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Yamareco

記録ID: 3915817
全員に公開
雪山ハイキング
金剛山・岩湧山

黒栂谷道〜金剛山〜千早本道

2022年01月15日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
GPS
04:52
距離
8.0km
登り
722m
下り
723m

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
1:51
合計
4:51
距離 8.0km 登り 725m 下り 725m
7:23
23
7:46
7:56
25
8:21
42
9:03
8
9:11
9:56
1
9:57
10:12
6
10:18
10:47
3
10:50
6
10:56
11:01
9
11:23
5
11:28
11:35
27
12:02
8
12:10
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ 風弱く穏やか
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:南海バス 6:40河内長野駅発 7:10頃登山口着
復路:南海バス 12:21登山口発
往復とも、バス出発時、立客あり。
コース状況/
危険箇所等
黒栂谷道(登山口〜カトラ谷出合)
 舗装路。何か所か凍結しており注意。標識・目印ない分岐がいくつかあり。道の雪は薄く付く程度。
黒栂谷道(カトラ谷出合〜セト)
 カトラ谷出合から、しばらく未舗装の林道歩き。雪は少ない。
道の真ん中に置かれたカラーコーンを目印に左の山道へ入ると比較的急な勾配あり。雪は少ない。1箇所、標識のない分岐あり。
セト〜山頂
 尾根伝いで勾配緩やか。雪道。
千早本道(山頂〜登山口)
 石段・木段が続く。あづまやまでは雪道。
 
その他周辺情報 登山口近くの豆腐屋さんで絹ごし豆腐と黒豆豆腐を購入(計800円)。濃厚でうまい。1丁が800gぐらいあり。
カトラ谷出合の分岐。右に進んで警告音。左へ進む。
2022年01月15日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 7:52
カトラ谷出合の分岐。右に進んで警告音。左へ進む。
カトラ谷出合を越えてすぐの未舗装路。カトラ谷出合までは舗装路で、少ないながらも路面に雪が付いていたり、凍っていたりで夏靴で歩きにくかった。未舗装路は凹凸があり歩きやすい。
2022年01月15日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 7:52
カトラ谷出合を越えてすぐの未舗装路。カトラ谷出合までは舗装路で、少ないながらも路面に雪が付いていたり、凍っていたりで夏靴で歩きにくかった。未舗装路は凹凸があり歩きやすい。
カトラ谷出合から少し未舗装路を歩くと通行止めの三角コーンが。左の山道に目印テープがありこれに従う。
2022年01月15日 07:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 7:59
カトラ谷出合から少し未舗装路を歩くと通行止めの三角コーンが。左の山道に目印テープがありこれに従う。
その山道に入ってすぐ木段。
2022年01月15日 08:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 8:02
その山道に入ってすぐ木段。
木段が終わって、分岐に差しかかる。正面の道は足跡少なく、左の道へ進む。
2022年01月15日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 8:11
木段が終わって、分岐に差しかかる。正面の道は足跡少なく、左の道へ進む。
セト到着。ここから尾根歩きで勾配は緩やかになるが、標高が上がるにつれて積雪は増えていった。
2022年01月15日 08:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 8:19
セト到着。ここから尾根歩きで勾配は緩やかになるが、標高が上がるにつれて積雪は増えていった。
標高950m付近。気温マイナス2.3℃。風なし。汗ばんできたので、ここから上着1枚脱いで2枚で歩く。
2022年01月15日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 8:34
標高950m付近。気温マイナス2.3℃。風なし。汗ばんできたので、ここから上着1枚脱いで2枚で歩く。
標高970m付近。霧氷が現れ始めた。
2022年01月15日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 8:39
標高970m付近。霧氷が現れ始めた。
標高1050m付近。霧氷は成長していた。きれいだった。
2022年01月15日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/15 8:51
標高1050m付近。霧氷は成長していた。きれいだった。
山頂売店近くで足跡発見。この足跡、昔、見た覚えがある。何やったかな。忘れた。
2022年01月15日 09:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 9:03
山頂売店近くで足跡発見。この足跡、昔、見た覚えがある。何やったかな。忘れた。
山頂到着。山頂広場は結構賑わっていた。
2022年01月15日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/15 9:05
山頂到着。山頂広場は結構賑わっていた。
下の餌場にて。ヤマガラと見つめあう。
2022年01月15日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/15 10:26
下の餌場にて。ヤマガラと見つめあう。
ヤマガラ、ご馳走がないようで、「・・・。」
2022年01月15日 10:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/15 10:30
ヤマガラ、ご馳走がないようで、「・・・。」
シジュウカラも「・・・。」
小鳥の気持ちを想像しながら愛でるのは楽しいです。
2022年01月15日 10:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/15 10:31
シジュウカラも「・・・。」
小鳥の気持ちを想像しながら愛でるのは楽しいです。
上の餌場にて。コガラ、当方を警戒中。「善人そうに見えるやろ。はよ食べなはれ。」と心の中でつぶやくも、食べずに去って行った。
2022年01月15日 10:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 10:41
上の餌場にて。コガラ、当方を警戒中。「善人そうに見えるやろ。はよ食べなはれ。」と心の中でつぶやくも、食べずに去って行った。
青い空が見えてきた。スカッとした青空だと霧氷も映えるんでしょうねえ。
2022年01月15日 10:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 10:34
青い空が見えてきた。スカッとした青空だと霧氷も映えるんでしょうねえ。
上の餌場から見えた葛城山がきれいに見えた。
2022年01月15日 10:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/15 10:36
上の餌場から見えた葛城山がきれいに見えた。
標高1000m付近、千早本道(新道)。きれいだった。ゆっくり下る。
2022年01月15日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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標高1000m付近、千早本道(新道)。きれいだった。ゆっくり下る。
標高900m付近、千早本道。霧氷はなくなる。石段・木段が延々と続く。登ってくる方が大変そうだった。
2022年01月15日 11:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 11:18
標高900m付近、千早本道。霧氷はなくなる。石段・木段が延々と続く。登ってくる方が大変そうだった。
標高800m付近、あづまや。ここでは雪が付いている。
2022年01月15日 11:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 11:34
標高800m付近、あづまや。ここでは雪が付いている。
でも、あづまやを過ぎてすぐの木段。あづまやを境に雪がなくなった。あづまやのベンチに戻って、アイゼンとスパッツを外す。
2022年01月15日 11:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1/15 11:35
でも、あづまやを過ぎてすぐの木段。あづまやを境に雪がなくなった。あづまやのベンチに戻って、アイゼンとスパッツを外す。
撮影機器:

感想

 黒栂谷道を登る。歩き始めは上着3枚、途中から2枚。数年前の4月、かんじきを履いて尾瀬を歩いたことはあるが、アイゼンを使うような雪山歩きに関しては、高校の耐寒登山で金剛山を登って以来の超初心者。その時に買った4本爪アイゼンを持参。歩き始めてしばらく、凍結した舗装路面が数カ所あり。そんなところは路肩の土や枝の上を慎重に歩く。標識・目印のない分岐がいくつかあり、2度、道を間違え引き返した。カトラ谷出合を越えた先の山道は比較的勾配があり雪が付いており、ポールを使って「3点支持」状態で登る。上から一人下りてきた。「氷瀑を見に来た。下りはアイゼン使った方がいいよ。」とのこと。はい、そうします。セトからの尾根歩きは快適だった。若かりし頃、スキーを履いて雪の野山を歩いたり冬季閉鎖の峠を越えたりした。顔に当たる冷気や雪景色にその頃の思い出が重なり、非常に楽しい時間だった。
 山頂は風もなく穏やか。でも寒く上着は4枚。山頂広場や売店付近は結構賑わっており、ついつい、人の足もとを見てしまう。ほとんどの方がチェーンアイゼンを付けておられる。ヤマレコの記録を見てそんなものがあることを知り、今回初めて現物を見た。夏靴のまま歩く私、とっても気後れした気分だった。山頂広場での食事休憩を終えアイゼンを装着。自宅で予行演習をしたつもりだったが、付け方を間違っていたようで、売店付近まで歩いただけで、ぐらつきだす。近くのベンチで、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら装着を試みる。手が冷えて痛い。周りの方から見れば「何やってんだアイツ」状態。ベルトの最後の仕舞が不明ながらも、しっかり固定できて安堵。以降、付け直すことなく済んだ。
 ヤマレコの記録で知った小鳥の餌場へ向かう。餌場は上下2段構えになっている。すでに「店開き」している方が数名。私もその近くに「出店」。客の小鳥たち、エサ台近くの「店」には頻繁にやってくるが、そこから離れた私の「店」には少なめ。立地条件も大事らしい。周りを見ていると、「ヤマガラ時々コガラ、所により一時ゴジュウカラ」だった。私一人になってからは繁盛した。すずめのように複数でやってくることはなく、いつも単独でご来店。楽しいひとときであった。
 下りは千早本道(新道経由)。こちらも雪景色がとてもよい。去りがたいものがあり、ゆっくり下る。アイゼンもしっかり機能している。一方、登ってくる方々はしんどそう。この道の登りの大変さは知っている。心を込めてあいさつした。でも、ついつい足もとを見てしまう。何も付けずに登る方を見ると親近感が湧く。
 雪の金剛山、とてもよかった。また登ってみたい。雪景色は本当にいい。黒栂谷道ですれ違った方のように、氷瀑を見にいけるほどの技量は今はないかもしれないけれど、いつか機会があったら、そんなところにもチャレンジしてみたい。
飲料水500mLの半分程度しか減らず。もっと飲まないとダメでしょう。

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