記録ID: 3840516
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ハイキング
奥多摩・高尾
高尾・奥多摩 🚙猪ノ鼻山..万六ノ頭..トヤド浅間..大羽根山..御林山..倉掛山..月夜見山, 🚈鳩ノ巣駅-荏ノ久保山(往復)
2021年12月16日(木) ~
2021年12月17日(金)


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:04
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,102m
- 下り
- 2,109m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 9:56
距離 16.9km
登り 1,774m
下り 1,769m
16:18
宿泊地
2日目
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:54
距離 3.3km
登り 360m
下り 366m
2日かかってしまった。最後は駆け足。今年中に東京多摩三100山を完登しようと思った。多摩の山は急登が多い。きつかった。きついときは休み、登るときは足元を見て、一歩一歩着実に。アイゼンをもっと早く採用していれば安全で楽であったろう。転ばなくなった。着実に落ち葉を噛んでくれるので足元がしっかりする。
ほぼ眺望の無い山々で何のために登るのか?疑問が残った。眺望の楽しめる山には必ず登山者がいたような気がする。魅力ある山とそうでない山、差は歴然であった。
さあリュックと登山靴を洗って、次の登山の準備に入る。熊と一緒で、これから冬ごもり。
ほぼ眺望の無い山々で何のために登るのか?疑問が残った。眺望の楽しめる山には必ず登山者がいたような気がする。魅力ある山とそうでない山、差は歴然であった。
さあリュックと登山靴を洗って、次の登山の準備に入る。熊と一緒で、これから冬ごもり。
天候 | 12/16:山に霜、少々寒いが、晴れていたので、日向では丁度いい。 12/17:朝凄い雨が降ったが。昼前に上がり、いい登山日和、暖かい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猪ノ鼻山は関係者以外立入り禁止。万六ノ頭は登山口に車が停められず、右往左往。トヤド浅間は登山道が明確になっていない。入山は下川乗バス停より京岳バス停からの方が良いかも?駐車スペースあり。登頂の急登を避けたまき道は罠。大羽根山は登山道が分かりすぎるくらい懇切丁寧。御林山は登山道が分かり易い。倉掛山は舗装道を歩いていくので楽。但し入口の門は締め切り。月夜見山も駐車場から親切な道標。しかし、車には気を着けること。道路を横切る。荏ノ久保山は駅からの道が分かり辛い。改札口は一つ、出て右の踏切を渡り、くねくね道を辿る。行き止まりが登山道になる。後は尾根沿いに急登。まき道は途中で急登に入らなければならない。 |
その他周辺情報 | 下川乗バス停前の喫茶店「もりのうた」コーヒーが美味かった。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~forest-p/ 鳩ノ巣駅から青梅街道に向かい街道に面した喫茶店「山鳩」ランチがお薦め。 http://yamabatonosu.com/ |
写真
今日の一座目は猪ノ鼻山。前回、取り付きが分からず、高尾山側に取り付いてしまい、場所さえ分からずじまい。リベンジ。高尾梅の郷まち広場に朝6時に到着、駐車場開いていない。回り真っ暗。先ずは車を路肩に停め、登山口を探す。Gonpapaさんの丁度2年前のヤマレコを元に場所を定める。明るくなるのを只管待つ。朝日が射してきた。やっと動ける。
Gonpapaさんの目印と指示された道標も山の反対側にある。私が逡巡している間にも高尾山に向かう登山者が脇を抜けて行く。こんなに早くから皆さん登るんですな。彼らは猪ノ鼻山を登ったことになるんですな。そりゃそうだ。立入り禁止なのだから。
柏木野バス停から登るようで、車が数台停まっていたのでいい気になって車を停めて登山準備をしていたところ、地元の方らしいお爺さんに助手席内をじろじろ覗かれ、私が窓から顔を出すと、勝手に他人の家に車を停めるなと言われた。しかしここは停車場と言いたかったが、何処か駐車できるところありますかとお伺いすると”ない”と一言。言い捨てて、行ってしまった。ここの住民ではない。しかし、最早停められそうもないとなると。停められる場所を探し求め、時間はどんどん失われた。どうしようもない。車では来るべきところではない。
下る。途中歩荷さんの一群にお会いた。一言追われた。「給料をもらわないで良く山登るね」その通り、汗だくで駆け下りる。この方たちの車はバス停の脇の歩道に並べてある。そうか、バス停ではなく歩道に乗り上げればいいのか?ホンマかいな。
三座目はトヤド浅間。同じ檜原街道沿い。車の停めるところを探し、下川乗バス停隣が喫茶店に停めたところ、丁度開店の準備をしていたマスターの女性にお会いし、停めて頂ける由、汗だくでバンダナありませんか?とお聞きすると手ぬぐい無償で頂ける。その上、包を取りに来られ、捨ててくれるとのこと。何さっきとの待遇の違い、驚く。勿論帰りにコーヒー一杯のお約束、直ぐ近くの 清水商店手前に登山口があるよう。何も道標なし。
尾根を目指す。更に別のきつそうな登り尾根に取付かなければならない時にまき道発見、これが罠。素直にきつい尾根道でも文句を言わないで登りましょう。まき道からの登りがもっときつかった。
四坐目は大羽根山。やはり檜原街道沿い、浅間尾根登山口バス停近くに停めるスペース発見山際ギリギリに停める。停留所から即登り口、これはいい。道もしっかりしており、こりゃ時間を稼げそう。
六坐目は倉掛山、風張峠駐車場から登る。勿論無料。浅間尾根駐車場の次の駐車場。分かり易い。この門が入口です。入れない。否!左隅に人間が抜ける隙間あり。実際にはこの先に人用の入口がある。ご心配なきよう。実際はこの舗装道沿いに向かる。
続いて月夜見山。七座目。もう16時を回り、八坐目の荏ノ久保山は車で30分は掛かるので、次の日に。月夜見山は月夜見台に駐車場から向かう。第一ではありません。道路を渡ります。要注意。
さあ一夜明け、昨晩から今朝に掛け降った雨も止み、晴天になる。道がぬかるんでいてもアイゼンがあるので心配ない。第八坐目の荏ノ久保山は鳩ノ巣駅からピストン。東京里山100選がこの登山で終了。東京多摩三100山もこれで終了かと思うと感慨深い。鳩ノ巣駅の改札口。ステンドグラスがいい。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
アイゼン
スパッツ
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---|
感想
東京の山の勉強をこれで終了。温泉には入る時間をほぼ取れなかった。山頂でビールとコーヒーも封印し、食事もとる時間も割いた。これからは温泉とビールとセットで山を登る本来の姿に戻す。眺望の無い山はもう行かない。魅力ある山のみ登ろう。里山とは何だろうと考えさせられた。再生はあるのだろうか?朽ち果てた神社はどうなるのだろうか?廃墟と化す集落はどうなるのであろうか?人と山の共生が改善されるのであろうか?山は水源であり、憩いの場であるべき。そして基本は里山と思う。
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