女川の秀峰・石投山
- GPS
- 03:57
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 573m
- 下り
- 565m
コースタイム
09:35 登山口
10:02 稜線に出る
10:22 小ピークの三叉路
10:58 雄勝方面への分岐
12:05 石投山山頂
13:08 沢渡渉
13:15 駐車スペース
天候 | 晴れたり曇ったり、小雪が舞ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
まっすぐ進む作業道には行かず、右に分岐する作業道を登っていくと登山道となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*駐車スペースからうっすら雪が積もっていたが、気温低く、ぬかるみなし。 *作業道の終わる登山口からは暗い杉林のなかの急登、稜線に出るまで200m登っていく。ピンクテープあり。 *小ピークの三叉路から、次の雄勝方面への分岐までは火防線と呼ばれる刈りはらわれた広尾根。緩やかなアップダウンが続く。 *雄勝方面への分岐から西へ石投山に向う。地形図では尾根に登山道があるにもかかわらず、谷へ降りる方向へピンクテープが導いていく。3m毎に5本はあっただろうか。つられて急坂を下りてしまったが、ピンクテープは消え、引き返す。 あのテープは何だったんだろうか? *尾根沿いに石投山へ。鞍部からの登りで雪が深くなり、軽アイゼンを付けた。 *石投山頂からの眺望はあまり良くなかったが明るい山頂であった。 *下山は南斜面直登コースを尾根伝いに。ピンクテープあり。 途中で、刈り払いの跡がはっきりしてくると、右に整備された登山道が分かれる。 *登山ポストはなかった。 *下山後の温泉は、万石浦の夕陽を見ながらホテル華夕美で。 |
写真
感想
老犬の介護のため、長く家を空けられず、近場にしか出られない状態が続いています。正月明け、ようやく近場の女川町の石投山に行ってきました。
女川町は海沿いの町ですが、少しの平地を囲むほとんどが山であることを知る人は少ないかもしれません。
石投山は標高456.7m、女川町と石巻市雄勝町の堺にある山で、三等三角点があり、雄勝湾に注ぐ大原川、女川湾に注ぐ女川の水源となっている山です。女川町の最高峰と言われているようですが、実際の最高所は石投山の西方の無名の小ピークであるそうです。そのとんがった秀麗な姿がずっと気になっていました。
地形図を見て、あの山が石投山という名前であることを知ったのは昨年の11月ころ。ヤマレコ内の検索ではヒットせず、ネットでは登山道に関する情報が得られませんでした。しかし、地形図を眺めていたら、硯上山の登山口となっている雄勝峠の石巻よりから石投山に破線が伸びていることに気づきました。そこで、雄勝峠から硯上山、石投山をピストンする計画を実行しようと機会をうかがっていたのですが、なかなか実現せず、そのうち12月27日、冬期通行止で峠へのゲートは閉ざされてしまったのです。
ところが、今年になって、ヘムレンさん、nobu77さん、マロ7さんなどのブログにて石投山のレポートを発見、しかも登山道刈り払いの状況、駐車場の情報を知ることができ、ようやく石投山に行くことができました。ありがとうございました。皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
登山口、下山口とも杉林のなかで、暗い雰囲気ではあるのですが、一旦稜線に出てしまえば、明るく開放的な稜線散歩を楽しめ、高山の気分とまではいきませんが、近場の低山にいるのを忘れてしまいそうな快適さを満喫。春までにあと何回か行ってみたいと思いました。今度は、南斜面を直登し、雄勝峠から硯上山までピストンしてみようかな。
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