至仏山(2022年初登山は尾瀬へ)
- GPS
- 10:09
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲート前は駐車禁止とあったので少し下がった路肩に駐車した。 3台程度駐車可能だと思われる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ゲート〜津奈木橋 ・林道を約7kmひたすらラッセル。 ・途中のスノーシェッドも雪が吹き込んでいたので板のままいけた。 ◆津奈木橋〜至仏山 ・尾根に取り付き尾根の歩きやすいところを選んで歩く。 ・森の中は林道より雪が深いのでラッセルはきつい。 ・今回は小至仏山は巻いたが雪のコンディション次第。 ・ラストは風衝地となるがクトーは不要だった。 ◆至仏山〜津奈木橋(スキー滑走) ・雪が深すぎてあまり走らない。 ・登りトレースを外さない方が良かったが、上部は少し外してしまったので下りラッセルとなった。 ◆津奈木橋〜ゲート ・後続が2名ほど?入ってくれたようで板は良く滑った。 ・下り基調だがアップダウンがあるためシールを使うか滑走モードで行くかはその人次第。 |
その他周辺情報 | 道の駅白沢にある望郷の湯。580円で広い露天風呂もある。 |
写真
感想
年始一発目の登山は大魔人さん、パク、トラさんと合流する予定だったが、みんなの行き先が苗場山となり駐車スペースの不安がよぎる。
冬の小赤沢集落はまじで車を停める場所がない。
パクが先に現地に入ったところ案の定スペースがなさそうだったので残念だが自分一人で行き先変更。
ちょうど群馬を走っていたので沼田で降りて至仏山へ向かうことにした。
この時期の至仏山は遠い。戸倉から林道を延々とラッセルしなければならないが鳩待峠まで行ったとしても10km。白山の17kmと比べればどうということはない。
今回は津奈木橋から尾根に取り付くので林道歩きも7kmほどで済む。
とはいえ前日かなりの降雪があったので念のため2時スタートとする。
先行者はおらず林道はまっ白なボウリングレーンのようになっていた。
一週間ぶりの山なので元気いっぱい。ちょっと気温は低いがラッセルするにはちょうどいい。
ポンツーン169cmでガシガシ歩いていく。
津奈木橋から先は尾根に取り付く。鳩待峠は更に林道が3km追加されるのでノーセンキュー。
まだ辺りは暗くて遠望が利かないのでルートファインディングが難しい。
とりあえず藪を避けながら適当に登っていくが、案の定何回か巻きをミスった。
稜線に近づくにつれて燧ヶ岳とか上州武尊山が間近に見えてくる。
そしていよいよ至仏山もその姿を現してくれた。すばらしい。
前回来たのが2016年の3月だったので厳冬期の至仏山は今回が初めてだったが想像以上に白かった。
雪の状態は思ったより安定していた。
小至仏山を巻いて至仏山に登頂!もちろん貸し切り。
このままワル沢を滑りたくなるが鳩待峠まで登り返しになるのと津奈木橋までが下りラッセルになりそうだったので却下。
ソロだし激パウだし安全に来た道を戻ることにした。
とはいえトレースを外れると滑らない。小至仏山の巻きでトレースを外したのが失敗でそこからしばらく下りラッセル。結局同じじゃないか(笑)
ようやく合流したらそこから津奈木橋までは快適にパウダー滑走を楽しんだ。
ラストの林道歩きも後続の方がトレースを踏み固めてくれたおかげで快適にこなすことができた。
ということで2022年初滑りを素晴らしい天候の下、至仏山という素晴らしい山で迎えることができてよかった。
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