蛇谷ヶ峰
- GPS
- 03:45
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 616m
- 下り
- 616m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根へ続く道に倒木多数あり。カツラ滝方面のルートは通行止め。 くつき温泉てんくうお風呂600円 きつねうどん600円。 友人Aの食べた豚丼650円がやたらと美味そうだった。 |
写真
感想
だーいぶ前に買った関西の山が紹介されている雑誌。その雑誌に「秋に登りたい山」として1番目に4ページも割いて紹介されていたのがこの蛇谷ヶ峰。だーいぶ前から登ってみたかったので登ってみることにします。
始めまして比良山系。鈴鹿山系からやってきたpearl_cat☆DEATH!
初比良山系ということで挨拶も済みました。
ちなみに今回の旅の相方は高校からの友人Aです。名前が秋の山を一緒に登るのに適しています。最近山グッズを買い揃えたようで彼にとってはコレが初登山です。
楽しい登山にしましょう。ちなみに彼のお母さんの実家がこの山の近く、数年前まで滋賀県で唯一の「村」だった朽木村にあるので彼にとっても良い山チョイスだったんじゃないでしょうか。
登山を始めて半年くらい経ちますけどそういや今まで動物に遭遇したこと無いんですね。まぁ熊とかは嫌ですけど(嫌ですけどってレベルじゃない気がするけど)サルだとかシカ、リスなんて良いですよね。白山にはオコジョなんて可愛いのも居るらしかったから期待してたんですけど結局見ることはできませんでした。まぁ山登りを続けていたらそのうち何かの動物と出会える日も来ることでしょう。・・・とまぁ前フリもした事ですし蛇谷ヶ峰に話を戻しますが、スタート地点は朽木いきものふれあいセンターよりセラピーロードを進みます。セラピーロードの終盤、いよいよ登山口ってところで何かの気配。ん?前を見るとシカが1匹こちらをチラ見。「あ、やっべ」って顔して道の脇に消えていきました。その後2匹目「あ、やっべー」3匹目「ヤバいヤバい」って感じでどこかに走り去って行きました。いるじゃないか動物。さすが朽木いきものふれあいセンター、名前負けしていないいきものふれあい率。山登り初遭遇の動物はシカでした。熊じゃなくって良かった。
白山に登ってからいろいろと用事があって今回までかなり時間が空いて久しぶりの登山なんですが白山を登った直後に超大型で勢力の強い台風18号が日本列島を直撃しました。普段は滋賀県ってそういう被害はあまり無いんですがこの台風18号は滋賀県にも各地で大きな爪あとを残す事となりました。通勤してる道も途中一部崩落して通行止めになったりと被害を目の当たりにすることもありました。そしてその被害がこの山にも残っていました。まずはルートが1本封鎖されていました。カツラ滝のあるルートです。当初そちらのルートから登り尾根ルートで下山しようと思っていたのですが尾根ルートのピストンに変更です。さらに台風の爪あとは残ります。道中倒木の多いこと。これは多分あの台風18号の影響なんでしょう。
そんな倒木を越え登山道を行くとこの山階段が多いんですね。この階段意外と一段が大きく高いので普通に歩くよりなんだか疲れてきます。景色はと言うと未だあまり眺望のいいところは無い様子。紅葉がきれいなので秋に登りたい山として紹介されていたのですが中腹までは紅葉は皆無でした。
雲行きの怪しくなってきた山頂付近、長く続いた階段もやっと終わりにさしかかりました。山頂付近は少し気温も低いのかやっと紅葉がチラホラと見えるようになってきました。あと1週間〜2週間遅めならもっと綺麗だったのかも。惜しい。
天気はますます悪くなり強風吹きすさぶ山頂。空は暗雲。今にも雨が降ってきそうです。山頂からは琵琶湖が見え、晴れてさえいれば景色を堪能しながらコーヒーでも飲んでゆっくりと寛ぐところなんですが生憎の天気。今日は諦めて早々に下山することにしました。あんまり山頂の風が強いんで上半身裸にレインウェアを羽織ってTMレボリューションごっことかやろうかと思ったけど寒すぎて止めました。思いとどまって良かった。
下山途中、登ってこられる方の多いこと。10人以上のパーティが2つと2人や3人組が数組あまり長くない道のりで30名以上の方とすれ違ったと思います。やっぱり人気のある山なんだなと思いました。
そして下山後、お楽しみの温泉タイム、今回はすぐ近くにくつき温泉てんくうという温泉があるのでそちらで温泉&昼食です。登山後の温泉は至福のひと時です。帰り道は眠気と戦いながら家路につきました。
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