厳冬期 槍ヶ岳 ワンディ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 2,027m
- 下り
- 23m
コースタイム
1.33 1540m 白出小屋
1.53 1544m 河原
3.03 1750m 滝谷
4.17 1990m 槍平小屋
4.48 1990m 槍平小屋発
8.31 3010m 飛騨乗り越し
9.06 3100m 槍ガ岳山荘着
9.40 3180m 槍ガ岳山頂
9.50 3180m 槍ガ岳山頂発
10.23 3080m 槍ガ岳山荘発
10.51 1990m 槍平着
12.02 1540m 白出小屋着
12.55 1110m 新穂高着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
【山域】槍ヶ岳 3180m
【場所】岐阜県
【日時】20013年12月23日(月)
【コース】新穂高−飛騨沢−槍ヶ岳往復
【メンバー】僕、大魔人、髭魔人
【装備】皆 ポンッーン
【天気】 晴れ強風
0.00 1110m 新穂高発
1.33 1540m 白出小屋
1.53 1544m 河原
3.03 1750m 滝谷
4.17 1990m 槍平小屋
4.48 1990m 槍平小屋発
8.31 3010m 飛騨乗り越し
9.06 3100m 槍ガ岳山荘着
9.40 3180m 槍ガ岳山頂
9.50 3180m 槍ガ岳山頂発
10.23 3080m 槍ガ岳山荘発
10.51 1990m 槍平着
12.02 1540m 白出小屋着
12.55 1110m 新穂高着
前日四ッ岳でハードラッセルに終始したが、メインは今日厳冬期槍ワンディ、行くしか無い。
四ッ岳下山後平湯の森でまったりして夕方6時に新穂に移動した。出発は深夜0時、午前中が勝負である。
0.00 1110m 新穂高発 連日のドカ雪で3連休の登山者には試練だったようだ。林道は膝上ラッセル果たしてどこまで行けてるか。
先に出た大魔人は林道をカットしていたがラッセルが大変そう。穂高平で追いついたが汗だく状態であった。ここからも白出までは林道
トレースがあった。
1.33 1540m 白出小屋 ここにテント二張り、後で思うにこの人たちは敗退して戻って来たようであった。白出から夏道を行くと
アップダウンで帰りに苦労するので僕たちは激ラッセル覚悟で敢えて蒲田川河原に下りてトレースを付ける事にする。
1.53 1544m 河原 河原に下りて左岸をガンガンラッセルする。帰りの事を考えてうまくトレースを伸ばす。つぼ足登山者は皆白出沢
を過ぎてしばらくで敗退していた様でトレースは消えていた。
3.03 1750m 滝谷 雪は多い、横断も全く問題無し滝谷を過ぎて川もほぼ埋っており川沿いにトレースを伸ばして槍平小屋を目指す。
4.17 1990m 槍平小屋 3連休にも関わらず人が入った気配はなく、槍平は動物の足跡のみでひっそ売りしていた。小屋で大休止して
最終アタック態勢。
4.48 1990m 槍平小屋発 ここから飛騨乗り越しまで標高差1000mのラッセルだがポンの敵では無かった。誰かが休憩している時も
誰かがトレースを伸ばし休む事無く道は出来て行く。標高2700mで夜が明けて笠が赤く染まって来た。飛騨沢上部は猛烈な風で寒かった。
8.31 3010m 飛騨乗り越し 風が強くてアイゼンに変えると早々に板を背負い肩の小屋を目指す。正面には白い槍がドーン、
9.06 3100m 槍ガ岳山荘着 小屋の陰は風が無くようやく安堵して休める。さあ穂先を目指すよ。ピッケルはいらないピックストックが
あれば十分事足りる。ガシガシ穂先を目指す。連休中も人が来なかったのか梯子は凍り付いていた。さあすぐだ。
9.40 3180m 槍ガ岳山頂 今日も無事着きました。360度遮るものの無い展望です。今日も来て良かった。北鎌を覗いて未だ行方不明の
Dさんに手を合わせた。さあ長居は無用だ。下りよう、スキーが待ってる。
9.50 3180m 槍ガ岳山頂発 雪の槍をガシガシ一気に下りてあっという間に山荘に。
10.23 3080m 槍ガ岳山荘発 さあここからスキーで下ります。稜線に北側を巻いて飛騨乗り越しまで快適スキー、飛騨乗り越しからは
貸し切りの飛騨沢を自在にクルージング、楽し過ぎて皆雄叫びを上げてます。激パウ三昧どこまでも快適な斜面が続いて行く。
10.51 1990m 槍平着 あっという間に槍平、山頂を出て1時間でした。ここで小休止、ここからも登りのトレースを適度に使えば早い早い。
白出小屋まで1時間チョイでした。
12.02 1540m 白出小屋着 ここからも林道をカットして激パウを楽しみます。
12.55 1110m 新穂高着 無事帰還13時間コースでした。今日も完全燃焼、山スキー万歳!!
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