: 02:54
• 距離: 7.3km
• 登り: 786m
• 下り: 780m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:28
• 合計: 2:54

距離 7.3km 登り 786m 下り 785m

7:55 深田記念公園バス停
8:01 8:02 深田記念公園
8:20 林道分岐
8:43 8:53 女岩
9:19 9:20 深田久弥先生終焉の地
9:35 9:49 茅ヶ岳
9:53 千本桜分岐
10:33 10:35 林道分岐
10:47 深田記念公園
10:49 ゴール地点

天候

晴（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深田記念公園駐車場（約30台）トイレあり
https://www.nirasaki-kankou.jp/kankou_spot/kouen_bijyutsukan_shiryokan/kouen_teien/4334.html

コース状況／危険箇所等

女岩ルート上の急傾斜地にある登山道に膝下まで落ち葉で覆われている箇所があるため、滑りやすく、落ち葉に隠れた岩等で転送しないように注意が必要。

その他周辺情報

「道の駅にらさき」で車中泊
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/n_7083.html

写真

12/13 7:55

深田記念公園の駐車場。先客1台。

12/13 7:56

駐車場から案内看板に従って数分進むと、

12/13 7:59

深田記念公園に着きました。

12/13 7:59

「百の頂に 百の喜びあり」
いいお言葉です。百名山を目指している者として、ぜひ拝見したかった石碑です。

12/13 8:00

石碑の隣にある説明看板。

12/13 8:06

アカマツ林を行く。
松くい虫のせいで今や地元ではほとんど見られなくなったので、新鮮です。

12/13 8:20

舗装路を横断します。

12/13 8:34

軽トラが通れそうな幅の道がずっと続きます。

12/13 8:48

女岩。落石が多いようで、立入禁止になっています。

12/13 8:51

女岩を上から覗くとこんな感じ。
確かに崩れやすい感じがします。

12/13 8:52

急斜面を登る。
落ち葉が滑りやすいです。

12/13 8:55

道どれ？！

12/13 8:56

膝下まで埋まります。
時々、隠れた石（ヒドゥンストーン？）があって、踏んでしまうとこけそうになります。

12/13 9:10

尾根まであと少し！
時折、下から強風が吹き上げ、落ち葉を巻き上げていきます。

12/13 9:16

尾根に出ました。少し歩くと、

12/13 9:20

深田久弥先生終焉之地。合掌。

12/13 9:27

尾根は結構岩々していますが、落ち葉に比べると断然歩きやすいです。

12/13 9:32

茅ヶ岳山頂に到着！
強烈な西風がゴーゴーと音をたてて吹いています。

12/13 9:38

誰もいないので、八ヶ岳バックに自撮り。

12/13 9:40

よっ、日本一！

12/13 9:40

山頂にある方位盤。

12/13 9:41

西を見れば、鳳凰三山と甲斐駒。

12/13 9:41

甲斐駒アップ。
雪煙が上がっています。

12/13 9:42

鳳凰三山アップ

12/13 9:42

東には、瑞牆山と金峰山。

12/13 9:44

北の方に目を凝らすと、ガス間から穂高連峰が望めました。

12/13 9:49

強風にさらされて寒くなってきたので、そろそろ下山します。
下山は尾根ルートで。

12/13 9:57

尾根ルートに出た瞬間、強烈な西風をまともに受けました。
女岩ルートより歩きやすいですが、寒い！
さすがに一枚羽織りました。

12/13 10:32

尾根ルートを下り続けると、舗装路に出ました。

12/13 10:33

舗装路を少し歩くと、登ってきた登山道に出ます。

12/13 10:49

無事下山しました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

dokoiko

この週末、所用のため、遠路遥々甲州へ。せっかく来たのに山登らずに帰るのはもったいない！ということと、百名山完登を目指す者としていつかは訪れてみたいと考えていたことから、深田久弥氏ゆかりの茅ヶ岳に登りました。
登山口には広い駐車場とトイレが完備されています。平日ということもあってか、先客は1台だけ。登山口から数分歩くと、「百の頂に百の喜びあり　深田久弥」の石碑があり、テレビで見たやつや！とプチ感動しました。
登りは女岩ルート、下りは尾根ルートとしました。全体的によく整備されていますが、唯一、女岩ルートの女岩から上部の急斜面では、落ち葉で登山道が埋もれて歩きにくい場所があり、転倒や滑落の危険があります。またこの日は風が強く、時折、轟音とともに大量の落ち葉が斜面の上からも下からも飛んできて大変でした。
その後、尾根に出て少し歩くと、「深田久弥先生終焉之地」に到着。深田氏が最後に見た景色はこれかと思いを馳せながら、静かに合掌しました。
そこからほどなくして山頂に到着。ゴーゴーと西風が吹き荒れる中、南アルプス、八ヶ岳、金峰瑞牆、そして富士山と、360度の眺望を楽しみました。積雪はほとんどありませんでしたが、地面は凍ったり、霜柱でガリガリしてました。
下山路の尾根ルートは女岩ルートに比べるとかなり歩きやすいです。ただ、西風をもろに受けるので、冷風で顔が痛かったです。
今回、深田久弥氏ゆかりの地ということで登りましたが、展望も良く、親しみやすさがあり、二百名山に相応しい山だと感じました。