燕岳で過ごした今年のクリスマス！

2013年12月23日(月) ~ 2013年12月25日(水)

• GPS: 54:30
• 距離: 33.5km
• 登り: 2,384m
• 下り: 2,384m

コースタイム

23日　冬季臨時駐車場10:00-宮城ゲート10:05-観音峠12:25-信濃坂13:45-有明荘14:40-中房温泉15:00（宿泊）　
24日　中房温泉7:00-第一ベンチ8:25-第二ベンチ9:05-第三ベンチ9:55-富士見ベンチ11:00-合戦小屋11:50（小休止）-合戦沢ノ頭12:40-燕山荘14:55（宿泊）
25日　燕山荘7:15-燕岳8:00-燕山荘9:05-合戦小屋10:00-富士見ベンチ10:20-第三ベンチ10:55-燕岳登山口12:15-中房温泉12:20（小休止）-冬季臨時駐車場16:25

天候

23日　晴れ
24日　くもり時々雪で夕方から晴れ
25日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆冬季駐車場☆　
宮城ゲート手前に「燕山荘臨時駐車場」あり。
50台程度で無料ですが、満車の場合は手前の「しゃくなげ荘」登山者駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

☆道の状況☆　

〜12月21日現在の積雪量〜

・宮城ゲート〜　　　数��
・登山口周辺〜　　　10��
・第1ベンチ　　　　 60��
・第2ベンチ　　　　 80��
・第3ベンチ　　　　 100��
・富士見ベンチ　　　120��
・合戦小屋　　　　　200�儖幣�
・燕山荘周辺　　　　200�儖幣�

合戦尾根に入ってからはアイゼンが必要でした。
ゲートから中房温泉までは、アイスバーンの箇所が多い。

☆登山ポスト☆
宮城ゲート・中房温泉・燕岳登山口にあり

☆宿泊施設☆　
年末年始営業のため、必ず予約が必要です！

1日目　「中房温泉」源泉掛け流しです☆
http://www.nakabusa.com/

2日目　「燕山荘」
http://www.enzanso.co.jp/sansou/ivent/toukieigyou.htm

写真

23日
冬季臨時駐車場です。車いっぱいありました。

期間限定なので要注意です。

宮城ゲート。これより先は一般車やタクシーは通行止めなので徒歩です。

野生のサルがいっぱい…

上は真っ白だ！

有明山の入口。

少し雪深くなってきました。

トンネルも通ります。ひんやりしていました。

観音峠。

ひたす雪の積もった車道を歩きます。

発電所。

ちょっと休憩。

信濃坂。ここから下りなので帰りは辛そうです…

有明荘。冬季は営業してません。

日本の山はほんと美しいですね！

中房温泉に着きました。

ゲートから700m登ってきました。

今宵のお宿です。
宿泊者は私たちを含めて7人と少なめ。

部屋の中はこんな感じで、コタツ＆石油ストーブで温かいです！テレビはBSが見れました。

源泉掛け流しです！寒かったけど、内風呂だけじゃなくて半露天も1人占めしました☆

豪華な夕飯！

24日クリスマスイブ。
とっても寒い朝でした…雪もちょっと舞ってます。

第一ベンチ。

ベンチにも雪がいっぱいで座ると冷たい。

第二ベンチ。

第三ベンチ。

富士見ベンチ。ほんとは富士山、見えるのでしょうけど視界なし。雪がさらに深くなってきました。

合戦小屋。

ここからは稜線に出ます。

時折、吹いてくる強い風がとても冷たくて顔が痛い…

寒いけど、なんとなく表銀座の稜線が見えています。

前を歩いていた登山者のトレースもすぐ消えちゃうので、たまに踏み抜きます。膝上までズッポリ…

風が凄い…

燕山荘手前では風が強くて寒かったです…チェックインして落ち着いた後は、コタツでコーヒーを頂きました！

コタツの上に置いてあった「冬のあしあと帳」に私も書いてきました☆

夕方になり晴れてきました！燕岳です☆

明日は晴れるかな〜

槍はカッコ良い！

コタツの中には湯たんぽも入っています！

クリスマスツリーもあったよ☆

館内もお洒落にしていて、燕山荘って山小屋とは思えません！

イブの夜は宿泊者10人。
私もサンタクロースをかぶってます（笑）

手作りケーキ！
お・も・て・な・し

切り分けてます。

25日クリスマス
朝ご飯。サクッと食べて外に出ることに〜

寒いけど、朝の燕岳！

左に槍もバッチリ☆

azegamaruもとっても寒そうだね。

小屋の玄関。

富士山。南アルプスも見えていました！

パノラマ。凄い！

そろそろ日の出！

槍が赤くなってきました☆

燕山荘でご来光！

表銀座から槍への稜線。

大天井岳。

燕岳も赤い！

富士のシルエット凄すぎ☆

裏銀座方面。

イルカ岩と槍！

さむ〜い…

山頂直下は思っていたよりも急なのです。

燕岳2763m！

風が強かったので座っています。

azegamaruと裏銀座。

北燕岳方面。

槍ヶ岳をバックに！

有明山。

頚城（くびき）連山方面。

鹿島槍ヶ岳方面。

針ノ木岳・蓮華岳方面もバッチリ。

剣岳・立山方面。

めがね岩。

名残惜しいけど、合戦尾根を下りて行きます。

風もなく暑い。

大絶景を見ながら下山。

フカフカのパウダースノーでした。

まだ槍が見えてますね。それにしても急斜面。

足元に注意しながら歩きました。

時々、腰の高さぐらいまで踏み抜きました。

合戦小屋。

今日はお天気が良すぎではないですか？！風もあまりなくて穏やか☆

自分の背よりも積雪量が多い。

富士見ベンチ。
もちろん富士は見えました！

第三ベンチ。

ひたすら歩きます。

登山口に下りてきました。

中房温泉で少し休んでから宮城ゲートへ下りました。

雪の車道をひたすら歩いて駐車場まで戻ってきました！よく頑張った〜

12/26 19:23

（おまけ）
可愛いお土産を買って来ました！

撮影機器：

iPhone 4S Apple

感想

MISAKI

23日〜25日で、燕岳に行って来ました！
厳冬期の北アルプスは初めてと言うことで、ちょっとドキドキ…

冬季期間中は中房温泉までは徒歩です。ここが意外と長く心が折れそうでした。雪なので、とても歩きにくかったです。
初日の中房温泉では、ゆったり温泉に入ることが出来て身体も温まりました！

クリスマスイブは、燕山荘まで合戦尾根をひたすら登ります。
お天気はちょっと雪が舞っていて寒い日でした。急斜面をひたすら登って行きますが、富士見ベンチ辺りではかなりの積雪量でした。
合戦小屋から先は稜線に出るので、風対策をして歩きました！時折、強い風が吹き付けて前に進むことが出来ませんでしたが、頑張って燕山荘に着くことが出来ました☆
山荘に着くと、スタッフの方がとても親切で色々気を使って下さいました！
コタツでゆっくりしたり、イブだったのでクリスマスの豪勢なお食事、ケーキなど。
素晴らしい、お・も・て・な・しをプレゼントして頂いたと思います☆小屋も綺麗ですしね！

クリスマスの朝は快晴。風もそんなになく穏やかな一日の始まりでした！
燕山荘からのご来光も素晴らしかったけど、北アルプスの大絶景はもちろん、南アルプスや八ヶ岳なども見れて感動しました☆
言葉はいりませんね！日本の北アルプスは本当に美しいです。

ご来光の後は燕岳へ。風も時折、強く吹きましたが頑張りました☆こちらも言うことなし！
そのままゲートまで一気に下ってきましたが、この日は20キロ近く歩いたと思います。

初めての厳冬期の北アルプスで、ちょっと大変なこともあったけど、雪山の魅力を思う存分、楽しめた山行でした！
次回はどこの雪山に行こうかな〜スッカリはまってしまった私です（笑）

コメント

shige

燕岳
冬の燕岳、お疲れ様でした。

温泉、少し冬山の厳しさ、クリスマスの静かな小屋
そして景色、良い山行を楽しまれたと思います。

冬の燕岳での景色をイメージして弾くピアノを
聴きたいですね。

がんちゃん

クリスマスも良かったみたいですね。
はじめまして。

23日にすれ違った者です。
自分が登った時も最高でしたが、25日も素晴らしかったようですね。
北陸からもめずらしく立山や白山がはっきり見えていたので燕もさぞかしいいだろうな・・・と思っていました。
更に少人数の燕山荘でクリスマスパーティーとは更にうらやましい限りです。

燕岳、最高ですね！

iwate-cyu

いいですね〜。
何ともｳﾗﾔﾏｼｲ限りでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
綺麗な写真をたくさんありがとうございます。

何度も計画したものの今年は燕に行けなかったので来年こそ。。。が目標です。

MISAKI

こんにちは！
shigeさま

何度も燕岳に登られているのですね

登山客も少なくて静かな雪山を歩くことが出来ました
お天気も安定していて、燕山荘での温かいおもてなし、素晴らしい景色、温泉…
最高のクリスマスプレゼントとなりました

今回、燕で感じたそのままを表現豊かに、ピアノで奏でられたらなぁと思います

MISAKI

初めまして！
Sanchan33さま

コメントありがとうございました
車道のどこかで、お会いしてるんですね

私が泊まった日は全員で10名でしたから、アットホームなクリスマスイブの夜でした
泊まられた日は、とても賑やかな夜だったのでしょうか？！

25日は、雲ひとつない快晴で、とても穏やかで 最高のクリスマスでした

燕岳、最高ですね

MISAKI

おはようございます！
iwate-ucyuさま

こちらにコメントありがとうございます

思っていたよりもお天気も良くて、素晴らしい北アルプスの絶景に出会えました
雪山は気象条件次第では、恐ろしいものになりますが、なんかはまりそうです（笑）

いつか雪の燕岳、挑戦してみてください