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記録ID: 388638
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ハイキング
伊豆・愛鷹

伊東市大室山初日の出

2014年01月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:25
距離
2.8km
登り
261m
下り
256m

コースタイム

06:15 伊東市さくらの里公園駐車場⇒ 06:40 大室山山頂⇒
07:40  伊東市さくらの里公園駐車場
天候 晴れ 西風強風
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県伊東市さくらの里公園駐車場へ車を置きました
コース状況/
危険箇所等
 西高東低の気圧配置冬とは思われない現地気温7℃の2014年元旦の早朝太平洋側の天気は晴れ、しかし北海道沖には強烈な低気圧があり西風が平地でもうなりをあげていました。
 短時間の行程なので空身で暗い伊東市さくらの里公園駐車場から登山道を直登しました。
 登るにつれて西風は強まり山頂のお鉢周りの稜線に出ると立っていられない程の風が吹き荒れていて、防寒帽はあっけなく飛んでしまい回収する事も出来ずに身を守るのがせいいっぱいの状態でした。
 山頂から少し東側に下がった予定地点で強風を避け初日の出を待ちました。
 06時30分ごろから東側の太平洋から昇る2014年元旦の初日の出を全身に浴びることが出来ました。
 西風はさらに強くなり戻る時は体が吹き飛ばされそうになり低い姿勢で遮蔽物が無いお鉢周りの稜線を風圧で呼吸は困難な状態で戻りました。
 登って来た西側の登山道は風が強く下降地点が解らなくなり焦りました。
 東側に周り大室山リフト施設までたどり着きリフト沿いに下降して車道に下り伊東市さくらの里公園駐車場に戻りました。

まだ暗いさくら公園駐車場を出発しました
2014年01月01日 15:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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まだ暗いさくら公園駐車場を出発しました
大室山お鉢めぐりの五智如来地蔵尊前稜線に出ました
登山禁止になっていたのでいさくら公園駐車場からのルート説明はと写真ははぶきました
2014年01月01日 15:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大室山お鉢めぐりの五智如来地蔵尊前稜線に出ました
登山禁止になっていたのでいさくら公園駐車場からのルート説明はと写真ははぶきました
強烈な西風が吹いている中を山頂に向かいました
2014年01月01日 15:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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強烈な西風が吹いている中を山頂に向かいました
大室山三角点です
説明板には北緯34度53分59秒224
東経139度05分52秒094
標高579.64m
設置明治17年(1884年)と標示されていました
2014年01月01日 15:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大室山三角点です
説明板には北緯34度53分59秒224
東経139度05分52秒094
標高579.64m
設置明治17年(1884年)と標示されていました
山頂より東に八ヶ岳地蔵尊まで下がりました
2014年01月01日 15:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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山頂より東に八ヶ岳地蔵尊まで下がりました
太平洋から昇る2014年元旦の太陽
2014年01月01日 15:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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太平洋から昇る2014年元旦の太陽
八ヶ岳地蔵尊越しの初日の出
2014年01月01日 15:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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八ヶ岳地蔵尊越しの初日の出
八ヶ岳地蔵尊越しの初日の出
大室山山頂より毎日海上安全を祈っています
2014年01月01日 15:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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八ヶ岳地蔵尊越しの初日の出
大室山山頂より毎日海上安全を祈っています
風が強く赤い前掛けは吹き飛びそうでした
2014年01月01日 16:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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風が強く赤い前掛けは吹き飛びそうでした
何事も無いように静かに元旦の太陽は昇って来ました
2014年01月01日 16:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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何事も無いように静かに元旦の太陽は昇って来ました
現代の八ヶ岳地蔵尊
昭和59年に地元池区民の寄付によりされたようです
2014年01月01日 16:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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現代の八ヶ岳地蔵尊
昭和59年に地元池区民の寄付によりされたようです
八ヶ岳地蔵尊
海上安全海難防除大漁祈願のため漁師の人たちにより建てられました
ここから眺めると伊豆半島から房総半島まで一望に収めることが出来ます
近代装備を持たない昔の漁師は大室山を目印にして漁をしたようです
2014年01月01日 16:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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八ヶ岳地蔵尊
海上安全海難防除大漁祈願のため漁師の人たちにより建てられました
ここから眺めると伊豆半島から房総半島まで一望に収めることが出来ます
近代装備を持たない昔の漁師は大室山を目印にして漁をしたようです
富士山が紅色に染まって見えました
2014年01月01日 16:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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富士山が紅色に染まって見えました
少しアップ力量不足でこれが限度
2014年01月01日 16:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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少しアップ力量不足でこれが限度
風が強いので周回は諦め山頂に戻ります
2014年01月01日 16:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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風が強いので周回は諦め山頂に戻ります
矢筈山 遠笠山 天城山万二郎岳万三郎岳方面
2014年01月01日 16:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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矢筈山 遠笠山 天城山万二郎岳万三郎岳方面
五智如来地蔵尊 伊東方面
2014年01月01日 16:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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五智如来地蔵尊 伊東方面
大室山火口跡
周囲約1辧‥綿發15分
2014年01月01日 16:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大室山火口跡
周囲約1辧‥綿發15分
大室山リフト施設に続く稜線
2014年01月01日 16:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大室山リフト施設に続く稜線
五智如来地蔵尊
寛文の初め頃(1663年)相州岩村(神奈川県足柄下郡)の網元朝倉清兵衛の娘が九歳で身ごもり、その安産を大室山浅間神社に祈願したところ無事安産したので「おはたし」と称してお礼に真鶴石で五智如来地蔵尊を作らせ船で城ケ崎の富戸港に運び富戸の強力が一体を三回に分けて背負い現在地に安置されたと伝われています
2014年01月01日 16:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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五智如来地蔵尊
寛文の初め頃(1663年)相州岩村(神奈川県足柄下郡)の網元朝倉清兵衛の娘が九歳で身ごもり、その安産を大室山浅間神社に祈願したところ無事安産したので「おはたし」と称してお礼に真鶴石で五智如来地蔵尊を作らせ船で城ケ崎の富戸港に運び富戸の強力が一体を三回に分けて背負い現在地に安置されたと伝われています
五智如来地蔵尊
昔から願い事を叶えてくださる優しい心の神様と地元では信仰が深くとくに安産と縁結びの神様のようです
2014年01月01日 16:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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五智如来地蔵尊
昔から願い事を叶えてくださる優しい心の神様と地元では信仰が深くとくに安産と縁結びの神様のようです
大室山リフト施設沿いに下降しました
2014年01月01日 16:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大室山リフト施設沿いに下降しました
2014年01月01日 16:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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さくらの里から大室山
2014年01月01日 16:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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さくらの里から大室山
さくらの里
ジュウガツサクラ
2014年01月01日 16:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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さくらの里
ジュウガツサクラ
さくらの里
サンバガワフユサクラ
2014年01月01日 16:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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さくらの里
サンバガワフユサクラ
さくらの里案内板
2014年01月01日 16:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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さくらの里案内板
さくらの里から大室山
2014年01月01日 16:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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さくらの里から大室山
大室山リフト案内板
2014年01月01日 16:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大室山リフト案内板
さくらの里駐車場より大室山
伊豆東部火山群の中で最大のスコリア(粘り気の弱い溶岩)が周囲に積もり約4000年前の噴火で出来たそうです
2014年01月01日 16:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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さくらの里駐車場より大室山
伊豆東部火山群の中で最大のスコリア(粘り気の弱い溶岩)が周囲に積もり約4000年前の噴火で出来たそうです
大室山
2014年01月01日 16:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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大室山

感想

 大室山登山禁止の立札がありましたが地図上では登山ルートが表示されている身近な里山なので登りました。
 どうして登山禁止なのか詳しいことは解りませんが、おそらく大室山リフト施設の営業があるために規制していると勝手に解釈しました。
危険個所は無く唯一毎年2月の第二日曜日に山焼きが行われますのでこの日前後は危険ですので避けなければなりません。
 低山なれど山頂からは目の前に天城山遠く富士山南アルプス、現代は家が建ち並んでいますが火山活動で太平洋に流れ出た大昔の溶岩の様子が見られる眺望に優れた山です。
 登山禁止になっていますので大室山リフトを利用して山頂へ昇りお鉢めぐりの楽ちんハイキングをお勧めします。

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