風吹岳:新年第二段は大雪ラッセル
- GPS
- 09:17
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 9:17
天候 | 吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スペースは狭いので、集落の住民に迷惑かけないように |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は既に豊富 一番の核心は駐車地からの脱出 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(オスプレイキャンバー32)
スキー板(K2pon2oon159cm)
ビンディング(BDオーワン)
クトー(ブンリン3DアセントGo)
テレマークブーツ(スカルパT2ECO)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアール アトランティス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
スノーソー(G3ボーンソー)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
クランポン(ペツルイルビスハイブリッド)
サングラス(オークリーハーフジャケット2.0)
ゴーグル(スワンズRUSH-XED)
日焼け止め
リップクリーム
ビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(テルヌア)
ヘッドバンド(マムート)
バラクラバ(ホグロフス)
テムレス
インナーグローブ
予備グローブ(BDガイドロブスター)
スキーシール(BDアセンションナイロンカスタムSTS)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(フジファインピクスXP120)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
ドライバー(+
-)
スパナ8mm
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
ココヘリ
ツェルト(アライスーパーライトツェルト1)
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感想
前日の小日向山から移動して道の駅小谷で温泉と食事を済ませ、大雪予報の情報から、除雪車が入る前に現地にいなければスタートが早くできないため、前日に移動していつものように車中宴会の始まり。
今日こそは早く宴会を打ち切り、早く寝るぞと思っても、ME-JINさんの機関銃のようなしゃべりに屈し、深夜1時ごろまで飲んでしまう始末。
翌日は寝不足と相変わらずのME-JINさんの寝坊で(笑)除雪車の作業も終わった後に出発。これなら道の駅で車中泊すれば良かった。(笑)
気を引き締めてyamaさんと先にスタート。
30分遅れで追ってきたME-JINさんは汗だくで追い付いて来た。酒が抜けて丁度いいころだろう。
いつものように沢から入るが、雪は豊富。行き詰ったところで一段上に上がり、どんどん沢を詰めていく。
うねりのある台地も上手くトラバースを図り、本沢へ向かう。
手前の小さな尾根を上がり、トラバース気味に南俣沢へ下りる。
この時点でかなり時間が経過。雪もゴン振りで、ウェアがびしょ濡れになる。
このまま突き進むと低体温症の恐れもあったが、ダウンを羽織ってグローブも交換。地獄ゴーグルを付ければ、生き返った。全身びしょ濡れでもダウンだけでも着れば暖かいことが分かった。
それでも14時半に山頂到着。暴風吹き荒れる中、滑走の準備を行い、後は終始パウダー滑走だった。
後は上手く行けば下山も早いのだが、トレースがなくなるほどの雪。傾斜のあるところはいいが、緩いと常に手漕ぎ。時間はかかったが、林道まで何とか明るいうちに出たのでこれで遭難はないなと談笑。(笑)
でも林道も殆どトレースが埋まり下りラッセル。
駐車地に着いたはいいが、脱出に時間が掛かる。おまけに除雪作業は早朝のみだけで日中の雪が40cmほど積もり、先頭の私がラッセル車を買って出ました。(笑)
でもここからが本日の一番の核心だった。雪をまき散らして走るので、フロントガラスに雪は飛んで見えず、林道はガードレールのないところも多々あり、ヒヤヒヤの走行。途中で道は不明瞭になるし、翌日早朝の除雪作業まで閉じ込められることを覚悟した。
でも姫川近くまで下ると除雪作業をしていてこれで生きて帰れることを確信した。
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