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Yamareco

記録ID: 38619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

初夏の瑞牆山

2009年05月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:30
距離
5.3km
登り
814m
下り
781m

コースタイム

瑞牆山荘5:50−6:21富士見平小屋6:25−6:46天鳥川出合6:53−7:56瑞牆山山頂8:23−9:15天鳥川出合9:20−9:40富士見平小屋9:42−10:05瑞牆山荘
総合時間:4時間15分
歩行時間:3時間30分
天候 晴、無風
過去天気図(気象庁) 2009年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登山道は基本的に崩れなどはありません。
瑞牆山荘から富士見平までは、4月8日の
金峰山登山時にも通過しましたが、相変わらず、気持ちよく。
幾筋にも踏み跡ありますが、
天気が良ければ迷うこともないでしょう。


富士見平から天鳥川出合いに行きますが、
石がごろごろしていて歩きにくく、スピードは上がりません。

時折、左側に、瑞牆山が見えます。
小川山への道を右に分け、下ります。
天鳥川出合い。
天鳥川はここ数日の雨と雪解け水で秋より、
増水し、3mほどの渡渉にちょっとたじろぎました。
石伝いに何とか、、、。
よく見ると左にはロープもありました。

それからは、手と足を使って登るような道に
なりますから、ストックは早めにしまうほうが
良いのではないかと思っています。

しばらくは、秋には、水が流れて
いなかった沢沿いを上がります。

時にロープを使って、よじ登り、
時に手と足を使って、岩や木をつかんで、
ぐんぐん高度を上げます。

振り返ると金峰山と飯盛山が見えるところがあります。

だんだん大きな岩が目立つようになり、
一体どこを歩くのか、という感じにもなりますが、
テープを見落とさないことが大事です。

よく目を凝らし、先を見通すこと。

朝早い時間に登っていますので、登山道に
日がさしておらず、というか、この登山道、
樹林帯がほとんどですから、薄暗く、
天気が悪いと気が滅入りそうです。

さて、どんどん高度を上げますから、山頂にも
それほど時間をかけずに到達しますが、
その前に直下のアイスバーンが、、、。
アイゼン持参していましたが、結局、
何とか乾いた岩や露出した地面を伝わり、かわしました。

アイゼンなしで山頂へ。

さすがに下山時、このアイスバーンで、一瞬、
「どうしよう」と思ったりしましたが、何とかしました。
アイスバーンはほんの20mくらいだったでしょうか?

それだけなのです。

さて、下山はスリップに注意して慎重に。

ロープのところは後ろ向きにロープを活用して下りました。

天鳥川の増水と山頂直下のアイスバーン。
あと、全般的に手と足を使う部分が多いこと。
これらが、大きなポイントでしょうね。

昔の明野村、現在の北杜市から見た八ヶ岳。
登山口に行くまでに。
昔の明野村、現在の北杜市から見た八ヶ岳。
登山口に行くまでに。
こちらは鳳凰三山と甲斐駒ケ岳、真ん中の早川尾根。
こちらは鳳凰三山と甲斐駒ケ岳、真ん中の早川尾根。
瑞牆山荘を出てからの登山道。
まだ新緑の季節ではなく。
瑞牆山荘を出てからの登山道。
まだ新緑の季節ではなく。
花は咲いていました。
花は咲いていました。
こんな感じを歩きます。
こんな感じを歩きます。
尾根に出ると瑞牆山が見えてきます。すぐ近くですね。
尾根に出ると瑞牆山が見えてきます。すぐ近くですね。
富士見平小屋です。
数名は休んでいました。金峰山との分岐点。
富士見平小屋です。
数名は休んでいました。金峰山との分岐点。
富士見平小屋から天鳥川出合いまでの間から見える瑞牆山。
富士見平小屋から天鳥川出合いまでの間から見える瑞牆山。
富士見平小屋から天鳥川出合いまでの登山道は、こんな感じで、アップしたりダウンしたり。
富士見平小屋から天鳥川出合いまでの登山道は、こんな感じで、アップしたりダウンしたり。
山梨百名山小川山への分岐を右に分けます。そして下ります。
山梨百名山小川山への分岐を右に分けます。そして下ります。
天鳥川。流れが急。水量が多くなっています。
天鳥川。流れが急。水量が多くなっています。
ロープも張られていた渡渉場所。
ロープも張られていた渡渉場所。
いきなり、階段です。
ここからは手と足を使うことが多くなります。
いきなり、階段です。
ここからは手と足を使うことが多くなります。
こんなロープも使ってよじ登ります。
こんなロープも使ってよじ登ります。
時折、どこを歩けばよいのかわからないような場所もあります。
時折、どこを歩けばよいのかわからないような場所もあります。
こんな矢印が助けになります。
こんな矢印が助けになります。
倒木もあり、シャクナゲもあり。
こんなところも通ります。
倒木もあり、シャクナゲもあり。
こんなところも通ります。
遠くの金峰山と飯盛山。
遠くの金峰山と飯盛山。
こんなところもロープを使えばよいのです。あくまで補助ですが、、、。
こんなところもロープを使えばよいのです。あくまで補助ですが、、、。
真っ直ぐに進みます。荒れた登山道のように見えますね。
真っ直ぐに進みます。荒れた登山道のように見えますね。
時折、倒木をくぐることもあります。
時折、倒木をくぐることもあります。
恐れていたアイスバーンは山頂直下です。
恐れていたアイスバーンは山頂直下です。
こんなところで滑りたくありません。脇や石伝いに進みます。
こんなところで滑りたくありません。脇や石伝いに進みます。
山頂直下はアイスバーンとロープの二重唱。
山頂直下はアイスバーンとロープの二重唱。
これでもか、とアイスバーン。
これでもか、とアイスバーン。
アイスバーンも終わってしまえば、わずか。すぐ山頂です。
アイスバーンも終わってしまえば、わずか。すぐ山頂です。
巨岩を見下ろします。
高度感はすごいですね。
巨岩を見下ろします。
高度感はすごいですね。
八ヶ岳。
まだまだ雪が付いていますが、登山道はどうなんでしょうか?
八ヶ岳。
まだまだ雪が付いていますが、登山道はどうなんでしょうか?
右から、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、、、、。
右から、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、、、、。
五丈岩もくっきり金峰山。やっぱり好きな山です。
五丈岩もくっきり金峰山。やっぱり好きな山です。
富士山。下界の雨は富士山には、大量の雪。また真っ白です。
富士山。下界の雨は富士山には、大量の雪。また真っ白です。
甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳をアップして。右後方は中央アルプス。
甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳をアップして。右後方は中央アルプス。
再び、金峰山。
金峰山、五丈岩をアップです。
信州側はまだまだ雪が付いていますね。
金峰山、五丈岩をアップです。
信州側はまだまだ雪が付いていますね。
たおやかかな小川山。
2007年に登りました。
たおやかかな小川山。
2007年に登りました。
今日は、人に撮ってもらいました。
今日は、人に撮ってもらいました。
下山時、このアイスバーンで一瞬たじろぎました。
下山時、このアイスバーンで一瞬たじろぎました。
余程印象に残ったのか、アイスバーンをまた撮っていました。
余程印象に残ったのか、アイスバーンをまた撮っていました。
秋に登ったときにもあった山頂直下のピグレット。まだいました。
秋に登ったときにもあった山頂直下のピグレット。まだいました。
これも山頂直下。不動滝への分岐の指導標が見えます。
これも山頂直下。不動滝への分岐の指導標が見えます。
かなり下りてからの金峰山と飯盛山。
かなり下りてからの金峰山と飯盛山。
こんなところもちょっと考えながら適切なルート取りをします。
こんなところもちょっと考えながら適切なルート取りをします。
下山時の瑞牆山。
下山時の瑞牆山。
下山時の登山道。終わりに近いです。
下山時の登山道。終わりに近いです。
駐車場の車も増えていました。
駐車場の車も増えていました。
こんな角度でも自宅に帰る途中で写真を撮ってみました。
こんな角度でも自宅に帰る途中で写真を撮ってみました。

感想

3日程、山梨は雨に降られ、ようやくの晴天が
予想されるし、秋に登って以来、登っていないので、
瑞牆山を登ることに。

午後には、家のことも色々しなければいけないし。

朝早く出て、午前中のうちに自宅に帰れるように、
5:00には、登山口とした瑞牆山荘を
出発することを目指しました。
何か落ち着かない週末です。

長い距離を歩く山にも行きたいのですが、
結局短時間で済む瑞牆山へ。
正解でした。
いい天気に恵まれ、この3日程、山梨県は雨が
降りっぱなしでしたがやっと晴れて、穏やかで、初夏です。

私は、6:00前には、登り始め、8:00前には山頂に到達しました。
登り初めで1500mちょっとの標高ですが、
新緑には、少し早いようでした。

朝の駐車場は10台ほど。
帰り際では、40台ほどでしたか、、、。
満車ではありませんが、いつも平日に
来ているので、とても多く感じました。

休日で、天候良く、下山時には、登山者が続いておりました。
相変わらず、ジーンズ、スニーカーも多く。
どれだけの人がアイゼンを持参していたでしょう?
いや、どれだけの人がアイゼン必要だと
思っていたでしょうか?

それにしても下山時10:00頃でもまだ
上がっていく人がいましたが、少し遅くはないのでしょうか?
あー、そうそう、もう日が長いのでしたね。

あれだけの人が集中すると山頂にいても落ち着かないでしょう。

私は、午後から用事もあったし、早く済ませ、下山できて良かった。
それにしても山頂直下のアイスバーン。
情報通り、噂通り。

アイゼンも持参しましたが、使用せず。

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コメント

いいですね
初めましてdailumiと申します。

ミズガキ山、景色が良くて気持ち良さそうですね

私が行った時は、濃霧で山頂からの景色はおろか、ミズガキ山自体も、写真にある巨石(オオヤスリ岩でしたっけ?)すらも見えませんでした 1日中雨じゃ仕方ないか…(そんな時に行くなって感じですが、ツアーだったので…。以来、もうツアーはごめんです)

Y-chanさんの記録を拝見して、早くリベンジしなきゃと思いました。ありがとうございました!
2009/5/10 14:05
リベンジ期待しています
ツアーってそんな面が嫌ですね。
私はほとんど単独なので、ツアーを経験すること
はまずありません。
瑞牆山はこれから新緑が良くなるでしょう。
そんな時期にリベンジされては?
山頂直下のアイスバーンもあと少しで消えること
でしょう。
Y-chan
2009/5/10 20:44
プロフィール画像
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