〈冬の遠征その8〉 岩湧山 いわわきの道ときゅうざかの道
- GPS
- 02:54
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 581m
- 下り
- 586m
コースタイム
- 山行
- 2:16
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 2:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | やどり温泉いやしの湯 |
写真
感想
岩湧山はかつてから目をつけていた山です。ダイヤモンドトレイルの中にある絶景の山というイメージ。最初は三百名山と勘違いしていましたが、その誤解も解け、関西百名山や近畿百名山、そして何と言っても全国的なリストになる新日本百名山にも選定されています。
前日に徳島から和歌山入りした私は、ここに来るか高野山の方への天秤をかけていましたが、標高的には高野山の方が高いため、とりあえずこちらのほうにしました。
ダイヤモンドトレイルの山ということで様々な方面から登る道があるのですが、「岩湧寺」の存在と、そこを作ったのが役の小角ということで、こちらから行くでしょうと心を決めたのでした。
車中泊した道の駅から朝食がとれそうな店を探すのですが、1月2日ということもあり、近隣の吉野家なども休業のようです。見つけたローソンの焼きそばで朝食をとり、スポーツドリンクを購入して登山口に向かいました。
一旦大阪府の方に向かう峠を越えてから岩湧寺方面の道に向かいます。駐車場はP1からP6まであります。今回通った「いわわきの道」「きゅうざかの道」意外にもいくつか道があるようです。そういう道に向かうのであれば、下の方に停めなければなりません。そういうベテランさんもいるので、下の方の駐車場も結構埋まっていたように感じます。
私は楽をしようと一番上の駐車場に向かいますが、もう下山してきた車をやり過ごすために1台のみ入れるようなスペースに入れます。「もういいや、ここから登ろう。」と決め、準備を始めたのでした。
役の小角が建立したというお寺は改装工事の真っ最中。1月2日ならばだれかお寺に詰めていても良いように思いますが、そういう人もいなく私はただただ参拝を済まし、山頂への道に向かいました。
この時間にはもう下ってくる人がいました。日の出を見るために登ったような人ですね。山頂付近はアイスバーンだと聞きましたが、ストックもあるし、さあ行きましょう。
それでも、行きはきゅうざかの道ではなく、いわわきの道を選択したのでした。
いわわきの道はファミリー用の道、確かに幼児などを連れてくるならこちらでしょうね。急なところと楽なところが交互に出てくるし、手すりやロープなど滑落防止も徹底しているので恐怖がない道でした。途中の展望台からは大阪の風景も見られるなかなかいい道だと思いました。
そして、ダイヤモンドトレイルにとりつきます、本当にいい道ですね。歩いていて楽しい道です。体力消耗を最低限にするように上手にトレイルを作っていますねえ。
きゅうざかの道への分岐を超えると、一旦は下って、いよいよ岩湧山への登りになります。ここには立派なトイレがあったのですが私は行き帰りとも使用しませんでした。
山頂への道は、雪が溶けた泥とススキの道、後ろを見ると雪がかかった高い山が見えます。山頂では三角点と大絶景。基本四方八方見えています。普通の人ならば、ここで昼食を作って食べたり、コーヒーを入れたりするのでしょうが、私には時間がありません。とにかく下って、次の山を選定し、近くの道の駅を選定し、温泉も選び、日没までに落ち着きたいところです。
というわけで、きゅうざかの道を一気に下った。30分以内では降りて来れたように感じている。
温泉を考慮した。近くの温泉浴場であれば800円までは大丈夫だと思うが、結局いやしの湯に行くことにした。いいお湯だが、湯船のキャパを超えて人が湯船に浸かっていた。
というわけで、車は奈良県に向かった。
1日の高野山のレコが上がり、全編雪道ということで諦め。和歌山から奈良県の山を次の日は目指すことになる。
46の写真は大峰山脈です 左は山上ヶ岳 右は稲村ヶ岳です
稲村ヶ岳の右側には弥山や百名山の八経ヶ岳が見えます
尖っている山は釈迦ヶ岳ではないでしょうか
東方面は大峰山脈で鈴鹿の山は見えないと思いますよ
岩湧山は眺望が良く好きな山です
ご指摘ありがとうございます。山頂付近で回りを眺めていた人たちが感動して「鈴鹿だ、鈴鹿だよ」「鈴鹿が雪をかぶっているよ。」と話していたのを聞き、あの雪をかぶったのが鈴鹿山脈だと勘違いしておりました。
言われてみれば、標高の関係でその間に2000m近い山地が手前に見えるのが道理です。
この辺りの山々は、八経ヶ岳しか登ったことがありません。他の山々にも登っている経験があればまた見え方も違うものと思います。
時間がありましたら、これらの山々にじっくり時間をかけての登ってみたいと思います。
aideieiでした。
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