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Yamareco

記録ID: 3873717
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

繖(きぬがさ)山縦走 ↑繖山西・北尾根-伊庭山 ↓伊庭(いば)の坂下し

2021年12月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
8.3km
登り
499m
下り
488m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
1:07
合計
5:31
8:59
12
スタート地点
9:11
9:14
65
10:19
10:37
44
11:21
11:24
13
11:37
11:38
26
12:04
12:44
64
伊庭山
13:48
13:50
40
伊庭の坂下し麓の鳥居
14:30
ゴール地点
ハイキングコースは、雪で滑らないに、ゆっくりと歩いています。
伊庭山の西尾根の「伊庭の坂下し」は、雪・落ち葉で滑り易く、慎重に下っています。
天候 晴れ、霞多し
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いつも利用させて頂いている「安土文芸の郷公園」は、年末年始で、閉鎖されている可能性があり、北隣の須田地区の「やわらぎの郷公園」の駐車場を利用させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
 繖山西尾根・繖山北尾根は、良く整備されたハイキングコースですが、山頂近くの急斜面は、積雪時、良く滑ります。(特に、下りでは、グリップ力の弱い靴の場合、要注意です)今回、山頂北の雪の溜りは、15~20cm位ありました。
 地獄越えから、伊庭山までも、良く整備されたハイキングコースです。残雪10~15cm位でした。丸太の土止めの間が水溜まりになっています。防水機能の高い靴・スパッツがお勧めです。
 伊庭山の近くの尾根から、「伊庭の坂下し」に向けて下っています。直下の「繖峰三神社」までは、いわゆるバリエーションルートになります。踏み跡は、殆ど無く、倒木等を縫って下ります。今回、積雪があり、ヘルメットと、滑り止めのチェーンスパイクとザイル20mを用意して、下りました。
 「繖峰三神社」から、麓までは、岩場状の急斜面を下ります。転倒・滑落に要注意です。
 
 
須田地区の「やわらぎの郷公園」に駐車させて頂きました。周囲に残雪があります。
2021年12月30日 08:59撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/30 8:59
須田地区の「やわらぎの郷公園」に駐車させて頂きました。周囲に残雪があります。
繖山西尾根ルートに入ります。
2021年12月30日 09:13撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
12/30 9:13
繖山西尾根ルートに入ります。
土止めの丸太の道です。
2021年12月30日 09:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 9:34
土止めの丸太の道です。
鉄塔があります。安土城考古博物館方向との分岐です。
2021年12月30日 09:40撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 9:40
鉄塔があります。安土城考古博物館方向との分岐です。
南に眺望があります。三上山が見えます。南側の雪は、矢張り、少な目です。
2021年12月30日 09:42撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/30 9:42
南に眺望があります。三上山が見えます。南側の雪は、矢張り、少な目です。
桑実寺分岐があります。拝観の意思が無ければ、入らない方が良いと思います。入山料500円を徴収されます。
2021年12月30日 10:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
12/30 10:04
桑実寺分岐があります。拝観の意思が無ければ、入らない方が良いと思います。入山料500円を徴収されます。
繖山山頂直下の急斜面です。丸太の土止めの有難さを感じます。有難う御座います。
2021年12月30日 10:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 10:17
繖山山頂直下の急斜面です。丸太の土止めの有難さを感じます。有難う御座います。
陶板の山頂の標識、力作です。
2021年12月30日 10:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
3
12/30 10:24
陶板の山頂の標識、力作です。
北に下っています。15~20cmの積雪です。此処は、積雪期は、いつも、雪の多い場所です。
2021年12月30日 10:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 10:50
北に下っています。15~20cmの積雪です。此処は、積雪期は、いつも、雪の多い場所です。
岩場の展望所から、安土山越しに。比良山系は、薄っすら見えます。
2021年12月30日 10:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
2
12/30 10:53
岩場の展望所から、安土山越しに。比良山系は、薄っすら見えます。
赤い実が、風に揺れています。
2021年12月30日 11:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/30 11:08
赤い実が、風に揺れています。
下って行き、比良山系が少し鮮明に見え始めています。
2021年12月30日 11:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 11:12
下って行き、比良山系が少し鮮明に見え始めています。
「地獄越え」です。明智光秀の謀反で、安土城が落城した折に、支城であった観音寺城も落城し、北に逃れた城兵の様子が地獄の様であったと、伝えられているとの事です。
2021年12月30日 11:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 11:23
「地獄越え」です。明智光秀の謀反で、安土城が落城した折に、支城であった観音寺城も落城し、北に逃れた城兵の様子が地獄の様であったと、伝えられているとの事です。
峠を守るお地蔵様です。前述の明智光秀の謀反の「地獄」を見られたのでしょうか?
2021年12月30日 11:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 11:23
峠を守るお地蔵様です。前述の明智光秀の謀反の「地獄」を見られたのでしょうか?
北に、上り返して、雨宮龍神社です。今回は、参拝はせずに、伊庭山に向かいます。
2021年12月30日 11:39撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 11:39
北に、上り返して、雨宮龍神社です。今回は、参拝はせずに、伊庭山に向かいます。
石馬寺(いしばじ)への長い石段の下り口です。
2021年12月30日 11:41撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 11:41
石馬寺(いしばじ)への長い石段の下り口です。
この尾根ルートを、ご夫婦で、登山道整備をされています。一度、お会いし、お礼を申し上げました。もう、此処辺りまで、整備が済んでいます。有難う御座います。
2021年12月30日 11:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 11:58
この尾根ルートを、ご夫婦で、登山道整備をされています。一度、お会いし、お礼を申し上げました。もう、此処辺りまで、整備が済んでいます。有難う御座います。
伊庭山です。直ぐ北から、「伊庭の坂下し」に入ります。
2021年12月30日 12:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:04
伊庭山です。直ぐ北から、「伊庭の坂下し」に入ります。
ナビゲーション機能を利用しています。標識・踏み跡はありませんので、下り口を、無意識に行き過ぎる可能性があります。
2021年12月30日 12:21撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:21
ナビゲーション機能を利用しています。標識・踏み跡はありませんので、下り口を、無意識に行き過ぎる可能性があります。
必要装備を並べます。ヘルメット、チェーンスパイク、ザイル20mです。
2021年12月30日 12:29撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:29
必要装備を並べます。ヘルメット、チェーンスパイク、ザイル20mです。
下る入口です。急斜面なので、チェーンスパイクのグリップ力が頼りです。
2021年12月30日 12:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:37
下る入口です。急斜面なので、チェーンスパイクのグリップ力が頼りです。
何とか、滑らずに、比較的緩やかな神社の裏に降りて来ました。先人のテープがあります。
2021年12月30日 12:51撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:51
何とか、滑らずに、比較的緩やかな神社の裏に降りて来ました。先人のテープがあります。
繖峰三神社です。
2021年12月30日 12:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:55
繖峰三神社です。
引き上げた神輿を、安置する場所でしょうか?
2021年12月30日 12:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:55
引き上げた神輿を、安置する場所でしょうか?
振り返って写しています。この様な岩場を下ります。
2021年12月30日 12:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 12:58
振り返って写しています。この様な岩場を下ります。
かなり急な場所が、各所にあります。
2021年12月30日 13:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 13:03
かなり急な場所が、各所にあります。
途中、緩やかな、陽だまりで、昼食です。もう、チェーンスパイクは外します。
2021年12月30日 13:16撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 13:16
途中、緩やかな、陽だまりで、昼食です。もう、チェーンスパイクは外します。
大きな注連縄があります。
2021年12月30日 13:40撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 13:40
大きな注連縄があります。
麓におりました。
2021年12月30日 13:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 13:48
麓におりました。
繖峰三神社の石碑があります。
2021年12月30日 13:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 13:48
繖峰三神社の石碑があります。
説明文です。
2021年12月30日 13:49撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 13:49
説明文です。
椎、あるいは、樫の老木でしょうか?
2021年12月30日 13:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 13:50
椎、あるいは、樫の老木でしょうか?
駐車地に戻る途中、振り返って、坂下しの尾根を写しています。
2021年12月30日 14:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 14:03
駐車地に戻る途中、振り返って、坂下しの尾根を写しています。
きぬがさ山トンネルの湧水を利用した水場があります。夏は、冷たくて助かります。
2021年12月30日 14:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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12/30 14:12
きぬがさ山トンネルの湧水を利用した水場があります。夏は、冷たくて助かります。
きぬがさ山トンネルと県道2号を繋ぐ、跨線橋です。
2021年12月30日 14:13撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/30 14:13
きぬがさ山トンネルと県道2号を繋ぐ、跨線橋です。
やわらぎの郷公園の背後に、繖山です。無事の下山に感謝致します。
2021年12月30日 14:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
12/30 14:23
やわらぎの郷公園の背後に、繖山です。無事の下山に感謝致します。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘルメット チェーンスパイク ストック 携帯用鋸 携帯用鉈 山仕事用手鋸 ナイフ ゴム付き軍手 防水保温手袋 雨具 ザック GPS2台 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 ザイル20m スリング2本 カラビナ
備考 持って行って良かった物は、ヘルメット、チェーンスパイク、ストック、防水保温手袋、GPS機器です。

感想

 2021年最後の山行きです。里山の繖山ならば、積雪があっても、ギリギリ通過出来るだろうと考え、出掛けてみました。
 以前より、伊庭山山頂付近から、「伊庭の坂下し」の急斜面を下ってみたいと考えていましたので、積雪に備えて、チェーンスパイク・ザイル20m・ヘルメットを持って入りました。
 矢張り、尾根から直ぐの急斜面は、雪でかなり滑り易い状態でしたが、チェーンスパイクの爪が良く効いてくれました。立木を持って、倒木等を縫い「繖峰三神社」の裏まで、先ず、下りました。
 坂下しの岩場は、雪と落ち葉で、少し滑り易く、注意しながら、ゆっくり下りました。途中、陽だまりでは、風は弱くて暖かく、ゆっくり、昼食を摂ることが出来ました。
 須田地区の「やわらぎの郷公園」は、年末年始でも、一部の駐車場が、使用可能の様です。また、トイレも、休日でも使用可能と表示してありました。雨天運動場・テニスコートがありますので、周囲の地区の方々が良く利用されている様です。

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