美ヶ原（王ヶ頭、王ヶ鼻）

2021年12月29日(水) [日帰り]

• GPS: 02:51
• 距離: 8.7km
• 登り: 165m
• 下り: 162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:47

距離 8.7km 登り 165m 下り 166m

6:54 山本小屋ふる里館
7:02 山本小屋
7:13 7:14 美しの塔
7:21 塩くれ場
7:52 王ヶ頭ホテル
7:54 8:00 美ヶ原
8:14 8:31 王ヶ鼻
8:55 王ヶ頭ホテル
9:22 塩くれ場
9:28 美しの塔
9:34 9:35 山本小屋
9:41 山本小屋ふる里館

天候

晴れ☀️
風が強く、時々地吹雪

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

新宿16:00-(中央線、あずさ)→18:03茅野
茅野からレンタカーで、下諏訪のビジネスホテルに前泊

下山後霧ヶ峰へ(別レコ)

コース状況／危険箇所等

【山本小屋〜王ヶ頭】雪上車で踏み固められた道

【王ヶ頭〜王ヶ鼻】鞍部までは車道あり、行きに通った別ルートのアルプス展望ルートは登山道で吹き溜まり気味、鞍部より先は少しだけ登山道で、こちらも所々吹き溜まり

ワカン持参したが、使わなくても大丈夫だった

その他周辺情報

山本小屋ふる里館　http://furusatokan.jp/
展望風呂付きで、王ヶ頭ホテルとともに一度は泊まってみたい所。
宿泊者には冬季は上諏訪駅、年末年始は岡谷駅から無料送迎バスがあるらしい。

今回はレンタカー＋ビジネスホテル泊だったので、駐車場だけ利用させてもらった。
ビーナスライン（八島湿原〜落合大橋）やアザレアライン（三城牧場）、県道67号線（扉峠）、県道464号線（武石観光センター）はいずれも冬季通行止めで、車でのアクセスは県道178号線（和田宿）に限られる。和田宿からしばし走ると雪道となり、上部の急勾配＋つづら折り区間は運転に気を使う。

写真

山本小屋ふる里館の駐車場からいざ出発
昨日に比べると気温が高いようだが、おそらく-10℃くらいかな
とにかく寒い！

八ヶ岳連峰の左側からまもなく朝日が登る

美しい朝焼け

北アルプスにも朝日が当たり始める

美しの塔と王ヶ頭

王ヶ頭までは雪上車で踏み固められたハイウェイ
もちろんツボ足のまま進む

長く伸びる自分の影

すばらしい青空

ほとんど登ることなしに王ヶ頭に登頂

アルプス展望ルートを通り、王ヶ鼻へ向かう

王ヶ鼻の展望台に到着

常念山脈の奥に槍穂

野口五郎から五竜あたり

鉢伏山の奥に中央アルプス、左奥は南アルプス

逆光側の八ヶ岳と、その右側に小さく富士山も見える

石仏たちは御嶽山の方向を向いているらしい

王ヶ頭へ戻る

王ヶ鼻手前の登山道は所々吹き溜まりがあるが、ワカンは結局使わなかった。

鞍部から王ヶ頭までは除雪された車道を戻る

左に四阿山、右に浅間山

王ヶ頭ホテルに戻ってきた
一度は泊まってみたい

この日は風が強く、ちょっとした地吹雪で太陽がかすむ

雪に覆われた高原を満喫したいが、あまり登りがないので体が暖まらず、ついつい先を急いでしまう。

王ヶ頭を振り返る

塩くれ場への道筋

シュカブラ

ブルー＆ホワイト

美しの塔が近づいてきた

駐車場へ帰還
寒かったが、汚れのない雪原を満喫できた

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 バラクラバ 輪カンジキ チェーンスパイク 軽アイゼン 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 サングラス ストック カメラ

感想

jasper00

2年ぶりの雪山ハイキングに出かけた。
まずは初心者向けの美ヶ原と霧ヶ峰へ。

今年の年末年始は寒波の影響が強く、あまりハイキングに適してないようだが、寒さが一旦緩むという29日にした。

天気予報通りに午前中は好天に恵まれたが、風が強く、ちょっとした地吹雪の洗礼を受けた。といっても視界が悪くなるほどではなく、冬山としてはかわいい部類だったと思うが、今年初の雪山はとても寒く感じられた。

今年はコロナ禍の割には、全国の山々へほぼ予定通りに出かけることができ、天気にも比較的恵まれた良い年だった。

来年も良い年になりますように！！