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Yamareco

記録ID: 3920208
全員に公開
山滑走
霊仙・伊吹・藤原

横山岳 ブナ林滑走

2022年01月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
11.5km
登り
1,078m
下り
1,091m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
1:01
合計
7:34
7:46
11
スタート地点
7:57
8:13
169
11:44
11:45
28
12:13
12:32
21
12:53
13:08
20
14:12
14:21
42
15:03
15:03
17
15:20
ゴール地点
天候 曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
国道沿い駐車地より出発。
2022年01月15日 07:52撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/15 7:52
国道沿い駐車地より出発。
最初の橋を渡り、右岸の激急登りに突撃隊長Wさんが凸。
最初の橋を渡り、右岸の激急登りに突撃隊長Wさんが凸。
最後は崩落地形。今回の核心はここでした。Mさんが道を切り拓いた。
2022年01月15日 08:43撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/15 8:43
最後は崩落地形。今回の核心はここでした。Mさんが道を切り拓いた。
見上げて、マジこれ登るの_?のYさん。
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見上げて、マジこれ登るの_?のYさん。
急斜面にTさんのシールが不調でお助け紐も登場で何とか全員クリア。
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急斜面にTさんのシールが不調でお助け紐も登場で何とか全員クリア。
以降、平和な登りで高度をあげる。
以降、平和な登りで高度をあげる。
いい感じの斜面が増えてきた。
2022年01月15日 11:07撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/15 11:07
いい感じの斜面が増えてきた。
2022年01月15日 11:07撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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雪も生きてるし帰りが楽しみ。
2022年01月15日 11:22撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/15 11:22
雪も生きてるし帰りが楽しみ。
2022年01月15日 11:22撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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気持ちのいい斜面にテンションあがって加速する人。
気持ちのいい斜面にテンションあがって加速する人。
痩せ尾根突入。関西でなかなか見れないサイズの雪庇。
2022年01月15日 11:55撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/15 11:55
痩せ尾根突入。関西でなかなか見れないサイズの雪庇。
偽ピークをいくつも越えていきます。
偽ピークをいくつも越えていきます。
日差しもでて素晴らしい展望の尾根歩きです。
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日差しもでて素晴らしい展望の尾根歩きです。
途中から振り返って見た北斜面。良さそうです。
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途中から振り返って見た北斜面。良さそうです。
雪庇でルート工作中、ブロックが崩れてMさん落ちる!下が柔らかくて笑顔。
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雪庇でルート工作中、ブロックが崩れてMさん落ちる!下が柔らかくて笑顔。
よかった。
雪庇の上から「おーい大丈夫?」「結構張り出してるからあまり寄らないで_!」
2022年01月15日 12:10撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/15 12:10
雪庇の上から「おーい大丈夫?」「結構張り出してるからあまり寄らないで_!」
もうすぐ山頂。
2022年01月15日 12:15撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/15 12:15
もうすぐ山頂。
山頂着。みんなで記念撮影。
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山頂着。みんなで記念撮影。
琵琶湖方面をバックに写すと逆光だよ。
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琵琶湖方面をバックに写すと逆光だよ。
山頂の小屋(物置?)は半ば埋まってました。
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山頂の小屋(物置?)は半ば埋まってました。
琵琶湖と長浜の雪田。
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琵琶湖と長浜の雪田。
少し戻って偽ピーク群の最後でシールをはがしていよいよお楽しみの滑走。
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少し戻って偽ピーク群の最後でシールをはがしていよいよお楽しみの滑走。
素晴らしいツリーラン!Mさんの颯爽とした滑り。
2022年01月15日 13:15撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/15 13:15
素晴らしいツリーラン!Mさんの颯爽とした滑り。
雪は生きていて超楽しい。TさんとYさん。
2022年01月15日 13:22撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/15 13:22
雪は生きていて超楽しい。TさんとYさん。
Yさん。
2022年01月15日 13:22撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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Yさん。
YさんとWさん。
2022年01月15日 13:22撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/15 13:22
YさんとWさん。
宴の後。
2022年01月15日 13:26撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
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1/15 13:26
宴の後。
まだ続くよ_
2022年01月15日 13:28撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1/15 13:28
まだ続くよ_
いいねえ!
うほほーい!
私。いいとこを部分的に切り取れば上級者に見えるかな。
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私。いいとこを部分的に切り取れば上級者に見えるかな。
沢状を注意降りて林道に着地。南面を見る。主脈から直接林道に落とすルートなんて無理無理!
沢状を注意降りて林道に着地。南面を見る。主脈から直接林道に落とすルートなんて無理無理!
長ーい林道歩き(序盤はシール必要)を経てようやく下山。お疲れさまでした。
長ーい林道歩き(序盤はシール必要)を経てようやく下山。お疲れさまでした。

感想

 今シーズンはあちこち大雪なので以前から気になっていた横山岳の提案がTさんよりあって二つ返事で行ってきました。なんだかんだでメンバーが集まりTさんリーダーにWさん、Mさん、Yさんの総勢5人になりました。

 ルートは山スキールート図集に乗っていた金居原からとしました。ただ取付きの尾根が急なのが気になる。リーダー判断で距離は長いが林道でやり過ごす作戦としたが「なんだか行けそうよ、、、」となって突撃隊長W佐さん突っ込む。負けじと私も。。なかなかの激登。モンキークライム交じりで奮闘。上部はさらに急になり崩壊地の様相。Mさんが何とか乗り上げ後続にはお助け紐を出してなんとか登り切りました。後で見てみたら等高線が一番密なほぼ崖?なところを選んで登っていました。本日全体通して核心はここだった。

 あとは何となくよくある植林の尾根をつないでいくと登山道(東尾根コース)に合流、傾斜は少し緩くなり東西の主脈に導かれていく。
 標高900m付近で西に方向を変えいよいよ山頂に向けて登っていく。尾根は広くブナ林で雰囲気はかなりよかったです。これは滑走が楽しみだ。
 やがてアップダウンが出てくると尾根は痩せてきて巨大な雪庇を注意して歩くことになる。関西ではなかなか見ないサイズの雪庇。慎重に歩くが気分は上々。気持ちがよかったです。尾根は小さな偽ピークがいくつもあり何回も騙されたが一つ一つは短く登り返しも少ないので負担は小さい。

 終盤の偽ピークで雪庇から降りざるを得ないルートになった。ここでヒヤリハット発生。Mさんが雪庇の切り崩しをしようとストックでブッ刺していたら足元が割れてブロックごと一緒に落ちた。ブロックは一抱え以上あり、上から直撃されたら結構ヤバかった。ブロックと一緒に吹き溜まりにふんわり落ちたので無事でした。無事だったがびっくりした。結局他メンバーは雪庇の端に雪が繋がっている箇所があり階段登行で降りることができた。

 山頂到着。小さな物置?小屋?がある。景色は抜群にいい。琵琶湖と周辺の山々がばっちり見える。無風で寒くはなく快適でした。写真を撮り合ってカロリー補給をしたら下山開始。往路を戻る。アップダウンがあるのである程度のところまではシールをつけたままの下山となる。
 例の雪庇のところで本日初の登山者とスライド。あいさつを交わしていよいよお楽しみの滑走だ。展望のいい偽ピークでシールをはがす。さあ!

 ブナ林の滑走は最高でした!

 ・・・一瞬で終わりました。あとはヤブ尾根を降りる。ヤブ尾根は南に向いており雪は腐って重い。修行だ。途中沢状で林道に逃げる。結構急だし盛大にスラフも出るし慎重に安全ゾーンをつないでひとりずつ降りる(適当でしたが。。)。トランシーバーで下部擁壁がなく滑って降りられることを伝え、全員林道に着地。

 あとはシールを再装着してダラダラと林道を1時間位あるいて無事帰還しました。関西のルートらしくアプローチが長く、藪に苦しみ、少しだけ滑走するいい?コースでした。僕は好きですね。アドベンチャー要素もあっていい山でした。
 お疲れさまでした。今年は近場でいろいろ遊べるのがいいですね。また行きましょう。

 神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/index.html

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