【朝日岳】朝日岳東尾根〜柚葉沢出合〜柚葉沢右岸尾根


- GPS
- 11:59
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 2,485m
- 下り
- 2,518m
コースタイム
天候 | ・1日目→晴れ ・2日目→雨のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎916三角点の尾根 取り付き付近が少しだけ悪い。それ以降は藪無し登り一辺倒の快適な尾根。 ◎朝日岳東尾根 山頂からしばらくは針葉樹の樹間が狭い薮が煩いが標高を下げると良い道になる。 分かりづらい支尾根が数カ所あるので要確認。 ◎柚葉沢右岸尾根 尾根に乗るまでは植林帯の急斜面。 尾根に乗ってから1100m位まで岩っぽい悪場が数カ所ある。 1000m付近の急斜面は滑るとヤバそうだったのでロープを出した。 |
写真
感想
今年最後の山行は深南部のマイナールート。
areaさんの記録を参考にして朝日岳東尾根〜柚葉沢を周回してきました。
・1日目
今回は鬼行程では無いので、急ぐ事なく7時前に朝日トンネルをスタート。
同時刻にスタートした若い2人組が朝日岳熊平沢コースで朝日岳に向かうようだ。
朝日トンネルを通って左岸林道を少し進み、沢を越えた所から916mの三等三角点がある尾根に取り付きます。
ayukaさん同行&記録が無い尾根という事で激藪を覚悟していましたが、藪無しの素晴らしい尾根でした!
合地ホツ先で一般登山道に合流して朝日岳山頂へ。
積もった雪のトレースで同時スタートした若い2人組が先に山頂にいると分かり『負けた!』と山頂に行くと美味しそうにラーメンを食べてました。(下山後、秋に蝙蝠岳で会った青年と知る)
山頂から東尾根を降ります。
areaさんから聞いていたとおり最初は藪っぽいのでデカザックが引っ掛かって時間が掛かりました。
下降路は分かりにくい支尾根があるので怪しくなったら確認して柚葉沢出合上にある目的の宿舎跡に到着。
とても広い平場で『余裕で200張はイケる』は間違いない。
ただ、ここは少し水場から遠く(とは言っても2〜3分)針葉樹林帯なので良い薪が取れないので柚葉沢と栗代川を散策しながら幕営適地を探索。
栗代川にも平場がありましたが落石が怖いので、柚葉沢を登って見ると優良物件を発見!今晩はここで決定です。
焚火しながらご飯を食べ、美味しいお酒を飲んで1日目は終了。
・2日目
夜中から降り出した雨でシェルター(エマージェンシードーム2G)が軽く浸水。
やっぱり軽さを売りにしているだけあって、その辺りは完璧ではありませんね。
それでも朝までぐっすり眠れました♪
焚火を起こし朝食を食べて出発です。
柚葉沢右岸尾根は藪はありませんが、岩の痩せ尾根、急勾配が数カ所あるので登りで使って良かったです。
重荷の下りだったらもっとロープを出す回数が増えていた事でしょう。
朝日岳熊平沢コースに合流すると一気に道が良くなります。
モノラックのレールに沿って下り、今回は朝日トンネル側では無く最後までモノラックに沿って下り左岸林道に下り今回の山行は終了です。
今年も多くの未踏ルートを歩く事ができました。
以前は1人で歩く事が多かったのですが、昨年あたりから地元の友人達が付き合ってくれる事が増え、以前より楽しく危機管理的にも安心に歩く事ができるようになりました。
藪尾根、沢登りと一般的では無いスタイルの山行にワイワイ楽しくご一緒してくれ友人達に心から感謝です!
東尾根もユズリハからの登りもkaikaireiさんとayuka_hさんには少し物足りなかったのではないかと想像しますが、少しでも参考になったのならばよかったです☆
大間川よりも栗代川周辺のほうがハードルが高いので、同行をお願いするかもしれませんが、ぜひ見捨てず付き合って下さい🙇♂️
来年もよろしくお願いします🤲
今回のルートもareaさんの記録しかないのでとても参考になりました。
東尾根はともかく、柚葉沢右岸尾根はスリリングな場所もあり登りにしといて良かった〜と思いましたよ。
栗代川はほんの少しだけしか見てませんが、魚が沢山いそうな雰囲気醸し出してましたよ!
来年はこの流域で楽しみましょう♪
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